担い手農家のニーズに応える「ベストマッチモデル」にコンバインをラインナップ
当社のグループ会社であるヤンマーアグリ株式会社(本社:大阪市、社長:北岡裕章)は、省力化や作業の効率アップ・低コスト化など、担い手農家のニーズに応える「ベストマッチモデル」として、コンバイン「YH462A」を6月1日に発売します。
近年、農地の集約による経営の大規模化や集落営農組織が増加傾向にある一方で、中小規模農家は就農者減少・高齢化による人手不足などにより減少傾向にあります。当社は、こうした課題を抱える中小規模担い手農家のニーズに応える、高機能で使いやすくコストパフォーマンスに優れた「ベストマッチモデル」として昨年12月にトラクターと田植機を発売しました。今回、ラインナップにコンバインを加え、さらなる農家のコスト削減や収益維持・向上に貢献してまいります。
- 商品概要
発売日:2019年6月1日(土)
商品価格:7,840,000円~8,890,000円(税抜、メーカー希望小売価格)
販売目標:初年度200台
- 主な特長
総排気量3,318cc、出力45.8kW(62.3ps)のコモンレールエンジン搭載により、負荷が大きくなる湿田での稲刈り作業などでも、エンジン回転が落ちることなく安定した作業が行えます。また、定格回転が低いため、振動・騒音が小さく快適な作業を実現します。
(2)コンパクトな機体設計による簡単な取り回し
標準な納屋の出入り口高さ2570mmに対し、キャビン無し仕様の全高は2350mmと低く抑えた設計なので、本機の移動・格納なども余裕をもって行えます。オプションのサンバイザーを装着しても、折りたたんだ収納時の全高は2400mmになり、納屋への格納も楽に行えます。
(3)オーガシューターによる、コンテナへの均一な籾排出
オーガシューターの向きを調節することで籾の排出方向が思いどおりに調整でき、機体の位置直しが最小限で抑えられます。また、オーガシューターを水平にすると排出口が閉じ、籾がこぼれません。
<ヤンマーについて>
1912年に大阪で創業したヤンマーは、1933年に世界で初めてディーゼルエンジンの小型実用化に成功しました。以来、産業用ディーゼルエンジンを事業の柱とし、さまざまな市場へ商品・サービス・ノウハウを融合したトータルソリューションを提供する総合産業機械メーカーです。小型エンジン、大型エンジン、農業機械・農業施設、建設機械、エネルギーシステム、マリン、工作機械・コンポーネントの7事業を有し、グローバルにビジネスを展開しています。
「わたしたちは自然と共生し、生命の根幹を担う食料生産とエネルギー変換の分野でお客様の課題を解決し、未来につながる社会とより豊かな暮らしを実現します。」をミッションステートメントに掲げ、世界の「都市」「大地」「海」の事業フィールドで、資源循環型社会“A SUSTAINABLE FUTURE”実現への貢献を目指しています。
詳しくは、ヤンマー株式会社ウェブサイト https://www.yanmar.com/jp/about/をご覧ください。
<注記>
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