佐賀県玄海町で広報支援業務を実施し、LINE公式アカウントの友達増加と広報ガイドラインを作成。
2023年7月以降、玄海町LINE公式アカウントの友達数は2.5倍以上に増加。庁内での発信時に活用する「広報ガイドライン」を作成。広報ガイドラインは佐賀県内の広報コンクールにおいて最優秀賞を受賞。
株式会社POTETO Mediaは、POTETO Designを用いて、玄海町において、デザイン作成業務の効率化と発信力の向上をサポートさせていただいたことをお知らせします。
玄海町との取り組み①:玄海町LINE公式アカウントの友達増加
令和5年度より玄海町公式LINEの運用支援を実施しました。LINE公式アカウントの友達数は1100人以上増加し、2025年5月時点では人口の約4人に1人がLINE登録しているアカウント状態となっています。
町のイベントなどに関してLINEでのプッシュ型の発信を週3回程度行っています。

玄海町との取り組み②:玄海町広報ガイドラインの作成・運用
広報全体の取り組みを促進するため、庁内の統一的な情報発信等の広報運用を目指す戦略的な広報ガイドラインを作成しました。玄海町広報ガイドラインは①広報に関する課題の定義、②広報の考え方、発信方法・検証方法、③サポートキットなど、全10章から構成されています。また、広報に関する内容を網羅的に掲載しているため広報に迷った時は広報ガイドラインを活用することで充実した広報が実現できます。職員は広報ガイドラインに常時アクセスすることができ、広報時の参考とすることができます。また、ガイドラインに関する広報研修会や、デザイン研修会等を実施し、継続的な広報力向上に努めています。
広報ガイドラインは、佐賀県において広報コンクールにおいて、最優秀賞を受賞しました。
第一回研修会(2023年10月):広報ガイドライン作成のための広報に関する課題抽出・定義
第二回研修会(2024年2月):広報ガイドライン作成のための広報サポートキットの有効性検証
広報研修会(2024年8月):広報ガイドラインに基づく広報研修会
広報研修会(2025年2月):広報ガイドラインに基づくデザイン研修会


玄海町との取り組み③:町施策の広報設計、発信
「広報支援業務」として、各課の事業における広報設計、情報発信を行いました。各課の事業担当者、広報係担当者で広報プランを検討し、制作物はPOTETO Designにて制作物を制作するなど、町の事業推進や施策PRに繋げました。
国民スポーツ大会クーポン:玄海町での国民スポーツ大会観戦を盛り上げるため、会場でのPR活動を行いました。会場限定のクーポン券を発券し、試合観戦を楽しみながら売店で玄海町の名産品に触れる機会に繋がりました。「広報支援業務」として、クーポン券アイデア創出・検討、クーポン券のデザイン、アンケートの設計など。

AIオンデマンド交通「のるーと玄海」:AIオンデマンド交通「のるーと玄海」は、利用者が事前に予約をし、AIが予約の状況に応じて運行ルートを考えて 走行する交通サービスです。車両の定員数は最大8名で、予約をした方のみが利用することができます。町民への周知や、LINEでの予約案内などを実施しました。「広報支援業務」として、広報ガイドラインに基づくステークホルダーの洗い出し、段階的な広報内容の検討、広報ツールの検討など。

広報紙評価ツール:町内を中心に配布する町の広報紙の改善を図るため、評価ツールを作成・運用しています。広報紙の各ページの構成について、掲載すべき項目の網羅性等を定量評価、読者としての読みやすさ・見やすさを定性評価しています。定性評価では評価委員が毎月指定ページを確認し、評価を行っています。
評価基準の策定や、評価内容のフィードバック等をサポートしました。
毎月、フィードバックを行うことでPDCAサイクルを回し、広報紙の改善を行っています。

POTETO Designとは
POTETO Designは、上記の課題を解決するために、開発されたグラフィック生成サービスで、行政職員の方が文字情報を入力するだけで、最短20分でバナーを作成することが可能になります。
自然言語処理及び画像生成の両面からシステムを開発し、「手軽に」「わかりやすい」発信を実現できるようにしました。

POTETO Designとは①
AIとデザイナーを融合した高速バナー生成
行政職員が文字情報を入力するだけで、最短20分で、正確かつ視認性の高いバナーを制作可能です。
②誰でも、いつでも、すぐに利用可能
専門的なデザインスキルが不要で、行政職員の方が負担なくデザイン工数を大幅に削減できます。
③業務効率とコスト削減の両立
職員のデザイン作業を他の業務へシフトでき、職員1名分のコストで数百〜数千万円規模の人件費削減が実現可能になります。
必要な行政情報が、必要な方の元に届き、その内容が伝わるためには、グラフィックでの発信など一定の「わかりやすさ」が欠かせません。実際、グラフィックの有無による反応の差は国レベルの発信で10〜300倍、自治体レベルでは30倍程度の差が見られることもあります。
POTETO Designでは、行政職員の方が手軽にグラフィカルサマリーを作成できることのサポートを通じ、政治の発信を「わかりやすく」必要な人に「届ける」ためのサポートを行います。
これまで経済産業省・防衛省・奈良県三宅町などを含む30以上の行政機関でご活用いただいています。

<関連するプレスリリース>
・(経済産業省)産構審経済産業政策新機軸部会 中間整理 におけるグラフィカルサマリーの制作
・(防衛省)合計約370ページの「国家安全保障戦略、国家防衛戦略、防衛力整備計画」等の主要なポイントを8枚のグラフィカルサマリーに。Twitterでは85万回以上の閲覧、2,300件以上のRTを記録。
・(奈良県三宅町)広報誌はアンケート回答者の8割の方がわかりやすいと回答。給付金の申請数も3倍に
・(経済産業研究所 RIETI)POTETO Designの利用を開始
POTETO Designの導入実績今後の展望
今後も、POTETO Mediaは行政のデザイン作成業務を効率化し、視覚的な訴求力を高めることで、行政機関の広報活動を支援し、行政コミュニケーションの質の向上に寄与するとともに、必要な人に必要な行政情報を届けてまいります。
【行政機関向け】
導入検討に関する問い合わせフォーム:https://poteto.media/contact/
※ 2025年4月以降、本サービスは子会社の「株式会社POTETO Design」にて提供させていただきます。
お問い合わせ先
株式会社POTETO Media / 株式会社POTETO Design
【電話番号】 03-6822-6646
【メールアドレス】 info@poteto.media
【担当者】行政事業部 藤田 健登
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