ホテルの予約サイトコントローラーの新機能を開発・導入
新発想!在庫管理に着目したレベニューマネジメントで販売機会の最大化を実現
観光客向け宿泊特化型ホテルを経営・運営管理する株式会社からくさホテルズ(東京都中央区、代表取締役社長:佐藤亮祐、以下、からくさホテルズ)は、ホテル基幹システムと各予約サイトをつなぐサイトコントローラーの新機能を、サイトコントローラー会社と共同開発し、導入しました。ホテルのレベニューマネジメント(収益の最大化)においては料金設定に主軸をおくことが通例の中、在庫管理に着目した本機能の導入により、販売する客室タイプと需要のミスマッチを軽減して販売機会を最大化します。
2021年9月より順次導入・検証を行い、この1月より全ホテルにて本格運用を開始しました。
「からくさホテル」は観光客向け宿泊特化型ホテル。ツインをキングダブルやエキストラベッドを追加してトリプルにするなど転換可能な客室が多く、また、隣接する2部屋を内扉でつないで利用するコネクティングルームが全体の約5割を占めるため、日々の需要に応じた在庫の割り当てが課題となっていました。今回サイトコントローラーに追加した新機能は、それぞれの客室が持つ多面性に応じて在庫を表面的に増幅させることで、その時にニーズのあるタイプを最大限売ることができ、一方で、在庫を増幅させて販売していてもオーバーブックしないよう管理できる仕組みです。
1.『在庫数÷客室タイプ数』ではなく、『在庫数x客室タイプ数』で販売
例えば、在庫数10の可変型客室Aは「ツイン」だけでなく、エキストラベッドを追加して「トリプル」、隣接する部屋とつなげて「4名様用コネクト」や「6名様用コネクト」の全4タイプとして販売できますが、従来は、その日の需要を予測して10室を4タイプに割り振って販売をしていました(左図)。新機能ではすべてのタイプで最大在庫数を販売できるようになります(右図)。
2. 需要の少ない客室を、需要の多い客室として販売
客室Bは客室Cと同じ「ツイン」として販売できますが、Bはより高単価の「トリプル」としても売れるため、別々の客室として販売していました(左図)。新機能では「ツイン」の需要が多い日は、BもCも同じ「ツイン」として売ることにより、販売機会を最大化することができます(右図)。
サイトコントローラーに追加した独自の新機能は、予約サイトで在庫を提供している向こう300日の日々変わる需要を正確に予測することができなくても、在庫数を増やして販売することができるため、その時需要のあるものから売れていく、また、特定の客室の需要を確信できる日にはその在庫数を増やして売り切ることが可能となり、販売機会を最大化することができます。加えて、予約が成立した分の在庫はオーバーブックしないよう、複数タイプの在庫を自動的に調整する仕組みが備わっています。
からくさホテルズは今回の新機能をDX構想の一環として開発・導入しました。今後は客室清掃・リネンサプライ業務を含め最適化を図る「独自の部屋割りシステム」の構築を行う予定です。そして、最終的にはこれらをカスタマイズした新しいホテル基幹システムに統合して包括的最適化を狙います。
「からくさホテル」は、2016年3月に誕生した観光客向け宿泊特化型ホテルです。国際空港・ターミナル駅近くや観光都市に位置し、平均20㎡以上のツインルームを軸に、ファミリーやグループ利用に最適なコネクティングルームを全体の約5割設けているのが特徴です。さらに、全館無料Wi-Fiや、各室のバスルーム、洗面所、トイレを独立させるなど、観光客向け機能・サービスが充実したホテルです。現在、札幌に1軒、東京に2軒、関西に5軒の計8ホテルを経営・運営しています。https://karaksahotels.com
からくさホテルプレミア東京銀座 東京都港区新橋1-6-6 〒105-0004 Tel: 03 3573 6602
からくさホテル TOKYO STATION 東京都中央区八重洲1-5-3 〒103-0028 Tel: 03 3243 6602
からくさホテル京都Ⅰ 京都府京都市中京区壬生坊城町12-13 〒604-880 4Tel: 075 823 6602
からくさホテルグランデ新大阪タワー 大阪府大阪市淀川区宮原3-3-24 〒532-0003 Tel: 06 6391 6602
からくさホテル大阪なんば 大阪府大阪市中央区西心斎橋2-9-13 〒542-0086 Tel: 06 6212 6602
からくさホテル大阪心斎橋Ⅰ 大阪府大阪市中央区博労町1-6-9 〒541-0059 Tel: 06 6268 6602
からくさスプリングホテル関西エアゲート 大阪府泉南郡田尻町嘉祥寺588 〒598-0091Tel: 072 466 6602
「からくさホテル」は観光客向け宿泊特化型ホテル。ツインをキングダブルやエキストラベッドを追加してトリプルにするなど転換可能な客室が多く、また、隣接する2部屋を内扉でつないで利用するコネクティングルームが全体の約5割を占めるため、日々の需要に応じた在庫の割り当てが課題となっていました。今回サイトコントローラーに追加した新機能は、それぞれの客室が持つ多面性に応じて在庫を表面的に増幅させることで、その時にニーズのあるタイプを最大限売ることができ、一方で、在庫を増幅させて販売していてもオーバーブックしないよう管理できる仕組みです。
- サイトコントローラーとは?
- 在庫管理の新機能で販売機会を最大化
1.『在庫数÷客室タイプ数』ではなく、『在庫数x客室タイプ数』で販売
例えば、在庫数10の可変型客室Aは「ツイン」だけでなく、エキストラベッドを追加して「トリプル」、隣接する部屋とつなげて「4名様用コネクト」や「6名様用コネクト」の全4タイプとして販売できますが、従来は、その日の需要を予測して10室を4タイプに割り振って販売をしていました(左図)。新機能ではすべてのタイプで最大在庫数を販売できるようになります(右図)。
2. 需要の少ない客室を、需要の多い客室として販売
客室Bは客室Cと同じ「ツイン」として販売できますが、Bはより高単価の「トリプル」としても売れるため、別々の客室として販売していました(左図)。新機能では「ツイン」の需要が多い日は、BもCも同じ「ツイン」として売ることにより、販売機会を最大化することができます(右図)。
サイトコントローラーに追加した独自の新機能は、予約サイトで在庫を提供している向こう300日の日々変わる需要を正確に予測することができなくても、在庫数を増やして販売することができるため、その時需要のあるものから売れていく、また、特定の客室の需要を確信できる日にはその在庫数を増やして売り切ることが可能となり、販売機会を最大化することができます。加えて、予約が成立した分の在庫はオーバーブックしないよう、複数タイプの在庫を自動的に調整する仕組みが備わっています。
からくさホテルズは今回の新機能をDX構想の一環として開発・導入しました。今後は客室清掃・リネンサプライ業務を含め最適化を図る「独自の部屋割りシステム」の構築を行う予定です。そして、最終的にはこれらをカスタマイズした新しいホテル基幹システムに統合して包括的最適化を狙います。
「からくさホテル」は、2016年3月に誕生した観光客向け宿泊特化型ホテルです。国際空港・ターミナル駅近くや観光都市に位置し、平均20㎡以上のツインルームを軸に、ファミリーやグループ利用に最適なコネクティングルームを全体の約5割設けているのが特徴です。さらに、全館無料Wi-Fiや、各室のバスルーム、洗面所、トイレを独立させるなど、観光客向け機能・サービスが充実したホテルです。現在、札幌に1軒、東京に2軒、関西に5軒の計8ホテルを経営・運営しています。https://karaksahotels.com
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からくさホテルプレミア東京銀座 東京都港区新橋1-6-6 〒105-0004 Tel: 03 3573 6602
からくさホテル TOKYO STATION 東京都中央区八重洲1-5-3 〒103-0028 Tel: 03 3243 6602
からくさホテル京都Ⅰ 京都府京都市中京区壬生坊城町12-13 〒604-880 4Tel: 075 823 6602
からくさホテルグランデ新大阪タワー 大阪府大阪市淀川区宮原3-3-24 〒532-0003 Tel: 06 6391 6602
からくさホテル大阪なんば 大阪府大阪市中央区西心斎橋2-9-13 〒542-0086 Tel: 06 6212 6602
からくさホテル大阪心斎橋Ⅰ 大阪府大阪市中央区博労町1-6-9 〒541-0059 Tel: 06 6268 6602
からくさスプリングホテル関西エアゲート 大阪府泉南郡田尻町嘉祥寺588 〒598-0091Tel: 072 466 6602
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