ヤマハドラムハードウェアフットペダル『FP720』　~ベルトドライブ仕様フットペダルの先駆けとして好評を博したモデルを復刻~

シンプルな構造ながらパワフルでスピーディーなペダルワークを実現、9月3日（木）発売

株式会社ヤマハミュージックジャパン

2015年8月6日 15時42分

株式会社ヤマハミュージックジャパンは、ドラムハードウェアの新製品として、ベルトドライブ仕様のフットペダル『FP720』の復刻モデルを9月3日（木）に発売します。

▼製品情報ページ
http://jp.yamaha.com/products/musical-instruments/drums/hardware/footpedals/?nrd=608051

＜価格と発売日＞

■品名：ヤマハドラムハードウェアフットペダル
■品番：FP720
■価格：17,000円（税抜）
■発売日：9月3日（木）
○初年度発売予定数：700台

＜製品の概要＞
　このたび発売する『FP720』は、ヤマハ株式会社が1980年代から1990年代に販売していたフットペダル「FP720」の復刻モデルです。「FP720」は、ベルトドライブ仕様のフットペダルの先駆けモデルとして市場に広く普及し、好評を博しました。現在に至るまで、プロドラマ―をはじめ数多くのユーザーが愛用し、高い評価を得ています。このたびの復刻モデルでは、当時のモデルを細部に至るまで検証し、可能な限り忠実に再現しました。シンプルかつ軽量ながら、ロングフットボードを採用し、スピーディーなペダルアクションと同時にパワー感溢れるサウンドを追求しています。また、フープクランプにサイドスクリュー方式を採用。操作性とパワーバランスを併せ持ち、機能性に優れたフットペダルに仕上がっています。

詳細は以下の通りです。

＜主な特長＞
1.シンプルな構造ながら、パワフルなペダルワークと力強い鳴りを追求
ロングフットボードを採用したほか、打面に対してビーターを平行に当てられるカム形状を採用し、遠心力を最大限にかけられる設計としました。これにより、パワーロスを抑えたパワフルなペダルワークと、力強い鳴りを実現します。
フットボードは、連結棒にてベースフレーム孔に挿入する仕様を採用。連結棒を外せばコンパクトに収納でき、軽量化を実現するとともに、運搬時における利便性を高めました。また、ビーターのシャフト先端に面取り加工を施しフラットな形状を作ることで、演奏中にビーターが抜けるのを防止します。

ロングフットボール

カム

ビーター

2.耐久性の高いナイロンベルトにより、スムーズなペダルワークを実現
耐久性が高くノイズを軽減するナイロンベルトを使用。ベルトドライブならではの、シンプルかつスムーズな踏み心地を実現しています。打面へのアタック、その後の反動、という一連のビーターアクションは、鋭すぎず絶妙なペダルワークを実現します。

3.サイドスクリュー方式フープクランプを採用
フープクランプには、サイドスクリュー方式を採用。バスドラムへの脱着を容易にするとともに、最大に踏み込んだ際のフットボードとの接触を防ぎ、演奏性を高めています。また、付属のフープクランプゴムを装着してバスドラムにセッティングすれば、バスドラムフープを傷つけることなく安心して使用できます。

4.演奏性を高めるアングルプレートとガイドローラー
アングルプレートのねじの位置を調節することで、ビーターの角度を3段階に調整することができます。また、大型ガイドローラーを採用し、演奏時のスムーズなパワー伝達を可能にしたほか、ベアリングをフレームに固定することで横ぶれを抑え、安定した演奏を実現しています。