サイバーリーズン、「セキュリティ対策に関する調査結果レポート」を発表
サイバーセキュリティ人材不足が課題、72%の組織でセキュリティ人材を十分に確保できず
AI(人工知能)を活用したサイバー攻撃対策プラットフォーム「Cybereason」を国内向けに提供するサイバーリーズン合同会社(本社:東京都中央区、代表執行役員社長:山野 修、以下「サイバーリーズン」)は、サイバーセキュリティ担当者を対象に、製品・体制・人材など各社が取り組んでいるセキュリティ対策の状況の実態を調査した「セキュリティ対策に関する調査結果レポート」を発表しました。
近年ではロシアによるウクライナ侵攻など激動する世界情勢を背景に、国家や重要インフラに対するサイバー攻撃が増加し、特にランサムウェア攻撃は国内外に多くの被害をもたらしました。また企業のDX(デジタル・トランスフォーメーション)推進やコロナ禍でのテレワークと通常勤務というハイブリッドな環境ではセキュリティ担当者の配置を含め、より高度なセキュリティ対策が求められるようになりました。
そこでサイバーリーズンは、製品・体制・人材など各社が取り組んでいるセキュリティ対策の状況の実態を調査するため、サイバーセキュリティ担当者を対象に、「セキュリティ対策に関するアンケート」を実施しました。
<セキュリティ対策に関する調査の結果サマリー>
●43%の組織はSOC/CSIRTなどがなく、46%の組織はCSO/CISO/サイバーセキュリティ専任者がいない、50%の組織は専任部門がなく、全体としては30%の組織でSOC/CSIRT、セキュリティ専任者、専任部門の全てがない。また大企業に比べ、中堅企業はセキュリティ体制が整っていない傾向にある。
●42%の組織はサイバーセキュリティのインシデント対応計画とインシデント対応計画に対応する体制が確立されていると回答している一方で、72%の組織はサイバーセキュリティの人材を十分に確保できていない。
●24%の組織でサイバー攻撃の被害の経験、15%の組織でランサムウェアの被害の経験があり、サイバー攻撃の被害を受けた組織の35%は導入しているセキュリティ製品がその攻撃を検知できなかった。
●80%の組織はインシデント対応の体制面に、85%の組織で組織内のセキュリティ教育に不安と回答、さらに85%の組織は社内のサイバーセキュリティの人材を十分に確保できていないことに不安や悩みを抱えている。このことから「セキュリティ人材の不足」が多くの組織の課題となっている。
●サイバー攻撃の被害の経験があると回答した組織で、サイバー攻撃を止めることができたと思うセキュリティ製品ではEDRとNGAVがトップを占めており、また今後導入予定のセキュリティ製品として、70社がEDR、60社がNGAVを導入予定と回答していることから、 EDRとNGAVの導入がセキュリティ対策に有効だと認識している企業が多いと推察される。
サイバーリーズンは、多くの日本の企業・組織がこの「セキュリティ対策に関するアンケート」の結果を契機に、自組織のセキュリティ体制の見直しやセキュリティ対策の更なる強化を図ることで、サイバー攻撃による被害が減少することを期待しています。その結果、サイバー攻撃の脅威から解放された日本の企業・組織が安全にDXに取り組み、日本経済のさらなる発展につながることを期待しています。
■調査結果資料のダウンロード
セキュリティ対策に関する調査結果レポート(2023年1月実施)
URL:https://www.cybereason.co.jp/product-documents/survey-report/10075/
<調査概要>
調査名:セキュリティ対策に関する調査結果レポート
調査内容:セキュリティ対策に関するアンケート
調査期間:2023年1月24日(火)~1月31日(火)
調査対象者:サイバーリーズンメールマガジン購読者(434 サンプル)
調査方式:インターネット調査
調査企画:サイバーリーズン合同会社
<サイバーリーズン合同会社 会社概要>
社名:サイバーリーズン合同会社
設立日:2016年3月9日
代表執行役員社長:山野修
所在地:東京都中央区京橋1-17-10 住友商事京橋ビル8階
事業内容:サイバー攻撃対策プラットフォーム「Cybereason」の日本市場での提供およびそれに付帯する事業
URL:https://www.cybereason.co.jp
<「Cybereason」の概要>
「Cybereason」は、サイバー攻撃から企業や団体のシステムを安全かつ確実に保護するサイバー攻撃対策プラットフォームで、企業・団体内の膨大なデータをあらゆる角度から深く分析する機械学習エンジンとグラフ処理システムを構築し、提供します。次世代アンチウイルス(NGAV)や、ランサムウェア対策、悪意のあるPowerShellへの対策、EDR機能などを搭載するフルスタックの振る舞い検知型ソリューションである「Cybereason」は、これまでにない脅威を可視化し、複雑化する高度なサイバー攻撃を阻止する力をお客さまへ提供します。
※Cybereason およびCybereasonのロゴは、Cybereason Inc.の米国、日本およびその他の国における登録商標または商標です。
※その他、このプレスリリースに記載されている会社名および製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。
※このプレスリリースに記載されている内容、製品・サービスの価格、仕様、問い合わせ先およびその他の情報は、発表日時点のものです。これらの情報は予告なしに変更される場合があります。
そこでサイバーリーズンは、製品・体制・人材など各社が取り組んでいるセキュリティ対策の状況の実態を調査するため、サイバーセキュリティ担当者を対象に、「セキュリティ対策に関するアンケート」を実施しました。
<セキュリティ対策に関する調査の結果サマリー>
●43%の組織はSOC/CSIRTなどがなく、46%の組織はCSO/CISO/サイバーセキュリティ専任者がいない、50%の組織は専任部門がなく、全体としては30%の組織でSOC/CSIRT、セキュリティ専任者、専任部門の全てがない。また大企業に比べ、中堅企業はセキュリティ体制が整っていない傾向にある。
●42%の組織はサイバーセキュリティのインシデント対応計画とインシデント対応計画に対応する体制が確立されていると回答している一方で、72%の組織はサイバーセキュリティの人材を十分に確保できていない。
●24%の組織でサイバー攻撃の被害の経験、15%の組織でランサムウェアの被害の経験があり、サイバー攻撃の被害を受けた組織の35%は導入しているセキュリティ製品がその攻撃を検知できなかった。
●80%の組織はインシデント対応の体制面に、85%の組織で組織内のセキュリティ教育に不安と回答、さらに85%の組織は社内のサイバーセキュリティの人材を十分に確保できていないことに不安や悩みを抱えている。このことから「セキュリティ人材の不足」が多くの組織の課題となっている。
●サイバー攻撃の被害の経験があると回答した組織で、サイバー攻撃を止めることができたと思うセキュリティ製品ではEDRとNGAVがトップを占めており、また今後導入予定のセキュリティ製品として、70社がEDR、60社がNGAVを導入予定と回答していることから、 EDRとNGAVの導入がセキュリティ対策に有効だと認識している企業が多いと推察される。
サイバーリーズンは、多くの日本の企業・組織がこの「セキュリティ対策に関するアンケート」の結果を契機に、自組織のセキュリティ体制の見直しやセキュリティ対策の更なる強化を図ることで、サイバー攻撃による被害が減少することを期待しています。その結果、サイバー攻撃の脅威から解放された日本の企業・組織が安全にDXに取り組み、日本経済のさらなる発展につながることを期待しています。
■調査結果資料のダウンロード
セキュリティ対策に関する調査結果レポート(2023年1月実施)
URL:https://www.cybereason.co.jp/product-documents/survey-report/10075/
<調査概要>
調査名:セキュリティ対策に関する調査結果レポート
調査内容:セキュリティ対策に関するアンケート
調査期間:2023年1月24日(火)~1月31日(火)
調査対象者:サイバーリーズンメールマガジン購読者(434 サンプル)
調査方式:インターネット調査
調査企画:サイバーリーズン合同会社
<サイバーリーズン合同会社 会社概要>
社名:サイバーリーズン合同会社
設立日:2016年3月9日
代表執行役員社長:山野修
所在地:東京都中央区京橋1-17-10 住友商事京橋ビル8階
事業内容:サイバー攻撃対策プラットフォーム「Cybereason」の日本市場での提供およびそれに付帯する事業
URL:https://www.cybereason.co.jp
<「Cybereason」の概要>
「Cybereason」は、サイバー攻撃から企業や団体のシステムを安全かつ確実に保護するサイバー攻撃対策プラットフォームで、企業・団体内の膨大なデータをあらゆる角度から深く分析する機械学習エンジンとグラフ処理システムを構築し、提供します。次世代アンチウイルス(NGAV)や、ランサムウェア対策、悪意のあるPowerShellへの対策、EDR機能などを搭載するフルスタックの振る舞い検知型ソリューションである「Cybereason」は、これまでにない脅威を可視化し、複雑化する高度なサイバー攻撃を阻止する力をお客さまへ提供します。
※Cybereason およびCybereasonのロゴは、Cybereason Inc.の米国、日本およびその他の国における登録商標または商標です。
※その他、このプレスリリースに記載されている会社名および製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。
※このプレスリリースに記載されている内容、製品・サービスの価格、仕様、問い合わせ先およびその他の情報は、発表日時点のものです。これらの情報は予告なしに変更される場合があります。
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