「子どもたちに『野球に触れるきっかけ』を届けたい『バットになる新聞』プロジェクト」開始！

CAMPFIREでクラウドファンディングに挑戦

株式会社　岩手日報社

2025年3月28日 12時02分

　岩手日報社総合ビジネス局は新聞広告で子どもたちが野球に触れるきっかけをつくりたいと考え、5月5日「こどもの日」に合わせ、野球を知らない子どもたちへ「丸めることで野球バットになり、つい打ちたくなる『はじめての野球新聞広告』」を届けるためのクラウドファンディングを3月28日に開始します。

　近年、岩手から多くのプロ野球選手が誕生しています。海外で大活躍する選手もいて、高校野球でも良い成績を収めています。しかし、全国的にも、岩手においても野球人口は減少しています。ルールを知らない子どもも増えているそうです。10代の野球の推計人口は2001年の282万人から2023年は174万人となり、およそ20年で約100万人減となっているという調査もあります。

　だから今回、野球から多くの元気をもらっている岩手から、新聞を通して子どもたちが野球に触れるきっかけをつくりたい、という思いでプロジェクトに取り組みます。

〈＃はじめての野球してみよう新聞〉

　新聞バットと新聞ボール、新聞ユニフォームをつくることができる新聞広告。これで、家の中でも遊べる「新聞野球」がプレイボールです。

　生まれて初めてボールを打つ。親からルールを教えてもらう。人は、些細なきっかけから、一生つきあうスポーツに出会います。

　いつの日か、全国で野球人口が増え、岩手が野球大国になり、さらに、将来の名選手が生まれるきっかけになることを目的としています。

※5月2日付岩手日報掲載予定

「#はじめての野球してみよう新聞」作り方動画

〈大規模林野火災で被災した大船渡の支援〉

　今年2月26日に発生し、大きな被害をもたらした大船渡市の林野火災。消失面積は平成以降の林野火災で最大、同市の面積約9％に当たる約2900ヘクタールを焼く大惨事となりました。発生から12日目の3月9日に鎮圧が宣言されましたが、それまでに住家102棟を含む210棟の建物被害が確認されたほか、最大で1896世帯4596人もに避難指示が出されました。

　大船渡は、2011年3月11日の東日本大震災でも大きな被害に遭っています。その被災地を再び襲った今回の災害を受け、このプロジェクトではクラウドファンディングにおけるリターン商品購入や大船渡の少年野球支援の形で大船渡を応援します。

①「かもめの玉子」さいとう製菓（大船渡応援コース①）

②「酢の素」水野醬油店（大船渡応援コース②）

③大船渡市野球協会を通じて少年野球チームに軟式ボールを寄贈（大船渡の野球少年応援コース）