DIVE INTO CODE、ルワンダ人のフルタイム社員6名採用
コロナ禍でも日本でのキャリアアップを目指す外国人労働者向けにオンライン完結の雇用を創出
世界トップレベルのエンジニア輩出を目指すエンジニアスクールを運営している株式会社DIVE INTO CODE(所在地:東京都渋谷区、代表:野呂 浩良、以下DIVE INTO CODE)は、コロナ禍でもフルオンラインでルワンダ人6名を採用したことをお知らせします。
■背景
DIVE INTO CODEでは、2028年に世界すべての国にIT教育を届けることを目指しています。東京の渋谷とアフリカのルワンダでプログラミングやAI・機械学習の技術を習得できる直営のスクールを運営することで、「質の高い教育をみんなに」というSGDsの達成に向けて教育事業を展開してきました。
現在は、2校を運営して得た運用ノウハウを各国のビジネスパートナーに共有し、現地の有力企業や政府機関と共に、現地でのスクール展開やオンラインでの講座提供を進めています。その際に大事にしていることは「現地で、現地人による、現地価格で、現地のビジネスとして持続可能であること」です。
そのためには、教育事業の業務内容をオフショアする「オフショア教育」の普及が不可欠です。「オフショア教育」普及にあたっては、下記3点を実施項目としています。
- 現地で高付加価値なサービスを提供できる技術者を輩出する
- プログラミングや機械学習を教えることができる現地の教育メンターを育成する
- 技術者や教育メンターのキャリアアップの機会を提供する
■今後の展開
新型コロナウイルスの影響により、外国人の新規入国が一時停止になるという発表が外務省からありました *1) が、日本でのキャリアアップを目指す外国人労働者が日本に渡航できない状況は今後しばらく続いていくことが想定されます。ルワンダ人の正社員がDIVE INTO CODEで活躍しキャリアアップしたという実績を作り、世界各国で日本で働きたい高度外国人材を抱えているパートナー企業との協業を進めることで、オンラインでの雇用創出を促進してまいります。
また、日本では300万人の在留外国人がいるものの、その多くは第一次産業や単純労働に従事することが多く、一度仕事についてしまうと英語や母国語での高度なスキルを習得できる専門学校やリカレント教育も限られていることから *2) ホワイトカラーやIT開発者としてのキャリアに転向するチャンスは限られています。
図:在留資格別の割合
*1) 令和3年1月13日付の政府決定に基づき,1月14日以降,外国人の新規入国は,一時停止になりました。
外務省HP:https://www.mofa.go.jp/mofaj/ca/cp/page22_003380.html
*2) 多文化社会コーディネーター協働実践研修 2018 実践研究論文/報告(一社・多文化社会専門職機構) P7に「派遣会社以外の選択肢を持ち得なかった」とあります。
参照:http://tassk.org/wp-content/uploads/2019/06/coordinator2018_nagao.pdf
◾︎DIVE INTO CODEについて
「プロのエンジニアになるために挑戦する人が、チャンスをつかめる場をつくる」をビジョンに掲げ、Web/機械学習エンジニアとして就職することを目指す人を対象としたITエンジニア育成スクールを運営しています。2015年10月よりスクール事業を開始し、現在までに、累計で約4,000名がセミナーやスクールを受講しています。Webエンジニアコースと機械学習エンジニアコースを提供しています。
【株式会社DIVE INTO CODE 会社案内】
会社名:株式会社DIVE INTO CODE
本社所在地:東京都渋谷区円山町28番4号大場ビルA館
代表者:野呂 浩良(代表取締役)
設立:2015年4月10日
事業内容:人材育成・教育サービス
:プログラミングスクール「DIVE INTO CODE」
:卒業生による開発サービス「SECONDTEAM」
:エンジニア人材紹介サービス「DIVE INTO WORK」
:人材派遣事業(許可NO: 派13-312919)
:有料職業紹介事業(許可NO:13-ユ-308943)
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