山崎豊子生誕100周年記念「白い巨塔」ラジオ初の朗読番組、小倉屋山本・太田胃散・カーポートマルゼンの提供により放送スタート！

《ラジオ大阪》ラジオ初の朗読番組「白い巨塔」が、小倉屋山本・太田胃散・カーポートマルゼンの提供で放送スタートしました！

OBC・ラジオ大阪

2024年10月10日 10時00分

ラジオ大阪（OBC、大阪放送株式会社）は、山崎豊子の生誕100周年を記念し、山崎豊子の代表作の一つである「白い巨塔」（新潮文庫刊）の朗読番組を、株式会社小倉屋山本・株式会社太田胃散・株式会社カーポートマルゼンの提供により放送スタートしました。

1924年(大正13年)に大阪市南区（現・中央区）で生まれ、大阪を舞台とした小説を数多く執筆した山崎豊子は、「白い巨塔」の他、「不毛地帯」「二つの祖国」「大地の子」「沈まぬ太陽」など数々の社会問題を取り上げた作品を発表、全てベストセラーとした大阪を代表する作家の一人です。ラジオ大阪は、山崎豊子生誕100周年の記念の年に、代表作の一つである「白い巨塔」を初のラジオ朗読番組としてお届けしています。

新潮社から刊行された長編小説「白い巨塔」は、大学病院を舞台とした社会派小説です。医師たちの欲望や権力闘争を深く巧みに描いたこの作品は、医療界の閉鎖性や腐敗を浮き彫りにし、発行部数600万部の大ベストセラーとなりました。これまでに映画やドラマ化され、多くの感動を届けてきましたが、今回はラジオでの初の朗読番組となります。

放送は2024年9月30日（月）よりスタートし、毎週月曜日～金曜日の午前6時45分～7時までの15分番組として、約一年にわたりお送りします。

朗読は大阪出身でナレーターや声優として活躍中の畑中ふう、番組のナビゲーターはラジオ大阪アナウンサー・和田麻実子が務めます。

山崎豊子の作品で深く描写されている人間の心情が、朗読における言葉のリズムや響きにより、より一層物語の世界に引き込まれ新たな視点から小説を楽しんでいただけるものと思います。

【番組概要】

■番組名　：　山崎豊子生誕100周年記念番組朗読「白い巨塔」

■放送開始日　：　2024年9月30日（月）より

■放送形態　：　事前録音　15分間（正味14分間）

■放送日時　：　毎週月～金　朝6時45分～7時00分

■朗読　：　畑中ふう

[畑中ふう　プロフィール]

生年月日：1959年7月31日

出身地：大阪府

『探偵ナイトスクープ』（特番担当）

『M-1グランプリ』（第2回より担当）他、

テレビ番組のナレーションを中心に実績多数。

■ナビゲーター　：　和田麻実子（ラジオ大阪アナウンサー）

■提供　：　株式会社小倉屋山本、株式会社太田胃散、株式会社カーポートマルゼン

■番組ホームページ　：　https://www.obc1314.co.jp/bangumi/yamasaki/

■番組公式X　：　https://twitter.com/yamasaki_obc

■放送・配信：ラジオ大阪（AM1314kHz、FM91.9MHｚ）、　

radiko（web、アプリ）、

Audible（有料）

※ラジオ大阪（FM91.9、AM1314）のほか、radikoで全国から放送後1週間聴取できます

（エリア外聴取は有料会員のみ）

※Audible （読み：オーディブル／本社：アメリカ合衆国ニュージャージー州ニューアーク）は、オーディオエンターテインメント・情報・教育関連のコンテンツを制作・配信している世界最大のサービスです。2015年7月に日本でサービスを開始、日本では月額1,500円で全タイトル聴き放題の定額制サービスも提供しており、約12万超の作品を聴くことができます。

また、Audibleでは「白い巨塔」の他、「華麗なる一族」「沈まぬ太陽」「不毛地帯」の朗読コンテンツをラジオ大阪が制作し、順次配信しています。