サステイナブル経営×パーパス経営を現場から実践する!“サステナ―パス経営”実践のための「ウェルビーイングシェアードラボ」プログラムリリース及び第一期受講企業募集開始
2022年現在、各事業会社においては、「持続可能である」をテーマに各社のビジネス、事業活動を通じて環境ならびに社会に与える影響に対して責任を負う、さらにはいずれかにプラスの影響を与えなければならないという「サステイナブル経営」が一般化しつつあります。
片や、企業の存在意義を意味するパーパス(Purpose)に基軸を置いた「パーパス経営」が、次世代の経営モデルとして注目を集めており、その背景には「サステイナブル経営」同様、顧客や市場の要請ならびに、ESG投資といった外部要因から、この「パーパス経営」に取り組む企業が増えています。
この度、我々アドライトでは、この「サステイナブル経営」および「パーパス経営」というアジェンダに対し、並行して(もしくは同義として)取組む必要があると考え、それに対するアプローチ施策を今後各種展開していく予定です。この「サステイナブル経営」と「パーパス経営」を統合、昇華させるアプローチについて弊社独自の主張として「サステナ―パス」、「サステナ―パス経営」と呼称し、商標登録申請致しました。
今回この取り組みの第一弾として、「サステナ―パス経営実践のためのウェルビーイングシェアードラボ」をリリース致します。このプログラムがビッグワード化するテーマへの取組に悩む皆様の「サステイナブル経営」、「パーパス経営」に対するアプローチの第一歩となることを目的にプログラムを提供してまいります。
ウェルビーイングシェアードラボとは?
Building sustainable businesses together をミッションに掲げるアドライトが、長年の経験とノウハウをベースに開発したサステイナブルイノベーションを実践するための新規事業アイデア創出プログラムです。ウェルビーイングをテーマに個人の内面を掘り下げ、各人の想いと会社、社会のビジョンが一体となったアイデアの創出~事業案としてのモデル化までを行います。
<こんな方におすすめ>
- 自分事として捉えられる社会課題解決に取り組みたい
- サステナビリティ、パーパス、というキーワードが気になるが何から手をつけてよいか分からない
- 今一度自分の仕事への向き合い方を見つめ直し、今後何を成していくべきか答えを出したい
<プログラムの特徴>
① ウェルビーイングの第一人者による経済指標以外の、“新たなものさし”概論解説
ウェルビーイングと聞いて一般的に捉えられているのは医学的な観点からの心身の機能が良い状態です。しかし、本プログラムで扱う主概念は「持続的ウェルビーイング」=心身の潜在能力を発揮し、周囲との関係の中で意義を感じていること。自身と家族、会社、地域コミュニティなど、人との関係性の中でいきいきと活動している状態です。ゆえにこの考えをきちんと理解し、以後のワークショップに取り組んでいく基本姿勢を体得していきます。
② U理論をベースにした独自のウェルビーイングワークショップ
過去の成功パターンや現在の常識から性急にアイデアを出すのではなく、今起こりつつあることを見つめ、対話を深めることで変化の兆しを感じ、そこから自分たちのつくりたい未来を生み出すU理論のアプローチに沿ってじっくりと個々のウェルビーイングと向き合い、今までにない新たな発想を生み出します。
③ 単純なアイデアだけでは終わらずにきっちりと新規事業案へと昇華させるサービスデザインアプローチ
プログラムの前半でアウトプットされた個々のアイデアを、弊社の他のプログラムでも複数採用、定評のあるサービスデザインアプローチにて、新規ビジネスとして以降取り組んでいく為の前段とすべくモデリングしてピッチ資料として最終化していきます。
<本プログラムで得られる内容>
- ウェルビーイングな社会に向けたビジョンとアイデアの種、それを共有したチーム
- 新規事業開発に有効なサービスデザインアプローチの体得
- サステナビリティ経営、パーパス経営の実践に向けたマインドの獲得
<ウェルビーイングワークショップイメージ>
※一部のプログラムは独自の内容に変更となります。
<各回講師のご紹介>
担当:ウェルビーイング・インプット
渡邊 淳司氏
NTT コミュニケーション科学基礎研究所 人間情報研究部 上席特別研究員
2005年東京大学大学院 情報理工学系研究科 博士課程修了。博士(情報理工学)。人間の知覚特性を利用したインタフェース技術を開発、展示公開する中で、人間の感覚と環境との関係性を理論と応用の両面から研究している。専門は触覚情報学、ウェルビーイング論。主著に、『情報を生み出す触覚の知性 –情報社会をいきるための感覚のリテラシー』(単著、毎日出版文化賞(自然科学部門)受賞)、『ウェルビーイングの設計論 –人がよりよく生きるための情報技術』(監訳)、『情報環世界 -身体とAIの間であそぶガイドブック』(共著)、『わたしたちのウェルビーイングをつくりあうために –その思想、実践、技術』(監修・共編著)、『見えないスポーツ図鑑』(共著)、『表現する認知科学』(単著)など。
担当:U理論・インプット
中土井 僚氏
株式会社オーセンティックワークス 代表取締役
社団法人プレゼンシングインスティチュートコミュニティジャパン理事
特定非営利活動法人 日本紛争予防センター理事
株式会社ミライバ 取締役
リーダーシッププロデューサー、組織変革ファシリテーター。「自分らしさとリーダーシップの統合と共創造(コ・クリエーション)の実現」をテーマに、マインドセット変革に主眼を置いたリーダーシップ開発及び組織開発支援を行う。コーチング、グループファシリテーション、ワークショップリードなどの個人・チーム・組織の変容の手法を組み合わせ、経営者の意思決定支援、経営チームの一枚岩化、理念浸透、部門間対立の解消、新規事業の立上げなど人と組織にまつわる多種多様なテーマを手掛ける。過去に携わったプロジェクトは、食品メーカーの理念再構築、業績低迷と風土悪化の悪循環が続いていた化粧品メーカーのV字回復、製造と販売が対立していた衣類メーカーの納期短縮など100社以上に及ぶ。アンダーセンコンサルティング(現:アクセンチュア)とその他2社を経て独立。2005年よりマサチューセッツ工科大学上級講師であるオットー・シャーマー博士の提唱するU理論における啓蒙と実績に携わり、現在に至る。同志社大学法学部政治学科卒。
担当:ウェルビーイングワークショップ
倉田 晋司氏
Kuracampur(くらちゃんぷる)代表
株式会社オーセンティックワークス プロフェッショナルアソシエイト
三菱自動車工業㈱に8年間、㈱リクルート(現:㈱ネクスウェイ)に15年間勤務し、営業・事業企画・商品企画・採用・人材開発に携わり、プロジェクトリーダー、グループマネジャーを歴任。事業計画や営業戦略の立案と遂行、メンバーの人材開発、育成と組織開発を手掛ける。『人間の可能性を信じ、関わった人たちの変容のきっかけになり、充実と貢献を実感出来る世界を創る』をビジョンに掲げ2012年に独立。「U理論」をベースに意識変容と行動変容を場の中から生み出すワークショップのファシリテーターや経営者、経営幹部とのエグゼクティブコーチとして活動中。
担当:ウェルビーイングワークショップ
近藤 藤近氏
人が輝く経営研究所 代表
株式会社オーセンティックワークス プロフェッショナルアソシエイト
一級FP技能士
会計事務所にて事業計画策定やISO認証(品質・環境)など、経営支援やシステム構築を通して経営者を深く継続的にサポート。サポート企業は全国1000社を超え、その業種は一般企業から医療機関まで多岐にわたる。特に歯科医院との関わりは深く、メーカーや関連企業にて開業セミナー等を担当し好評を博す。2010年には歯科業界から夢を発信する「歯科医院ドリームプランプレゼンテーション」東京・名古屋にて実行委員長を務め、その後の各地のイベント開催を支援している。22年間会計事務所に勤務した後、「経営と心、両輪のサポート」を実行するため2012年に独立。2013年から3年間「歯科 福島塾」を主催。全国から200名を超える参加者を集め、歯科業界に変革を起こした。現在は、医療機関だけに限らず全ての業種に「人が輝く経営」を広げていくために活動している。関わる人のビジョンを実現するために、「働く人が輝く組織づくり」のサポートをミッションとしている。
担当:サービスデザインワークショップ
徳久 悟氏
九州大学 大学院 芸術工学研究院 准教授
SDN Accredited Service Design Master
慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科特任講師、Takram design engineeringアソシエイトを経て、2015年より山口大学国際総合科学部准教授。コンピュータ・サイエンス、イノベーション・マネジメント、事業戦略に強い関心を抱く研究者であり、戦略的デザイン思考家である。山口大学では、調査、分析、価値提案、設計、実装、評価からなる反復的なデザインプロセスを学習するデザイン科学に関するいくつかの講義と演習を担当している。また、外部パートナーとの課題解決型学習プロジェクトのマネジメントを担当。ヒューマン・コンピュータ・インタラクション、サービス・デザイン、イノベーション・マネジメントを専門として、研究・事業・コンサルティングを軸に活動を行なっている。現在、九州大学 大学院 芸術工学研究院 准教授も務める。 2007年慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科後期博士課程修了。博士(政策・メディア)。
<お問い合わせ・お申し込み>
株式会社アドライト
https://www.addlight.co.jp/contact/all/
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