第3回 PUSH FOR CREATION(P4C)+ パブリックアート展 開催決定
相鉄線天王町駅~星川駅の高架下から始まる次世代アーティストのための創作活動サポートプログラム
2025年5月27日 Route Design合同会社


PILE -A collaborative studio-(所在地:横浜市保土ヶ谷区神戸町/代表:津田 賀央/以下PILE)は次世代アーティストのための創作活動サポートプログラム『PUSH FOR CREATION(P4C)2025』を開催いたします。
PILEは2023年4月末にオープンした「新たな創造のための、自由な協働空間」をコンセプトに生まれた、クリエイター向けのコワーキングスペースです。
P4Cプログラムでは、これから本格的な活動をスタートさせようとしている若手クリエイターや、別の仕事をしながらアーティストとしてのキャリアをスタートさせようと考えている方に対し、①作品作りの環境②相鉄線天王町駅~星川駅町間で行われるパブリックアート展覧会『保土ケ谷 高架下ART LINE 2025』での展示機会③ネットワーク構築の機会の3つの環境をご提供します。
募集カテゴリーは1.写真家(1~2名)2.グラフィックデザイナー/イラストレーター(1~2名)。参加アーティストの募集は2025年7月18日(金)まで行われ、以降1次審査、2次審査を経て、7月28日(月)に合格発表、2025年のP4Cアーティストが決定します。
■企画背景

「新たな創造のための、自由な協働空間」をコンセプトに、クリエイター向けコワーキングスペース。
「PILE」は、自由な制作環境とさまざまな職種や多様な背景を持つ他者との交流の場を提供しています。“個の時代”といわれる今、活動を広げるには作品の質だけでなく、様々な個人との有機的且つ豊かな繋がりが必要だと考えます。これからキャリアを始めるアーティスト・クリエイターが創作と出会いを得る「最初の飛躍の舞台」として、プロジェクト「PUSH FOR CREATION(P4C)」は始まりました。

■街に新たな価値を生むパブリックアート展へ
P4Cは2023年に始まり、アーティストの制作活動のフィナーレとして、毎年11月に展覧会を開催してきました。相鉄線天王町駅〜星川駅の高架下やビル壁面などを活用し、通勤や生活の中でふと目に留まるパブリックアートとして、街に新たな視点と価値提供につながりました。
2025年からはこの11月の展覧会を『保土ケ谷 高架下ART LINE』として名付け、横浜・保土ケ谷から地域文化と芸術を発信する場として、さらなる創造の拡がりを目指します。


■P4Cがクリエイターに提供する3つの環境
当プログラムでは、参加アーティストの創作活動を支援するため、以下の機会をご提供します。
(1)創作環境の無償提供

展覧会に向け、PILEを制作の場として期間中無償でご利用いただけます。自由な発想をかたちにできる環境をご用意しています。
(2)パブリックアート展『保土ケ谷 高架下ART LINE 2025』での展示機会

相鉄線「天王町駅」「星川駅」周辺の高架下施設「星天qlay」や、野村不動産「横浜ビジネスパーク」などの公共空間を舞台としたパブリックアート展覧会にて、作品展示の機会をご提供します。日常空間にアートを溶け込ませ、多くの人の目に触れる機会となります。
(3)ネットワーク構築の機会

横浜エリアを中心に、アートやクリエイティブ分野で活躍する多様な人々と出会い、つながる機会を創出します。
■募集要項
https://www.pushforcreation.com
(1)募集カテゴリー
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写真家(1~2名)
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グラフィックデザイナー/イラストレーター(1~2名)
(2)審査員
西田 司:建築家/オンデザイン代表/東京理科大学准教授
浅川 正樹:横浜美術大学 美術・デザイン学科 ビジュアルコミュニケーションデザインコース 教授/
デジタルフォトアーティスト
小原 光洋:公益財団法人横浜市芸術文化振興財団 経営企画・ACYグループ
アーツコミッション・ヨコハマ プログラム・オフィサー
小柴 尊昭:クリエイティブプランナー/フォトグラファー
津田 賀央:PILE ディレクター/Route Design合同会社 代表
※当選後の制作期間中、中間講評会での講評・アドバイスの機会を設けます。
(3)プログラムの流れ/スケジュール
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募集締め切り:7月18日(金)
ポートフォリオをご提出 -
審査期間:7月21日(月)〜7月27日(日)
詳細はこちらをご参照ください。
1次審査:ポートフォリオをもとに事務局で審査
2次審査:1次審査通過者に対し、事務局による面談(zoom/リアル)を実施
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合格者発表:7月28日(月)
Webサイトにて結果発表 -
創作期間:8月8日(金)〜10月30日(木)
展示会用の作品をPILEにて創作 -
展覧会期間:10月31日(金)〜11月30日(日)
※その他、『保土ケ谷 高架下ART LINE』で活用される場所を歩く「まち歩きツアー」やP4CについてPILEディレクターへ直接質問や相談ができる、「オープン説明会」を開催予定
■PILE -A collaborative studio- とは?


2023年4月末にオープンした「新たな創造のための、自由な協働空間」をコンセプトに生まれた、クリエイター向けのコワーキングスペース。デザイナー、アーティスト、クラフトアーティストなど、様々な職種や背景を持つ方々が空間を共有しながら、自由に制作仕事や創造的な活動を行うことができる場所です。PCを持ち込んだデスクワークから、絵画や木工などの汚れる手作業、写真撮影など、デジタルからアナログワークまでシームレスに作業できるのが、PILEの特徴です。
今後は単なるワークスペースに留まらないアート・ファブリケーション機能や、PILE周辺で生まれるクリエイティブ・プロジェクトの発信やコーディネーション、アート・レーベルの運営なども手がけていきます。
PILE - A collaborative studio -
神奈川県横浜市保土ケ谷区神戸町134-9 D-2
運営会社:Route Design合同会社
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