「ロボット世界一」の追手門学院大手前中・高 ロボットサイエンス部 WRO2018ロボコン世界大会で中高W入賞
今月16日からタイ・チェンマイで開かれた国際的なロボットコンテストWRO(文科省後援)の世界大会に、日本代表として5年連続で出場した追手門学院大手前中・高等学校(大阪市中央区、校長:原田哲次)ロボットサイエンス部は、中学チーム、高校チームともに5位入賞を果たし、昨年の銅メダルに続く2年連続で入賞することができました。
中学、高校チームが出場したのはオープンカテゴリーで、「FOOD MATTERS(食糧問題)」というテーマに関するロボットを製作発表する部門です。
このうち中学チームが開発したのは、ARを活用した食事介助ロボットです。食べ物を口に運ぶ手のパーツとARゴーグルで構成しオリジナルアプリで制御します。ARゴーグルをかけてロボットを見ると画面には、「お母さん」が現われ、あたかも「お母さん」から食事の介助をうけているような体験をすることができます。仮想とはいえ気持ちの上で充実した食事体験を提供することで、心から健康になってもらいたいという女子生徒の思いから生まれました。
高校チームが開発したのは、牛乳パックの自動陳列ロボットです。食品ロスを減らすことを目的に、男子生徒がA*アルゴリズムプログラムを考案しました。コンビニのような限られた陳列棚にある牛乳の消費期限をその場で瞬時に確認し、18万通りの並びかえの中から最適解を見出し、古いものから前列に並び替える作業を3分以内に行います。
今回、日本からは17チームが出場し、中学、高校チームともに日本チーム最高位の5位入賞を果たしました。
大会を振り返り中3で中学チームリーダーの倉冨星衣さんは、「今年は、チームリーダーも務め、今までよりも難しい挑戦でした。しかし、多くの人から私たちのロボットを評価してもらえたことが一番嬉しかったです。」と話しています。また、高2で高校チームリーダーの岩田美灯さんは「てっぺんを目指していたので悔しいです。でも、世界5位をとってもなお悔しいと思える技術と仲間を持った私は世界で一番幸せ者です。」と話しています。
中学、高校チームが出場したのはオープンカテゴリーで、「FOOD MATTERS(食糧問題)」というテーマに関するロボットを製作発表する部門です。
このうち中学チームが開発したのは、ARを活用した食事介助ロボットです。食べ物を口に運ぶ手のパーツとARゴーグルで構成しオリジナルアプリで制御します。ARゴーグルをかけてロボットを見ると画面には、「お母さん」が現われ、あたかも「お母さん」から食事の介助をうけているような体験をすることができます。仮想とはいえ気持ちの上で充実した食事体験を提供することで、心から健康になってもらいたいという女子生徒の思いから生まれました。
高校チームが開発したのは、牛乳パックの自動陳列ロボットです。食品ロスを減らすことを目的に、男子生徒がA*アルゴリズムプログラムを考案しました。コンビニのような限られた陳列棚にある牛乳の消費期限をその場で瞬時に確認し、18万通りの並びかえの中から最適解を見出し、古いものから前列に並び替える作業を3分以内に行います。
今回、日本からは17チームが出場し、中学、高校チームともに日本チーム最高位の5位入賞を果たしました。
大会を振り返り中3で中学チームリーダーの倉冨星衣さんは、「今年は、チームリーダーも務め、今までよりも難しい挑戦でした。しかし、多くの人から私たちのロボットを評価してもらえたことが一番嬉しかったです。」と話しています。また、高2で高校チームリーダーの岩田美灯さんは「てっぺんを目指していたので悔しいです。でも、世界5位をとってもなお悔しいと思える技術と仲間を持った私は世界で一番幸せ者です。」と話しています。
- WRO(World Robot Olympiad)とは
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