サステナブル素材として注目を集める「ヘンプ」を使用　「＃すご」シリーズから機能性に優れ歩行時の疲れを軽減するソックスを発売

外出機会が増え始めたビジネスパーソンをサポート　汗のにおい成分を消臭、ムレによる不快感を軽減、通常の平織と比べ４倍の衝撃緩和性

青山商事

2023年6月6日 11時00分

青山商事株式会社（本社：広島県福山市／代表取締役社長：青山理(おさむ)）は、機能性の高さを訴求する「＃すご」シリーズから、サステナブル素材として注目を集めるヘンプ（麻）素材を使用したソックスを6月６日（火）から、洋服の青山主要200店舗、および公式オンラインストアで発売します。特設ページ：https://www.y-aoyama.jp/campaign/sugo_series/

ヘンプは全ての部位を有効活用でき、栽培に“多くの水が必要ない・農薬不要”など、サステナブルな植物として注目を集めています。ヘンプに含まれる芳香成分には、殺虫効果があり農薬が不要な他、年間降水量100～200ミリの土地でも栽培ができます。さらに、成長が早く大量にCO2を吸収するなど、地球環境に優しい素材で、繊維・食品・建築・自動車産業などの様々な分野でヘンプ素材の活用が飛躍的に進んでいます。

今回発売するソックスは、ヘンプの特徴を生かし「汗などのにおい成分を抑制する消臭性」「雑菌が繁殖しにくく清潔さを保つ抗菌性」「ムレによる不快感を軽減する吸湿性」を備え、これからの汗ばむ季節でも最適です。また、足裏には特許取得のクッション編みを採用し、靴下裏に無数の糸を出すことでインソールのような役割を果たし、通常の平編みと比べ4倍の衝撃緩和性となっています。加えて、かかとから土踏まずを支えているアーチ状の部分をテーピングのようにサポートすることで、足裏が固定され歩行時の疲れを軽減します。

「＃すご」シリーズとは

当社商品の機能性の高さを訴求する「＃すご」シリーズ。ジャケットやスラックス、Tシャツなどの各アイテムにお客様からの要望が多い機能を備え、着心地やコスパの高さを打ち出した商品シリーズです。

【商品概要】

商品：機能性ヘンプソックス

素材：植物繊維（ヘンプ）、綿、その他

色柄：ブラック無地

サイズ：フリー（25～27cm）

製造：日本（奈良県）

価格：税込1,980円

販売店舗：洋服の青山　主要200店舗、洋服の青山オンラインストア

※記載の情報はリリース発表時現在のものです。

商品ページURL：https://bit.ly/3C6nNGS

■ヘンプとは

【ヘンプが注目される理由】

①農薬・化学肥料が不要：ヘンプは害虫に強く、栽培時に農薬・化学肥料を使用する必要がない。

②成長が早い：100～120日で3～4ｍ程に成長します。雑草よりも早く成長するため除草剤を使う必要がない。

③土壌が改良される：ヘンプを植えた土地は土がやわらかくほぐれ、また土中の窒素を低減させるため痩せた

土地でも改良される。

④不良土でも育つ：年間降水量100～200ミリの土地でも栽培でき、少しの水でも育つ。

⑤あらゆる土地で栽培可能：冷帯から温帯、熱帯、痩せた土地から肥沃な土地まで幅広い土地で栽培可能。

■担当者コメント

当社の掲げるブランドパーパス「ビジネスのパフォーマンスを上げるパーツを提供する会社になる」という観点から、足の負担軽減を目指す中で、特許技術の特殊パイルに出会いました。国内シェアNO.1の奈良県の高い技術で生産しているため、とても優位性の高い商品だと思います。

ヘンプについては、コットンに代わる素材として注目されており、当初ドレスアイテムとして商品企画をしておりましたが、ヘンプが持つ素材特性（機能：汗のにおい成分を抑制、抗菌性で生乾き臭を抑制、夏は涼しく冬はあたたかく）がソックスに向いているということから企画がスタートしました。今回の機能性ソックスは、仕様と素材特性のマッチングが良く、どちらが欠けても満足のいく商品にはなっていなかったと思います。

また、商品企画の過程で、ヘンプの需要が予想以上に市場で高まり、素材（糸）の価格高騰により確保が難しくなったことに悩まされましたが、あえて注目度の高い素材を採用しました。

■機能性ヘンプソックス特徴