秋田県由利本荘市矢島でブドウ作りに励み、昨年念願のワイナリーをオープンしたTOYOSHIMA FARM。今年は栽培が難しいとされる「ピノノワール」をあえて使用した、新酒「ヌーボー」に挑戦中!

秋田県県南に位置するTOYOSHIMA FARM(株)は「農業の面白さを若い世代に伝えたい!」という思いから、一般的にはブドウ栽培には不向きとされる秋田の土地で、新酒「ヌーボー」に挑戦します!

詩の国秋田株式会社

◆クラウドファンディング概要

念願のワイナリーで作った秋田のヌーボーを届けたい!~ふるさと矢島に恩返し~

【プロジェクトページリンク】

ページURL:https://camp-fire.jp/projects/876565/view

実施期間 2025年9月1日~2025年10月13日

食品や工芸品を中心に、厳選された秋田県産品の販路開拓を行う地域商社 詩の国秋田株式会社(代表取締役 伊藤 晋宏)が運営するECサイト「詩の国商店」は、クラウドファンディングプラットフォームCAMPFIRE内の「SCOP」にて、秋田県内の生産者と共同でプロジェクトを立ち上げ、生産者の取り組みを支援しています。プロジェクト第9弾は、秋田県由利本荘市でワイナリーを営むTOYOSHIMA FARMとコラボ。9月1日に公開し、目標金額¥500,000に挑戦中です!

※SCOPとは…

株式会社秋田銀行(頭取 芦田晃輔)、株式会社秋田魁新報社(代表取締役社長 佐川博之) および株式会社CAMPFIRE(代表取締役 中島真)が秋田県の地域課題の解決ならびに活性化を目的に開設した購入型・寄付型クラウドファンディングサービスです。

◆このプロジェクトで挑戦したいこと

「アルモニ秋田ヌーボー」に使用される黒ブドウ「ピノノワール」

 ヌーボーに使用する「ピノノワール(黒ブドウ)」の栽培に挑戦して7年が経ちます。うち5年間は思うようにいかず、失敗の連続でした。そのような中、成功した年に仕込んだスパークリングワイン「彩り」が大変好評をいただきました(現在は販売終了)。ポイントは、通常より早めに収穫したこと。そこからヒントを得て、ヌーボーでは珍しいピノノワールを使用し、さらに珍しい白ヌーボーに挑戦してみようと決意しました。

 秋田の気候は湿潤なため、繊細なピノノワール栽培に不利とされています。スズメバチの被害や病気も多く、7年のうち収穫に成功したのはわずか2回。それでも諦めずに試行錯誤を重ね、今年はようやく順調な生育を見せています。たくさんの年月をかけて育てたブドウだからこそ、地元の皆さんをはじめ、多くの方に楽しんでいただきたい――。そんな思いを込めて、豊島さんはブドウ作りに、そして念願の自分のワイナリーでヌーボー作りに挑戦していきます!

◆「ヌーボー」への挑戦

病気になってしまった「ピノノワール」

ヌーボーとは:

 TOYOSHIMA FARMでは昨年、「アルモニ秋田 1st edition」というワインを手掛けました。今回お届けするのは、新たな挑戦となる「アルモニ秋田ヌーボー」です。 “ヌーボー”とはフランス語で「新しい」を意味し、特にワインの世界ではその年の「新酒」を指します。早摘みのブドウで仕込むため、フレッシュで軽やかな味わいが特徴です。季節のはじまりを祝うような味わいの矢島産ヌーボー。今回使用するのは、ヌーボーにはめったに使われることのない黒ブドウ「ピノノワール」です。2020年に栽培、抽出ともに成功したスパークリングワイン「彩り」から着想を得て、今回のヌーボーへ使用することにしました。さらに、豊島さんは、ローカルな手法で抽出する白の微炭酸スパークリングワインを得意としています。このことから、豊島さんらしさが溢れる、非常に珍しいピノノワールを使用した白ヌーボーを醸造することにしました。

ピノノワールへの挑戦:

 ヌーボーに使用するピノノワールは世界的にも栽培が難しい品種と言われています。雨や病気に弱く、蜂が天敵であり、思うように育たない年も多いです。それでも、ワイン造りの理想を追い求め、さまざまな品種を試す中で、ピノノワールの栽培を成功させたいと挑戦を続けてきた豊島さん。ブドウ栽培には不利だと言われる秋田の地でピノノワールの栽培にはこれまで何度も挑戦し、苦しい思いをする日々が続いておりました。それでも理想のヌーボーを追い求め、自身のワイナリー初となる「アルモニ秋田ヌーボー」に挑戦します。現在、栽培しているピノノワールは順調な成長を見せています。9月の収穫までどうなるのかドキドキですが、無事収穫できるようにぜひ応援してください!

天敵のハチです↑

◆ふるさとへの想い

 厳しい自然や病害虫に阻まれながらも、豊島さんがブドウ栽培を続ける原動力はふるさとへの想いです。「私が農業を楽しむ姿を見て、子どもや地元の若者に魅力を感じてもらえたら。」と豊島さんは語ります。秋田県矢島地域でワイン用ブドウを育てる豊島さんは、不利とされる気候を逆手に取り、この土地ならではの味を強みにしたワイナリーを目指しています。
 

 子どもや若者に農業の魅力を伝えたい想いから矢島の地域にこだわり、日当たりや水はけの良い畑、豊かな土壌、鳥海山の伏流水といった恵まれた環境を活かし、秋田県のワイン・食・観光の発展を見据えています。

◆リターン品のご紹介

 「アルモニ秋田ヌーボー」を中心に様々なリターンを取り揃えております。その一部をご紹介します。

◆CAMPFIRE プロジェクトページ

【ページURL】

https://camp-fire.jp/projects/876565/view

【ページ掲載期間】

2025年9月1日~2025年9月13日

◆プロジェクトオーナー

食品・工芸品を中心に厳選した秋田県産品を掲載するショッピングサイト。
秋田の土地と風土を活かし、こだわりの原料と製法で”本当にいいもの”を作る人たち。
そんな生産者のものづくりに対する想いに共感していただき、秋田の輪を広げていきます。

サイトURL:https://shinokuni-store.com/
Instagram:https://www.instagram.com/shinokuni_store/

【ECサイト運営会社】

会社名:詩の国秋田株式会社
所在地:秋田県秋田市山王三丁目2番1号 秋田銀行本店2階
代表者:伊藤 晋宏
設立:2021年4月
URL:https://shinokuni-akita.co.jp/
Facebook:https://www.facebook.com/shinokuniakita.official

秋田県に本店を置く秋田銀行株式会社の子会社として2021年4月に設立した地域商社。
農業・食品関連分野、伝統工芸分野などを中心に、秋田の強みを活かした商品開発・ブランディング・プロモーションを通じて、秋田県の産業振興をはかっております。
また、台湾現地に台北支店を設立しており、国内だけでなく、台湾を中心とした海外への販路開拓を通じて新たな商流構築にも取り組んでおります。


【お客様からのお問い合わせ先】
《詩の国秋田株式会社 EC事業担当》
e-mail:ec@shinokuni-akita.co.jp
食品・工芸品を中心に、厳選した秋田県産品を掲載するショッピングサイト。生産者のものづくりに対する思いにフォーカスした読みものページも掲載。
サイトURL:https://shinokuni-store.com/
Instagram:https://www.instagram.com/shinokuni_store/

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会社概要

詩の国秋田株式会社

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URL
https://shinokuni-akita.co.jp/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
秋田県秋田市山王三丁目2番1号
電話番号
-
代表者名
伊藤 晋宏
上場
未上場
資本金
9000万円
設立
2021年04月