パキスタンからフルリモート出社するエンジニア社員。コロナ禍でさらに進化した採用と働き方とは
DXに欠かせないけど不足するIT人材。今後の課題解決はグローバル視点で採用を行えるかが鍵になる
AI CROSS 株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社⾧:原田典子)は多様な人材の活躍を目指し、今年1月にパキスタン人のエンジニアを採用しました。グローバル人材は中国・ベトナムに次ぐ3カ国目。現在システム開発を担うポジションで、パキスタンからフルリモートで就業しています。労働人口減少とともにIT人材の不足が懸念される中、国籍や居住地に関わらず、広い視点で採用活用に取り組み、どんな人でも活躍できるフィールド作りでビジネスを加速したいと考えます。
- 向こう10年で79万人不足すると言われるIT人材
しかし、日本国内においては労働人口そのものが減少傾向で高齢化が進む一方です。先進的な教育を受けたIT人材は今後企業間における獲得競争が始まるでしょう。あるデータによると2030年にはIT人材が79万人不足すると試算(※1)されていて、ビジネスにおける大きな課題となっています。そこでAI CROSSでは、パキスタン人材にいち早く注目し、1月よりフルリモートで23歳のパキスタン人女性をエンジニア職で採用しました。
※1:経済産業省からの委託事業により、みずほ情報総研が調査・発表したデータ
https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/jinzai/houkokusyo.pdf
- 国民平均年齢22歳前後。IT教育大国として躍進するパキスタン
現在、就業中のコミュニケーションは全て英語で行っています。日本とパキスタンは4時間の時差があるため、日本時間の14時に定例ミーティングを行い、互いに無理のないように工夫しています。当社はビジネスチャットサービスを自社開発・提供しているので、クイック且つ柔軟なコミュニケーション環境の整備はスムーズです。
実際にパキスタン女性を部下にもつ、当社シニアテクノロジースペシャリストの鈴木 聡は、「優秀な人材で業務遂行もコミュニケーションも不便を感じることは特にありません。パキスタンは若年層が厚く、ITの能力も高いので、彼女に限らず今後もメンバーとして迎え入れることができると嬉しいです。」と話しています。
- 国境・居住地、年齢、性別、ライフステージ。全ての境界を溶かしスマートな働き方を実現
また、当社では代表の原田や取締役の櫻井を初め、経営層・リーダー職でも育児中の女性が多く活躍しています。(女性役員比率では国内で2番目:https://diamond.jp/articles/-/250702?page=2&display=b)そのほか、今回採用したパキスタン人エンジニアのように若手(23歳・女性)にもチャレンジの機会を数多く提供していることや複業者が多いのも特徴です。オーナーシップマインドをしっかり持ち、テクノロジーを駆使して効率的に仕事と生活を両立させる。このスマートワーク、スマートライフの実現は当社の企業理念でもあります。
AI CROSS株式会社
代表取締役社長 原田 典子
結婚・出産を海外駐在時代にNYで経験。出産・育児に関する情報収集にはSMSをフル活用したお陰で、仕事との両立も実現。一方、帰国後の保育園探しに相当苦労し、日本におけるワーキングマザーを取り巻く環境の厳しさを実感。こうした現状をテクノロジーの力で解決する必要があるとAI CROSS株式会社を創業。ワーキングマザーに限らず、あらゆる人の働き方をスマート化することを目指し事業を推進する。創業5年でマザーズ市場へ上場。1%しかいないと言われる上場企業女性社長に。また役員男女比率は50%を超え、日本で2番目に女性比率の高い組織にも昨年ランクインされた。
【AI CROSS 株式会社 会社概要】https://aicross.co.jp/
2015 年の創業以来、「Smart Work, Smart Life」の理念のもと、テクノロジーで企業業務と働くヒトの生活 をスマートにするため、ビジネスチャットサービス、メッセージングサービス、HR 関連サービスの企画・開 発・提供を実施。2019 年に東証マザーズ上場。 会 社 名:AI CROSS 株式会社(証券コード:4476) 代 表 者:代表取締役社⾧ 原田 典子 所 在 地:東京都港区西新橋 3-16-11 愛宕イーストビル 13F 設 立 :2015 年 3 月 事業内容:・Smart AI Engagement 事業 ・メッセージングサービス開発・運営 ・ビジネスチャットサービス企画・開発・運営 ・HR 関連サービス企画・開発・運営
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