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日本オーチス・エレベータ株式会社
会社概要

第二回 グローバル学生プレゼンコンテスト、「Made to Move Communities」™の優勝校を発表

広島にある英数学館高等学校の学生が、アジア・パシフィック地域で2位を獲得

日本オーチス・エレベータ株式会社

  • 学生たちが、高齢者の移動を助ける独創的なソリューションを提案
  • オーチスのボランティア社員が、14の国と地域で次世代のイノベーターとなる学生たちをサポート

コネチカット州ファーミントン、2022年4月20日 – エレベーターとエスカレーターの製造、据付、保守を行う世界的リーディングカンパニーであるオーチス・ワールドワイド・コーポレーション(NYSE:OTIS)(https://bit.ly/3Oomt79)は、第2回「Made to Move Communities™(メイド・トゥ・ムーブ・コミュニティ)」(https://bit.ly/3mDfgBp)、学生プレゼンコンテストの優勝校を選出しました。学生たちは、オーチスのボランティア社員の支援を受けて、コミュニティが抱えるモビリティ (移動) の課題を解決するため、STEM (科学、技術、工学、数学) を活用した画期的なソリューションを考案しました。14の国と地域の20校の学生がプログラムに参加し、急増する60歳以上の高齢者の移動に伴う障壁の解決に取り組みました。
 
この度の課題に対し、ネットに連動した車椅子、スマートエスカレーター、処方箋の管理や医療に関わる書類の削減・効率化、公共交通機関利用のサポートに役立つ緊急通報装置など、様々なアイディアが学生たちから提案されました。
 
オーチスの会長、社長兼CEOであるジュディ・マークスは、「社会にとって大切な高齢者のために、STEMを活用した実用的なソリューションの開発と発展に向けて取り組んだ、学生の皆さんと当社の社員を心から誇りに思います。学生の皆さんの情熱と独創性は、世界の様々な地域で、これからの課題に向けて取り組む明るい兆しであると思います」と述べます。
 
各地域の優勝校は次の通りです。
  • アメリカ地域: Centro de Estudios Tecnológicos Industrial y de Servicios No. 33(メキシコシティ、メキシコ)ー 空間が狭く床が滑りやすいことから転倒事故が起こりやすい、浴室での高齢者の転倒を防ぐため、ポータブル浴槽を提案しました。
  • ヨーロッパ、中東、アフリカ地域: GEMS Wellington Academy(ドバイ、アラブ首長国連邦)ー 世界最大規模と言われるドバイのショッピングモールを高齢者が移動できるよう、ネットに接続された電動車椅子を提案しました。​
  • アジア・パシフィック地域: Institute of Technical Education(シンガポール)ー 介護者の動作を模した動きで、自由に動けない高齢者を持ち上げて移動を助ける電動機器「WheelySTIK」を考案しました。これによって、介護者の体の負担を軽減します。
  • 中国地域: 南昌大学(南昌、中国)ー 車椅子に乗った利用者を識別し、段差を調節して乗りやすい安定性ある動くプラットフォームを作り出す、スマートエスカレーターを考案しました。
 
各地域の高齢者がより手軽で安全、効率的に他の人と同じように移動できるよう、学生たちはオーチスの社員ボランティアと協力して、8週間かけてSTEMを活用したソリューションを考案しました。各地域のオーチスの経営陣から成る審査員に対し、各チームがオンラインでアイディアを発表し、厳正な審査を受けました。
 
日本については、広島にある英数学館高等学校の学生4名が、日本を代表し、考案したアイディアをオーチスの審査員に向けて発表しました。学生たちは、自信を持って英語で話し、広島県尾道市が直面しているモビリティの課題を解決するアイディアを説明しました。尾道市には、様々な観光スポットがあり、多くの旅行者が訪れます。しかし尾道市の地形は山や丘が多く、高齢の観光客にとっては、移動が困難な場所です。今回、学生達は、それを解決するため、STEMを活用した乗り物「eco」を考案しました。学生たちは、この乗り物によって、尾道市が抱える「高齢化社会におけるモビリティの課題」を解決すると共に、更なるコミュニティの活性化に向けた提案を行いました。当校は、アジア・パシフィック地域の中で2位を獲得いたしました。
 
日本オーチスのコミュニケーション・シニアマネージャーで、日本でのプログラムリーダーを務めた村松康孝は「英数学館の学生たちが、審査員に向けプレゼンテーションを行った時の自信に満ちた表情は、忘れられません。学生たちは審査員を前にして、緊張した様子でしたが、熱意の伝わる、質の高いプレゼンテーションを披露しました。その学生たちの姿には、とても感動しました。プレゼンテーションを終えた後、学生たちが大きく成長したと感じました」と述べます。

日本を代表して参加した英数学館高等学校の学生たち



オーチスの「Made to Move Communities」プログラムも、成長を続けています。昨年は9の国と地域で開催されましたが、2022年は14の国と地域に拡大しました。

「Made to Move Communities」の受賞者は、毎年開催されるオーチスの「 Lift Our Communities Month 」イベントで発表されました。4月の一カ月間、当社は社員が暮らし働く地域社会を支援するための持続的な取り組みを称えます。当社は今年中に第3回「Made to Move Communities」をスタートします。次回も学生とオーチスの社員が協力して、コミュニティが抱えるモビリティ (移動) の問題を解決するソリューションを考えます。
 

オーチス社について
オーチス社は、より高く、より速く、よりスマートな世界で、人々がつながり、豊かになる自由を提供します。オーチス社は、エレベーターとエスカレーターの製造、据付、保守、改修を行う世界的リーディングカンパニーです。世界中で業界最多となる210万台以上のエレベーターとエスカレーターをメンテナンスし、毎日約20億人がオーチス社の製品を利用しています。世界各地の代表的な建築物に加え、居住・商業施設や交通施設など、「人の移動」が関わる様々な場所にオーチス社の製品は設置されています。米国コネチカット州に本社を置き、約4.1万人のフィールドプロフェッショナルを含む7万人の社員を通じて、200を超える国と地域のお客様と利用者様の多様なニーズに応えています。詳しくは、https://www.otis.com/ja/jp  をご参照ください。また、LinkedIn、Instagram、Facebook、Twitterで「@OtisElevatorCo」のハッシュタグをフォローしてください。

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業種
製造業
本社所在地
東京都中央区新川2-27-1 東京住友ツインビルディング東館13階
電話番号
-
代表者名
ティボー・ルフェビュール
上場
未上場
資本金
3億円
設立
-
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