【調査レポート】65%が選んだ、環境に優しい外構設計の実態を大公開!【2024年最新】

〜「40人にアンケート調査した結果を発表」〜

有限会社クローバーガーデン

外構工事を専門としている有限会社クローバーガーデン(本社:埼玉県)は、一戸建て住宅に住んでいる人を対象にアンケート調査を実施。今回は「環境に配慮した外構設計」だけに焦点を当てたレポートです。


調査の背景

環境問題への意識が年々高まる中、戸建ての外構でもできることはたくさんあります。そこで、みんながやっている環境対策を知っておくことで、今後のお客さまへの提案に活かせると考え調査をしました。

40人にアンケート調査した結果

アンケート調査をまとめたグラフ

環境に配慮した外構設計にしましたか?

はい

いいえ

26人(65%)

14人(35%)

考察

環境問題への関心が高まる中、持続可能な生活様式への移行が世界中で進んでいます。この流れは、住宅の外構設計においても例外ではありません。

最近の調査によると、環境やエコに配慮した外構設計を採用している人々の割合は、全体の65%に上ることが明らかになりました。このデータは、40人のサンプルに基づいており、26人がエコな外構設計を実践していると回答しました。一方で、35%にあたる14人はそのような措置を取っていないと答えています。

この結果から、多くの人々が環境への影響を考慮に入れた外構設計の重要性を認識し、実践に移していることが伺えます。

しかし、全体の35%がエコな外構設計を採用していないという事実も、重要な示唆を与えています。この割合は、まだ多くの人々が環境配慮型の外構設計のメリットを十分に理解していないか、あるいは初期投資のコストや、適切な情報が不足していることを示唆している可能性があります。

環境にやさしい外構にした26人が回答

アンケート調査をまとめたグラフ

どんな外構設計をしましたか?

順位

エコな外構設計

人数(%)

1位

庭木を植栽

19人(73%)

2位

土の部分を残してガーデニング

13人(50%)

3位

庭に天然芝を張る

8人(30.7%)

4位

太陽光を利用した照明の設置

7人(26.9%)

5位

植物をつかった生垣の塀

6人(23%)

6位

緑のカーテンを設置

4人(15.3%)

7位

自然素材を使った工事

3人(11.5%)

8位

駐車スペースの緑化舗装

1人(3.8%)

8位

リサイクル可能な建材の使用

1人(3.8%)

-位

雨水タンクを設置

0人(0%)

-位

廃材を利用した工事

0人(0%)

-位

カーポートに太陽光パネルを設置

0人(0%)

考察

エコな外構設計に対する意識は、環境への配慮と資源の有効活用に焦点を当てた現代のライフスタイルを反映しています。最近の調査では、屋外の外構設計におけるエコ志向の取り組みについて、26人の回答者にその考えを尋ねました。この調査結果は、環境に優しい外構設計への関心が高まっていることを示しています。

最も人気のある選択肢は「庭木を植栽」で、回答者の73%にあたる19人がこの選択肢を挙げました。これは、自然の美しさを取り入れると同時に、環境へのポジティブな影響を考慮していることを示しています。植物は二酸化炭素を吸収し、酸素を放出するため、都市部の緑化に貢献します。

次に多かったのは「土の部分を残してガーデニング」で、50%の人々がこの方法を支持しました。このアプローチは、自然の地形を生かし、土壌の健康を保ちながら、生物多様性を促進することを目的としています。

「庭に天然芝を張る」は30.7%の支持を得ており、自然な環境を重視する傾向が見られます。天然芝は、地面の冷却、空気の浄化、そして生態系のサポートに貢献します。

太陽光を利用した照明の設置は26.9%の支持を得ており、再生可能エネルギーへの関心の高まりを反映しています。このような照明は、エネルギー消費を削減し、長期的にはコスト効率も良い選択となります。

その他の選択肢としては、「植物を使った生垣の塀」や「緑のカーテンを設置」、「自然素材を使った工事」などがあり、これらはより具体的なエコ対策として挙げられました。しかし、「雨水タンクの設置」や「廃材を利用した工事」、「カーポートに太陽光パネルを設置」は支持を得られなかったことから、これらのアイデアがまだ一般的ではないか、実装が難しいと考えられている可能性があります。

環境にやさしい外構設計をした人のコメント5選

庭をコンクリートにすれば泥汚れが防げますが、自然を目にする機械や触れる機会が失われることを危惧していました。そこで駐車場1/2台分のスペースをガーデンニングスペースとして考え、常用樹やバラを植えて緑の生える庭造りを依頼しました。

【京都府 30代後半】

庭木の植栽…手入れが大変だと感じることもあるが、それ以上にご近所の方とコミュニケーションを取れるようになったり、子ども達の教育に役立ったり、景観が良くなるなどメリットの方がかなり大きいと感じている。

太陽光を利用した照明の設置…電気代を気にしなくて済む点、停電時も家の周りを明るく照らしてくれるので安心感がある。

【埼玉県 女性】

ご近所さんとの目隠しとして、塀ではな高く成長する植物(レッドロビンとトネリコ)を植えた事が良かったと思います。家の正面側は柵をつけましたが、家の裏は全体的に植物にしました。裏のお宅の方が自然が好きで植物を愛している事を後から知ったので、塀にしなくて良かったとほっとしました。想像していたよりもかなり背が高く成長したので、目隠しとして役に立っています。

【Kさん 女性】

やってよかったのは庭木を植栽したことです。これがあることで家がモデルルームのように美しく見えるのと、自然の癒やしがあります。また、天然芝を張ったのですが、時々草むしりなどをするだけで、美しく保つことができています。

【40代前半 女性】

ガーデニングできる部分をおしゃれに残してもらいました。駐車場や生活動線をおしゃれなアーチで、デザインいただきその上でやりたいガーデニングスペースを作ってもらいました。事前に3D設計してくれたので、イメージが掴みやすかったのが大きかったです。

【秋田県 男性】

環境にやさしい外構にしなかった14人が回答

アンケート調査をまとめたグラフ

将来どんな外構にしたいですか?

順位

エコな外構設計

人数(%)

1位

庭木を植栽

7人(50%)

2位

カーポートに太陽光パネルを設置

5人(35.7%)

3位

土の部分を残してガーデニング

4人(28.5%)

4位

庭に天然芝を張る

3人(21.4%)

4位

緑のカーテンを設置

3人(21.4%)

4位

太陽光を利用した照明の設置

3人(21.4%)

7位

雨水タンクを設置

2人(14.2%)

7位

自然素材を使った工事

2人(14.2%)

7位

植物をつかった生垣の塀

2人(14.2%)

10位

廃材を利用した工事

1人(7.1%)

10位

駐車スペースの緑化舗装

1人(7.1%)

10位

リサイクル可能な建材の使用

1人(7.1%)

考察


環境に配慮した外構設計は、持続可能な生活への関心が高まる中で、ますます重要性を増しています。最近のアンケート調査では、環境にやさしい外構を実現していない14人の中で、将来どのようなエコな外構設計を試みたいかが明らかにされました。この調査結果は、環境への意識がどのように私たちの生活空間の設計に影響を与えているかを示しています。

最も人気のある選択肢は、「庭木を植栽」で、回答者の50%が支持しました。これは、自然との調和を重視し、生物多様性を促進するとともに、美しい景観を作り出すことの価値を反映しています。

次に、「カーポートに太陽光パネルを設置」が35.7%で、再生可能エネルギーへの関心の高さを示しています。これらの選択肢は、環境への影響を最小限に抑えつつ、機能性と美観を兼ね備えた外構設計への願望を浮き彫りにしています。

「土の部分を残してガーデニング」や「庭に天然芝を張る」などの選択肢も、自然を尊重し、生態系との調和を目指す動きを示しています。また、「緑のカーテンを設置」や「太陽光を利用した照明の設置」は、自然を活用したクールダウン効果やエネルギー効率の良い照明への関心を示しています。

環境に配慮しなかった人のコメント5選

庭が小さかったので出来なかったが、天然芝を張ってみたい。可能ならそこでパター練習をしたい。廃材を利用した工事(DIY)も面白そうだ。フェンスのことは考えていなかったので、廃材で目隠しが作れるとよいと思う。植物を使った生垣もいいと思う。家の周りに緑を設置するスペースが無いため考えなったが、どうだんつつじ等を植えるのもよいだろう。駐車スペースもコンクリだけで舗装してしまったが、タイヤが通る部分以外は芝などを植えてもよかったと思う。太陽光パネルは導入を検討したが、元が取れないと考えたため結局導入しなかった。そのためカーポート等で導入するのは面白いかもしれない。

【Yさん 男性】

今、駐車場部分は一面コンクリートになっています。雨の日に土に吸収されずドバドバと排水路に流れるところを見て、こういうことやっているから洪水が起きたりするのかなと心が痛みました。老後になったらきっと車にも乗らなくなるので、1台分くらい(子供が遊びに来たとき用など)残して、あとは野菜を育てられるスペースにしようかと思います。食料も買わなくて住むし、多少雨が吸収されるから環境にも優しいし、一石二鳥以上なんじゃないかと思います。

【岐阜県 女性】

現在庭もコンクリートにしましたが、緑を増やしていこうと思いまだ未舗装の場所を花壇にしようと思います。田舎の為、既に購入した土地に樹木が植えてあり、以前は伐採しようと思いました。しかし、その樹木を活かして自然な庭作りを考えています。

【Kさん 男性】

庭のスペースを十分取れたにもかかわらず庭木が貧弱になってしいまい、かなり殺風景なので少しずつ植栽してメリハリを付けたい。また生垣を立派にし玄関周りのプライバシーを確保したい他、庭に温室を作り園芸を楽しむ等、自宅の緑を豊かにしたい。

【神奈川県 男性】

家を作る時そういった環境への配慮など考えなかったので、反省しています。土地柄雨が多く天気が悪い日が多いのと、今回の地震で断水に困ったという知人の話から、雨水タンクは試してみたいなと思いました。庭木の植栽は他の配慮に比べまだ費用もかけずに手も出しやすそうなので、やってみたいと思いました。家が東南に位置していて、夏場の日差しに困っていたので、グリーンカーテンにも興味があります。

【Iさん 女性】

【まとめ】今回の調査を通じて

実施した環境・エコに配慮した外構設計に関する独自調査では、新築で外構工事をした40人を対象に、2024年2月にインターネットを通じて行われました。

その結果、65%にあたる26人がエコな外構を選択しており、これは環境問題への意識の高まりを示しています。しかし、35%がエコな外構を選んでいない理由として、コスト、知識不足、興味の欠如などが挙げられます。

エコな外構設計への移行を促進するためには、初期投資の高さを補助金や税制優遇でカバーする、情報提供を強化するなどの取り組みが必要です。調査では、庭木の植栽、土の部分を残してのガーデニング、天然芝の敷設などが人気の配慮・工夫として挙げられています。これらの選択は、自然との調和、CO2削減、生物多様性の促進、美観と居心地の向上に貢献します。

一方で、雨水タンクの設置や廃材を利用した工事、カーポートに太陽光パネルを設置する選択肢は支持されていないことから、これらの環境配慮策が一般的ではないか、コストや実装の難易度が高いと敬遠されている可能性があります。


調査の詳細

【調査期間】2024年2月

【調査方法】クラウドサービスを利用したインターネット調査

【対象者】新築で外構工事をした人

【対象者の年代】20代・30代・40代・50代・60代・70代

【回収サンプル数】40

調査データはこちら:https://www.clovergarden-ex.co.jp/survey/exterior-design02

有限会社クローバーガーデンについて

当社は、埼玉県さいたま市を中心に営業している外構工事の専門業者です。

地元を大切にしている小さい会社で、ひとりひとりのお客さまに誠実に対応しています。

会社概要

【社名】有限会社クローバーガーデン
【所在地】〒331-0062 埼玉県さいたま市⻄区土屋1672-3

【代表取締役】菅間俊延

【事業内容】外構エクステリア・庭工事の設計施工、リフォーム
【設立】2000年2月(創業1969年)

【公式サイト】https://www.clovergarden-ex.co.jp/

【サブサイト】https://www.clovergarden.biz/

本件に関する報道関係者からのお問合せ先

 【広報担当】菅間勇

 【メールアドレス】web@clovergarden-ex.co.jp

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会社概要

有限会社クローバーガーデン

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URL
https://www.clovergarden-ex.co.jp/
業種
建設業
本社所在地
埼玉県さいたま市西区土屋 1672-3
電話番号
048-624-0662
代表者名
菅間俊延
上場
未上場
資本金
300万円
設立
2000年02月