栗林商船グループ『蛍雪塾』×慶應丸の内シティキャンパス　　　　　部長研修2025開催　―創業100年企業が次の100年へ。未来を担う次世代リーダー研修を実施　―

栗林商船株式会社

2025年12月4日 10時00分

内航海運業・港湾運送事業を中心に多様な事業を展開する栗林商船グループ（本社：東京都／代表取締役社長：栗林宏吉）は、11月13日（木）・14日（金）の2日間、グループ内人材育成プログラム「蛍雪塾』の一環として、慶應丸の内シティキャンパス（株式会社慶應学術事業会、以下慶應MCC）と共同で部長研修2025を開催しました。

【蛍雪塾】とは

『蛍雪塾』は、2024年4月に創設した栗林商船グループの社内塾です。
従業員が理念を深く理解し、次の100年へ未来を担う次世代リーダーとして成長することを目的に、各種研修プログラムを体系的に実施しています。名称は「蛍雪の功」の故事と創業地・北海道のイメージを掛け合わせています。

【研修概要】

開催日時: 2025年11月13日（木）・14日（金）

会場: 　　栗林商船株式会社本社会議室（東京都）

参加者:　グループ9社・25名（平均年齢50歳／平均社歴21年）

講師: 　　慶應MCC　シニアコンサルタント　原田浩正氏

目的: 　　視座形成・環境変化への対応力向上・戦略思考の強化

主催: 　　栗林商船グループ『蛍雪塾』

【研修プログラム】

１．未来起点の思考方法「バックキャスティング」を習得

環境変化を前提とした意思決定や、中長期視点の経営を実装するための視座を学びました。

2. グループ9社間のネットワーク構築が進展

懇親会やワークショップを通じ、事業を越えた連携テーマが多数生まれるなど、研修後の実務協働に向けた基盤が構築されました。

３. 創業100年の歴史を未来へつなぐ役割の再認識

栗林グループが歩んできた歴史や経営の変化を振り返りながら、自社の強みや価値を自分の言葉で語れるようになることを目指しました。

【参加者のコメントから見えた効果】

「部長として必要な視座とフレームワークを学び、戦略立案を整理できた」

「バックキャスティングの思考が新鮮で、多くの示唆が得られた」

「慶應MCCの講義が非常にわかりやすく、経験との結びつきが深まった」

そのほかにも、視野拡大、グループ間連携の重要性、共通課題の共有、ネットワーク構築の有意義さ

など、多様な声が寄せられました。

【今後の展望】

栗林商船グループは今回の研修を契機に、管理職の能力向上とグループ間連携の強化をさらに推進していきます。体系的な人材育成プログラムの整備を進め、次世代の経営を担うリーダーの育成に努めてまいります。
部長層が未来を描き、その実現に向けて行動することで、グループ全体として持続的な成長を実現してまいります。