【夏のスマホ破損調査】海・プール・炎天下の“スマホ受難” 予備機準備はわずか1割
防水ケースやバックアップには取り組む一方、“壊れた後”の備えは手薄。500名の調査から見えた、夏のスマホトラブルと備えのギャップ

夏は、スマートフォンを屋外へ持ち出す機会が一年で最も増える季節です。海やプール、キャンプ、BBQ、野外フェスといったレジャーの場面では、写真や動画の撮影から、地図の確認、仲間との連絡、キャッシュレス決済まで、スマートフォンが手放せない存在となっています。
一方で、水辺や炎天下といった環境は、精密機器であるスマートフォンにとっては過酷な条件でもあります。ふとした拍子の落下や水没、車内放置による高温トラブルなど、「やってしまった…」という経験を持つ人も少なくありません。
そこで今回、スマートフォンレンタルサービスを手がけるエクスモバイル株式会社と共同で、全国の20歳~59歳の男女500名を対象に、「夏のレジャーとスマートフォンの破損・水没に関する調査」を実施しました。
本調査では、夏のレジャー頻度から破損・水没の経験・状況、その後の対処、そして事前対策の実態まで、スマートフォンの“もしも”をめぐるリアルな声を多角的に明らかにしています。
<記事等のご利用にあたって>
本リリースの内容を引用・転載いただく際は、以下の対応をお願いいたします。
・引用元を「エクスモバイル株式会社とプラスト株式会社の共同調査」と明記
・スマートフォンレンタルサービス(https://www.xmobiles.jp/)へのリンクを設置
・該当記事(https://www.xmobile.co.jp/media/smartphone-damage-survey-20260725/)へのリンクを設置
■調査概要
調査名:夏のレジャーとスマートフォンの破損・水没に関する調査
調査手法:インターネットアンケート
調査期間:2026年7月8日~7月15日
調査対象:全国の20歳~59歳の男女
有効回答数:500件
■質問内容:
質問1:夏に海・プール・キャンプ・BBQ・野外フェスなどのレジャーに行きますか?
質問2:これまで、屋外レジャーや旅行中にスマートフォンを破損・水没させた経験はありますか?
質問3:どのような状況で破損・水没しましたか?
質問4:破損・水没した時、どのように対処しましたか?
質問5:夏のレジャーに向けて、スマホの破損・水没対策(事前準備)をしていますか?
質問6:スマートフォンを水没・破損させてしまった時の状況や、「やってしまった…」と感じた体験があれば、具体的に教えてください。
※数値は小数点第2位を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。
※複数回答を含む設問では合計が100%を超える場合があります。
■ 夏レジャーに行く人は約3割、屋外でスマホを使う機会は一定数

まず、夏に海・プール・キャンプ・BBQ・野外フェスなどのレジャーに行くかを尋ねたところ、「毎年のように行く」9.8%、「たまに行く」17.6%と、合わせて約27.4%が夏のレジャーに出かけることが分かりました。
【夏のレジャーに行くか】
・毎年のように行く:9.8%
・たまに行く:17.6%
・ほとんど行かない:72.6%
「ほとんど行かない」は72.6%と多数を占めたものの、約4人に1人以上が毎年または時折レジャーに出かけています。海や川、キャンプ場といった屋外は、普段の生活とは異なる環境でスマートフォンを使う場面が増える分、落下や水没、高温といったリスクにさらされやすい場でもあります。
■ 約7人に1人が破損・水没を経験 “他人事”ではないスマホの受難

次に、これまで屋外レジャーや旅行中にスマートフォンを破損・水没させた経験があるかを尋ねたところ、「複数回ある」4.2%、「一度だけある」9.2%を合わせて、約13.4%が破損・水没を経験していることが分かりました。
【屋外レジャー・旅行中の破損・水没経験】
・複数回ある:4.2%
・一度だけある:9.2%
・一度もない:86.6%
「一度もない」は86.6%と大多数ですが、約7人に1人が屋外や旅行先でスマートフォンを破損・水没させた経験を持っている計算になります。普段は意識しにくいものの、レジャーの現場では“うっかり”が現実のトラブルにつながっていることがうかがえます。
■ 破損・水没の状況、最多は「水辺での水没」 落下・水濡れも僅差で

前問で破損・水没の経験が「ある」と回答した67名を対象に、どのような状況だったかを尋ねたところ、最も多かったのは「海・プール・川で水没させた」で32.8%でした。続いて「落として画面が割れた/本体が壊れた」29.9%、「汗や急な雨で濡れた」28.4%、「砂・泥・汚れで不調になった」23.9%が上位に並びます。
さらに「高温(車内・直射日光など)で不具合が出た」16.4%、「飲み物をこぼした」9.0%と続きました。
【破損・水没した状況】
・海・プール・川で水没させた:32.8%
・汗や急な雨で濡れた:28.4%
・砂・泥・汚れで不調になった:23.9%
・落として画面が割れた/本体が壊れた:29.9%
・高温(車内・直射日光など)で不具合が出た:16.4%
・飲み物をこぼした:9.0%
水辺での水没が最多となった一方、落下による画面割れや、汗・急な雨による水濡れも僅差で続いており、夏のレジャーには多様な破損リスクが潜んでいることが分かります。
水没だけでなく、砂や泥による不調、車内や直射日光による高温トラブルなど、屋外ならではの要因も一定数挙がっており、夏場は“ひとつの対策だけでは防ぎきれない”複合的な備えが求められるといえそうです。
■ 対処は「買い替え」が約半数 代替機を使えた人はわずか9.0%

続いて破損・水没の経験が「ある」と回答した67名を対象に、破損・水没した際にどのように対処したかを尋ねたところ、最も多かったのは「新しいスマホに買い替えた」で47.8%と約半数にのぼりました。続いて「修理に出した」29.9%、「そのまま使い続けた」26.9%となっています。
一方で「しばらくスマホなしで過ごした」は14.9%、「予備のスマホ・代替機を使った」は9.0%にとどまりました。
【破損・水没時の対処法】
・そのまま使い続けた:26.9%
・修理に出した:29.9%
・新しいスマホに買い替えた:47.8%
・しばらくスマホなしで過ごした:14.9%
・予備のスマホ・代替機を使った:9.0%
破損・水没時の対処では約半数が「買い替え」を選んでおり、被害が高額な出費に直結しやすい実態がうかがえます。近年はスマートフォンの高額化も進んでおり、突然の買い替えは家計にとって小さくない負担です。
その一方で、「予備のスマホ・代替機を使った」はわずか9.0%にとどまり、「しばらくスマホなしで過ごした」14.9%を下回りました。連絡も決済も地図もスマートフォンに集約された今、いざという時に代わりの端末がないことは、生活そのものへの支障に直結しかねません。
■ 事前対策は「バックアップ」「防水ケース」が中心 予備機は最少の11.6%

夏のレジャーに向けてスマホの破損・水没対策をしているかを尋ねたところ、最も多かったのは「データのバックアップをとる」で40.2%でした。続いて「防水ケース・防水ポーチを使う」34.4%、「スマホ保険・補償に加入している」14.8%、「予備機・サブ端末を用意する」11.6%となっています。
【夏レジャーに向けた事前対策】
・防水ケース・防水ポーチを使う:34.4%
・スマホ保険・補償に加入している:14.8%
・予備機・サブ端末を用意する:11.6%
・データのバックアップをとる:40.2%
・その他(「何もしていない」等):16.2%
データのバックアップや防水ケースといった“被害を防ぐ・軽くする”対策は一定数に浸透している一方で、「予備機・サブ端末を用意する」は11.6%と最も少ない結果となりました。また、「その他」16.2%の多くは「何もしていない」という回答で、特段の対策をしていない層も一定数見られます。
ここで浮かび上がるのが、対策の“偏り”です。破損時の対処では約半数が買い替えを選び、代替機を使えた人はごくわずかでした。つまり、多くの人が「壊れないための備え」には取り組む一方、「壊れてしまった後にどうするか」という備えは後回しになりがちだといえます。
データを守り、被害を防ぐ工夫と同時に、“代わりの一台”をどう確保するかという視点が、これからの備えには求められそうです。
■ 体験者が語る、夏に起きた“スマホ受難”の瞬間
最後に、スマートフォンを水没・破損させてしまった時の状況や「やってしまった…」と感じた体験を自由回答で尋ねたところ、具体的なエピソードが数多く寄せられました。回答内容は大きくいくつかの傾向に分類できます。
以下は、実際の回答内容に基づく分析です。
●海・プール・川、水辺のレジャーで起きた「水没」
最も多く見られたのは、海やプール、川など水辺でスマートフォンを水没させてしまったという体験です。
【実際の回答例】
「魚釣りをしていた時に携帯に電話がかかってきて、出ようと思って携帯を持った時手が滑って川に落とした」
「川辺で写真を撮ろうとポケットから出した拍子に川に落とした」
「海の中に落としてしまった」
「川にぽちゃっと落ちた時は血の気が引きました」
撮影や電話のためにスマートフォンを手にした一瞬の隙に、水の中へ落としてしまうケースが目立ちました。水辺では“落とす”がそのまま“水没”に直結しやすく、「血の気が引いた」という声からも被害の大きさがうかがえます。防水ケースやストラップなど、水辺ならではの備えの重要性が浮かび上がります。
●一瞬の油断で「画面が割れた」落下トラブル
次に多かったのが、ふとした拍子にスマートフォンを落とし、画面を割ってしまったという体験です。
【実際の回答例】
「車から降りた拍子に路面に落下して画面が割れてしまった」
「コンクリートに携帯を落としてバキバキに割れてしまった」
「買って間もないスマホを胸のポケットに入れていて、かがんだ際に道路に落として画面にヒビが入ったことがある」
ポケットやカバンから取り出す際、かがんだ際、車を降りた際など、日常の何気ない動作の中で落下・破損が起きていることが分かります。「買って間もないスマホ」で起きたという声もあり、いつ・誰にでも起こりうる身近なトラブルであることがうかがえます。
●炎天下・車内放置、夏ならではの「高温」トラブル
夏に特有のトラブルとして、車内放置や直射日光など「高温」による不具合を挙げる声もありました。
【実際の回答例】
「夏季の炎天下で車の中に置きっぱなしにしてしまい壊れてしまった」
「炎天下でスマホを放置したら画面が真っ黒になった」
「高温により不具合が出て修理に出しました」
炎天下の車内にスマートフォンを置き忘れ、画面が真っ黒になったり動作不良を起こしたりといった体験が寄せられました。夏場は落下や水没だけでなく、高温そのものが故障の原因になりうる点も見逃せません。屋外レジャーやドライブの際は、直射日光や車内放置を避ける意識が大切だといえます。
●「写真が消えた」「買い替えるしかなかった」、残る代償
そして、破損・水没そのものだけでなく、その“後”に残る代償の大きさをうかがわせる声も見られました。
【実際の回答例】
「データバックアップを取っていなかったので、思い出の写真などがすべて消えてしまった」
「高いお金を払ったのに無駄にした気分」
「仕事が終わってロッカーに入れていたスマホをバッグから取り出す時に、床に落としてしまいダメになった」
特に、バックアップを取っていなかったために思い出の写真がすべて消えてしまったという体験は、日頃のデータ管理の重要性を強く示しています。修理や買い替えには時間も費用もかかり、「高いお金を払ったのに無駄にした気分」といった落胆の声も見られました。前述の通り、破損・水没時の対処では約半数が「買い替え」を選んでおり、被害が金銭的な負担に直結している実態がうかがえます。
今回の自由回答からは、水辺での水没や不意の落下、炎天下での不具合、そしてバックアップ未取得によるデータ消失まで、夏ならではの“スマホ受難”がリアルに語られました。いずれも特別な状況ではなく、日常のふとした瞬間に起きている点が印象的です。修理や買い替えにかかる費用や手間、その間の不便さも含め、破損・水没が暮らしに与える影響の大きさがうかがえます。
【まとめ】“壊れた後”の備えはまだ手薄、見直したい「代わりの一台」という視点
今回の調査から、屋外レジャーや旅行中にスマートフォンを破損・水没させた経験を持つ人は約13.4%にのぼり、決して珍しいトラブルではないことが分かりました。状況としては「海・プール・川での水没」が最多で、落下による画面割れや汗・急な雨での水濡れ、車内放置などによる高温トラブルまで、夏ならではのリスクが多様に存在しています。
とりわけ注目すべきは、破損・水没した“後”の対処です。約半数が「買い替え」を選ぶ一方、代替機を使えた人はわずか9.0%にとどまり、14.9%は「しばらくスマホなしで過ごした」と回答しました。事前対策を見ても、「予備機・サブ端末を用意する」は最も少なく、多くの人が“壊れた後の備え”を後回しにしている実態が浮かび上がっています。
自由回答でも、思い出の写真の消失や高額な買い替え、修理を待つ間の不便さなど、破損・水没の“代償”を実感する声が数多く寄せられました。スマートフォンが連絡・決済・地図・撮影まで生活のすべてを支える今、その機能が突然失われることのダメージは、以前よりもずっと大きくなっています。
防水ケースやデータのバックアップで“被害を防ぐ・軽くする”ことに加え、必要な時だけ使える予備機やレンタルといった手段で“代わりの一台”を確保しておくこと。この二つを両輪で考えることが、万一の際の負担を和らげ、夏のレジャーをより安心して楽しむための鍵になりそうです。壊れてから慌てるのではなく、壊れることも想定した“もう一手”を、この夏の備えに加えてみてはいかがでしょうか。
<記事等のご利用にあたって>
本リリースの内容を引用・転載いただく際は、以下の対応をお願いいたします。
・引用元を「エクスモバイル株式会社とプラスト株式会社の共同調査」と明記
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【エクスモバイル株式会社について】
エクスモバイル株式会社は、スマートフォン、iPhone、ガラケー、その他通信機器のレンタルサービスを提供しています。
所在地:〒160-0022 東京都新宿区新宿2-13-12 住友不動産新宿御苑ビル8F
電話番号: 03-6273-1127
URL:https://www.xmobiles.jp/
事業内容:スマートフォン、iPhone、ガラケー、その他通信機器レンタルサービス
【プラスト株式会社について】
プラスト株式会社は、WEB制作・WEBマーケティング・調査型PRを通じて企業の認知拡大を支援しています。
本社所在地: 〒106-0047 東京都港区南麻布2-2-25 axis南麻布2F
電話番号: 03-5439-5825
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