名古屋大学内に「NEOREX PLACE」完成 理学南館1Fの坂田・平田ホール前にネーミングライツ取得
株式会社ネオレックス(本社:名古屋市、CEO:駒井研司)は、名古屋大学内に「NEOREX PLACE(ネオレックス プレイス)」が完成したことをお知らせします。NEOREX PLACEは、理学南館の坂田・平田ホール前にある多目的ホール及びセミナー室の名称です。名古屋大学が公募したネーミングライツをネオレックスが取得しました。名古屋大学理学部においては初めてのネーミングライツ契約であり、またネオレックスにとっても初めてのネーミングライツ取得となります。7月1日には、名古屋大学とネオレックスの共同で記念式典が開催されました。
<名古屋大学ネーミングライツ事業について>
名古屋大学は、教育および研究に資することを目的として、ネーミングライツ事業を展開しており、本件はその3例目、理学部では初となります。今回は、理学南館1F坂田・平田ホール前の多目的ホール及びセミナー室を対象とし、2019年12月に公募。ネオレックスがネーミングライツを取得しました。契約期間は2024年3月末日までの4年間です。<理学南館1F坂田・平田ホール前の多目的ホール及びセミナー室について>
名古屋大学理学部は、これまで4名のノーベル賞受賞者を輩出しており、メンターとして受賞者を育成された坂田昌一先生と平田義正先生を記念して、2009年に坂田・平田ホール(約300名収容)が設置されました。今回のネーミングライツ事業の対象である多目的ホール(232㎡)及びセミナー室(124㎡)は、この坂田・平田ホールに隣接しており、多様な人材と情報の国際的な交流の場となっています。普段は学生や教職員の交流スペースとして利用されており、学内外の様々な行事や国際研究集会などでは、懇親会会場やポスター発表会場、企画展示ブース、受付スペースなど、様々な用途に利用されています。
多目的ホールには開放的な吹き抜けがあり、カウンターテーブルも設置されています。また多目的ホールとセミナー室の仕切りを取り払うことで一つの大きなホールとしての利用も可能であり、機能的で洗練された空間となっています。
○名古屋大学理学部ゆかりのノーベル賞受賞者
・ノーベル化学賞 野依 良治 氏(2001年)
・ノーベル化学賞 下村 脩 氏(2008年)
・ノーベル物理学賞 小林 誠 氏(2008年)
・ノーベル物理学賞 益川 敏英 氏(2008年)
○坂田・平田ホールで開催された代表的な企画
・第17回名古屋国際数学コンファレンス「K3 surfaces and related topics」(2017/12/19-21)
・名古屋大学PhD登龍門グローバルビジネス講座「たゆまぬ変革と挑戦」帝人(株)代表取締役 鈴木 純 氏
・名古屋大学高等研究院レクチャー「クフ王のピラミッドと素粒子宇宙物理学」(2018/4/18)
・理学コロキウム「神岡地下での研究」ノーベル物理学賞受賞者 梶田 隆章 氏(2018/5/21)
・名古屋大学発ベンチャー企業の集い「ベンチャーズトーク」(2018/12/13)
<NEOREX PLACE命名の由来>
NEOREXという言葉は、「真のニーズに応え(NEeds)、独創的な技術をもって(ORiginality)、広く世界に貢献する(EXpansive)」という、ネオレックスの創業者、駒井俊之の創業時の想いから、3つの単語の最初の2文字をとって生み出された言葉です。名古屋大学理学部のこれまでの素晴らしい実績と、これからの更なる活躍にも通ずるコンセプトになり得ると考え、NEOREX PLACEと命名しました。
<ネーミングライツの取得の背景>
ネオレックスは、総勢44人の2割超にあたる10人が名古屋大学出身であることなどから、名古屋大学への貢献に積極的に取り組んでいます。2017年からは、名古屋大学のリーディング大学院プログラム「PhDプロフェッショナル登龍門」において「社会人メンター」という取り組みに参加し、毎年学生を受け入れています。また2019年からは、名古屋大学理学部に対し、リサーチラボノートと、IT図書の寄贈を行っています。今回、ネーミングライツの公募を受け、微力ながらも名古屋大学に貢献できる新たな機会と判断し、応募しました。
<NEOREX PLACE命名記念式典について>
開催日時・場所
2020年7月1日(水)13時30分~14時00分
名古屋大学理学南館会議室
式次第
1 開会ご挨拶 理学研究科長 阿波賀 邦夫 様
2 列席者紹介
3 株式会社ネオレックス 駒井 研司 挨拶
4 記念撮影
出席者
名古屋大学
阿波賀 邦夫 様 理学研究科長
寺﨑 一郎 様 同副研究科長
嘉村 巧 様 同副研究科長
堂前 弘樹 様 理学部・理学研究科事務部事務長
株式会社ネオレックス
駒井 研司 CEO
石嶌 将 広報担当
<挨拶要約>
■阿波賀 邦夫 様 名古屋大学 理学研究科長
施設を維持することに加え、理学部と社会を繋ぐ取り組みの一つとすることを目的にネーミングライツを募集しました。今回の契約を機に、NEOREX PLACEを理学の研究、教育に更に活用していきたいと考えております。また、ネオレックス社と理学部の関係は理学図書、リサーチラボノートの寄附に続き3件目。社会に対して開かれた理学部としていく取り組みへのご協力に感謝します。
■駒井 研司 株式会社ネオレックス CEO
ノーベル賞受賞者を4名も輩出するなど、世界的な成果を生み出している名古屋大学理学部に微力ながらも貢献できること、また私たちにとって思い入れのある「NEOREX」という言葉を、名古屋大学内に命名させていただけたこと、大変光栄です。名古屋大学出身者を筆頭に、ネオレックスのメンバー一同、大変嬉しく思っております。貴重な機会を頂けたことを心から感謝申し上げます。
<株式会社ネオレックスについて>
株式会社ネオレックスは名古屋のIT企業です。独自企画のクラウドサービスや、iPhone・iPadアプリを提供しています。技術力の高さを特徴としており、クラウド勤怠管理システム「バイバイ タイムカード」は国内の大規模市場でトップシェア(※)を持ちます。またiPadアプリ「タブレット タイムレコーダー」はグッドデザイン賞を受賞しており、現在3,000社以上で利用されています。
2017年には「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞にて、審査委員会特別賞を受賞しています。
(※)従業員3,000人、および1,000人以上の企業を対象としたクラウド勤怠管理システム市場において、売上高ベースで。ミック経済研究所調べ
https://www.neorex.co.jp/
報道関係からのお問い合わせ
株式会社ネオレックス 広報担当
ADDRESS:愛知県名古屋市熱田区伝馬1-4-25 ネオレックスビル
TEL: 052-681-2121
EMAIL:info@neorex.co.jp
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