【建築士・インテリアコーディネーターに聞いた】室内の家具・建材・設備を選ぶ際に重視しているポイントとは?
実用性と高級感あるデザイン性を兼ね備えたスチールインテリア製品を高く評価
カツデン株式会社(本社所在地:東京都台東区、代表取締役:坂田 清茂)は、①インテリアコーディネーター②一級建築士、二級建築士、木造建築士を対象に、「家具・建材・設備の選定基準」に関する調査を実施しました。
近年、住宅のインテリアデザインにおいて、個性的で機能的な空間づくりへの関心が高まっています。
しかし、家具・建材・設備の選定基準は、プロフェッショナルの間でも様々な見解が存在します。
デザイン性と機能性のバランス、コストパフォーマンス、施工の容易さなど、考慮すべき要素は多いですが、何を重視して選んでいるのでしょうか。
そこで今回、カツデン株式会社(https://kdat.jp/)は、①インテリアコーディネーター②一級建築士、二級建築士、木造建築士を対象に、「家具・建材・設備の選定基準」に関する調査を実施しました。
調査概要:「家具・建材・設備の選定基準」に関する調査
【調査期間】2024年11月8日(金)~2024年11月12日(火)
【調査方法】PRIZMA(https://www.prizma-link.com/press)によるインターネット調査
【調査人数】1,003人
【調査対象】調査回答時に①インテリアコーディネーター②一級建築士、二級建築士、木造建築士であると回答したモニター
【調査元】カツデン株式会社(https://kdat.jp/)
【モニター提供元】PRIZMAリサーチ
家具・建材・設備選びの基準と情報源
はじめに、「家具・建材・設備を選ぶときに、優先することを教えてください(上位3つまで)」と質問したところ、職種ごとに以下のような回答になりました。
【一級建築士、二級建築士、木造建築士】
・『デザイン(62.8%)』
・『価格(54.4%)』
・『品質(33.8%)』
【インテリアコーディネーター】
・『デザイン(50.5%)』
・『価格(34.1%)』
・『質感(32.5%)』
両職種ともデザイン面を最も重視しつつ、建築士が3番目に品質、インテリアコーディネーターは質感を重視していることが明らかになりました。
建築士は素材そのものの品質に注目する傾向があるのに対し、インテリアコーディネーターは空間の雰囲気や触感といった感覚的な要素を重視する傾向があるようです。
室内窓に対する意識と選定基準
まず、全員に「室内窓で、もっとも採用するのは以下のうちどれですか?」と質問したところ、『ガラス(57.6%)』と回答した方が最も多く、次に『格子(29.8%)』『ステンドグラス(11.9%)』となりました。
では、室内窓を作る際、何を重視しているのでしょうか。
続いて、「室内窓を作るときにどのようなことを重視していますか?(上位3つまで)」と質問したところ、『施工性(35.0%)』と回答した方が最も多く、『価格(32.3%)』『窓枠の細さ(23.0%)』となりました。
両職種とも施工のしやすさや価格が重視される一方で、窓枠の細さといったデザイン性も外せない要素としてあがり、実用面と美観のバランスが求められているといえます。
ウォールシェルフに対するニーズと使用目的
次に、「ウォールシェルフを設置する場合の用途を教えてください(上位2つまで)」と質問したところ、『飾り棚(軽量物)(41.4%)』と回答した方が最も多く、『本棚(35.1%)』『飾り棚(重量物)(33.1%)』となりました。
飾り棚としての用途が人気で、インテリアとしての活用が重視されている傾向があるようです。
では、どのようなウォールシェルフを求めているのでしょうか。
「ウォールシェルフに求めることを教えてください(上位3つまで)」と質問したところ、『サイズバリエーション(横幅)(34.8%)』と回答した方が最も多く、『デザイン(33.0%)』『サイズバリエーション(奥行)(31.5%)』となりました。
両職種とも、サイズ展開が豊富でデザイン性に優れたウォールシェルフを求めていることがわかりました。
金属巾木に対する意識と評価
続いて、「石膏ボード接着方式の金属巾木の使用でネックになっていることを教えてください(上位3つまで)」と質問したところ、『取付方法(34.4%)』と回答した方が最も多く、『加工方法(26.6%)』『価格(24.9%)』となりました。
両職種とも「取付方法」を最大の課題として挙げており、石膏ボード接着方式の金属巾木の施工に共通の難しさを感じていることが明らかになりました。
では、巾木には何を求めているのでしょうか?
「木、樹脂、金属を含めた巾木に求めることは何ですか?(上位3つまで)」と質問したところ、『価格(24.9%)』と回答した方が最も多く、『取付方法(23.0%)』『質感(高級感)(22.7%)』となりました。
両職種ともコストや素材の質感を重視していることがわかりました。
また、取付方法に課題がある点でも、選ぶ際の重要なポイントとなっているようです。
スチール製のメリットとは?
最後に「金属巾木、プラントボックス、室内窓、ウォールシェルフをスチール製にするメリットは何だと思いますか?(上位3つまで)」と質問したところ、『強度(33.7%)』『価格(30.4%)』『質感(29.1%)』となりました。
その他、デザイン面や耐用年数、品質にも回答が集まり、スチール製には数多くのメリットがあり、高く評価されていることが示されました。
まとめ:室内の家具・建材・設備は実用性とデザイン性を兼ね備えた製品が求められる
今回の調査で、家具・建材・設備における建築士とインテリアコーディネーターの選定基準が明らかになりました。
両職種ともデザインを重視しつつ、丈夫で長く使える耐久性や品質といったユーザーのニーズに沿ったものを採用していることがわかりました。
ウォールシェルフや室内窓においては、コストや施工性はもちろん、空間との調和を重視するため、サイズ展開が豊富なものやデザイン性の高いものが求められる傾向が示されました。
金属巾木については、石膏ボード接着方式の金属巾木の施工に共通の難しさを感じており、両職種とも「取付方法」に課題を感じている点でも、選ぶ際の基準となっているようです。
スチール製品については、強度やコスト、デザイン面や耐用年数といった多くの点で両職種から高く評価されていることが示されました。
室内の家具・建材・設備を選ぶ際は、スチールインテリア製品を数多く展開しているカツデンの商品を採用してみてはいかがでしょうか?
スチールインテリア製品ならカツデン株式会社
今回、「家具・建材・設備の選定基準」に関する調査を実施したカツデン株式会社は、飾り小窓・ウォールシェルフ・巾木といったさまざまなスチールインテリア製品を販売しております。
◆飾り小窓「鉄窓」
組子細工をモチーフに、金属のデコラティブな格子を重ねて文様を作り出す、今までにない室内用窓。格子が不要の方には「ガラスのみ」という選択肢もあり、機能を絞った使い勝手の良い商品です。
◆ウォールシェルフ『STELF』
耐荷重は5〜20kgと、上に置けるものは限られるものの、ミニマルで薄いデザインに仕上げました。飾り棚として、上に置かれたものを引き立てる存在に。
商品の詳細はこちら:https://kdat.jp/products/interior/stelf/
◆鉄巾木『ハバテツ』
厚さ0.8mm、高さ30mm〜と、昨今の内装トレンドに求められる仕様と質感のスチール製巾木。m単価は500円〜と、他の金属巾木よりはるかに安価です。
【会社概要】
<本社>
TEL:03-5812-2291(代表)
03-5812-2295(階段)
FAX:03-5812-2297
<概要>
設立:2003年2月(カツデン株式会社より分社)
代表取締役:坂田 清茂
資本金:7,000万円
社員:210名※2023年6月現在
年商:37.6億円(2023年5月期)
<事業内容>
・住宅用階段、らせん階段の製造及び販売
・住宅関連製品の製造及び販売
・サイクルスタンド、車止め及び関連商品の製造及び販売
・薪ストーブの製造
■カツデン株式会社:https://kdat.jp/
■お問い合わせ:https://kdat.jp/contact/
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