【大阪万博サウジアラビア王国館】7月24日イベントのご案内「サンゴの回復と海洋保護のための3Dプリンティング技術」

• サウジアラビア王国館は、2025年大阪万博において、7月24日(木)16:00~18:00にパビリオン内の専用コラボレーションハブで、キング・アブドラ王立科学技術大学(以下、KAUST)の3Dバイオプリンティングと海洋回復に関する最新の科学技術を紹介する特別イベントを開催。

 

• 当イベントでは、サウジアラビアの環境持続可能性と気候変動への適応に関する貢献に焦点を当て、特にサンゴ礁生態系に関する取り組みを解説します。

 

• サウジアラビア王国館は、大阪万博2025の西ゲート内にあるコネクティングゾーン(C14-01)に位置し、毎日9:00~21:00まで開館。

サウジアラビアは持続可能性分野におけるイノベーションを展示するコミットメントの一環として、大阪・関西万博2025のサウジアラビア王国館で、7月24日に特別イベントを開催し、KAUSTの画期的な研究を発表します。このイベント「サンゴ回復のための3Dプリント技術」では、海洋生物多様性を支援し、サンゴ礁の回復を加速する3Dサンゴ回復材料の先駆的な研究が紹介されます。

 

当イベントの登壇者は、KAUSTの研究員でありサウジアラビア食品医薬品局(SFDA)の首席科学評価専門家であるハミド・アルバラウィ博士です。彼の材料研究は、サンゴ礁の回復と持続可能な海洋生息地の保全に向けた重要なステップである3Dバイオプリント技術への適用可能性が評価されています。

 

アルバラウィ博士の研究は、KAUSTの広範なイニシアチブの一環であり、AIと精密製造技術を駆使して紅海をはじめとする脆弱な生態系の回復を目指しています。2023年にMITテクノロジーレビューが選ぶ「MENA地域(※)35歳未満のイノベーター」に選出されたアルバラウィ博士の取り組みは、サウジアラビアの持続可能で革新的な気候ソリューションへのビジョンを反映しています。

※MENA(ミーナ)地域とは、中東と北アフリカを合わせた地域のこと。

 

当イベントは、サウジアラビア王国館と KAUST のこれまでの協力関係、すなわち、持続可能な技術を用いて 3D プリントされたサンゴの骨格をパビリオンで展示した取り組みを基盤としています。これらの取り組みは、サウジアラビアがイノベーション、科学、国際協力を通じて、地球規模の環境目標にどのように貢献しているかを示しています。

7 月 24 日 (木)16:00~18:00 「サンゴ再生のための 3D プリント技術」

このイベントでは、最先端の 3D プリント技術を用いて、サンゴの付着と成長のための安定した基質となる人工サンゴ構造物を作成する方法について紹介します。自然の生息環境を模倣し、紅海およびその他の海域におけるサンゴの回復の成功率を向上させることにより、サンゴ礁の回復を加速させるその可能性についてご説明します。

〇主催:キング・アブドラ王立科学技術大学(KAUST)

〇講演者:ハミド・アルバラウィ博士/発明家、KAUST 職員

〇場所:サウジアラビア王国館内・コラボレーションハブ

〇参加登録:こちらから

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政治・官公庁・地方自治体
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会社概要

URL
https://ksaexpo2025.sa/ja
業種
官公庁・地方自治体
本社所在地
King Faisal Road, Al Bujairi, Ad Diriyah 13711
電話番号
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代表者名
Prince Badr bin Farhan Al-Saud
上場
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資本金
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設立
2018年06月