品川区五反田東口町会、駅前植栽帯を整備・12本の桜を植樹

～桜寄贈で町会による地域貢献、活性化と賑わい創出を目指して～

　品川区内の五反田東口町会が3月、五反田東口から徒歩2分の駅前に植栽帯を整備し、桜を植える活動を行いました。春には桜で道行く人を楽しませ、地域の活性化とさらなる賑わいの創出を目指します。
 

• 五反田東口町会のこれまでの取り組みと背景について

　五反田東口町会ではこれまでプランターを使った「みどりと花のボランティア」や、春には桜の鉢植えを設置して行う「さくらの小路」など町会行事を通じて地域の活性化に努めてきました。中でも、桜は町のシンボルとして親しまれています。

　しかし、鉢植えの桜では成長に限度があるほか、道路占用許可を受けた上で、定められた期間しか設置することができません。

　この状況を受けて、町会で植栽帯を整備し、桜を街路樹として植えることを決めました。
 

 

• 五反田東口町会の桜の植樹概要について

　五反田東口から徒歩2分の駅前の植栽帯12カ所を整備し、五反田東口町会が選んだ4種類の桜を12本植えます。異なる特徴を持った品種の桜で道行く人を楽しませ、地域の景観向上や活性化、さらなる賑わいの創出を目指します。

　　　　　　　　　　　　（現地視察する 飯島 豊 さん（左） 町会長 飯島 弘司さん （右））

五反田東口町会長コメント
「五反田駅前にあって、山手線・都営地下鉄等、五反田の玄関口にあたる地域です。それだけに明るく美しい、安全な街づくりをモットーに、種々の活動を通して、会員相互の親睦をはかり楽しい素晴らしい町会を目指しています」。
 

　　　　　　　　　　　

　工事は令和４年３月中に行われ、整備した施設や桜は区に寄贈されました。