コロナ禍でも利用額が過去最高額に達成したラグジュアリーカード、2020年の新富裕層の消費動向を発表。withコロナ時代の消費トレンドは『社会貢献』『健康への関心』『おうちグルメ』が人気
~昨年の緊急事態宣言以降の一人当たりの利用額も昨対比115% また、クレジットカード利用は大型決済からデイリーユース化も~
2008年に米国で創業され、Mastercard最上位クラスのクレジットカードとして日常から旅行シーンまで極上のパーソナルサービスを展開するLUXURY CARD(本社:ワイオミング州ジャクソン、代表取締役社長:林 ハミルトン、以下ラグジュアリーカード)は、ラグジュアリーカードの利用動向を読み解いた「2020年の新富裕層の消費動向」を発表いたします。
□ 12月には昨対比約60%アップの最高記録を達成
□ 緊急事態宣言後の一人当たりのカード利用額は昨対比15%アップ
□ 医療カテゴリーは60%アップ
□ 鉄道や旅行代理店の利用は約35%減だが、「ゴルフ」が70%、「ETC利用」が40%アップと密を避けた野外アクティビティが好調
□ 「貸切ディナーが数時間で完売」、「屋外アイススケートリンクが会期中数百人動員」、「スイートルーム稼働率約5.6倍」など密を避けた環境でのアクティブな消費意欲
□ コンシェルジュへの依頼はGIFT&SHOPカテゴリーが140%。2020年の緊急事態宣言後の6月にはレストラン予約がすぐに回復。 フード&ダイニングに関する依頼は内容に変化あり
<調査概要>
調査対象期間:2020年1月1日~12月31日
調査対象:期間中のラグジュアリーカード(チタンカード、ブラックカード、ゴールドカード)会員 ※人数非公開
備考:本発表内容をお取り扱いの際は必ず【ラグジュアリーカード調べ】とご明記ください。
【ラグジュアリーカードとは】
■概要:2016年日本上陸、日本初のWorld Elite™ Mastercard®。エクスクルーシヴな体験型優待サービスを提供
カードの種類は、Titanium Card、Black Card、そして24金コーティングが施されている最上位のGold Cardの3種類を発行しています。
Luxury Card Conciergeが提供する24時間365日対応のコンシェルジュサービスは世界的にも驚異のリピート率を誇り、高い顧客満足度を得ているほかThe Ritz-Carlton、Mandarin Oriental、The Peninsulaなどの一流ホテルで平均総額500ドル相当の特典を受けられるLUXURY CARD Hotel & Travel、無制限・無料で世界中の空港ラウンジをご利用できるPriority Pass、 レストランご利用時のリムジン無料送迎サービス、国立美術館無料鑑賞、全国映画館優待など、ラグジュアリーカード会員限定の優待サービスを提供しています。
■保持者プロフィール:新富裕層のミレニアル世代に絶大な支持
2020年のラグジュアリーカード会員を見ると、職種は「経営者・会社役員・自営業」が約6割、また9割以上は男性が占めています。
職種や平均年収を俯瞰すると、ラグジュアリーカードは決して経営者層のための決済手段としてのクレジットカードではなく、満足度の高いコンシェルジュサービスや通年提供および毎月6~10個追加されるシーズナルのバリエーション豊かな優待サービスを月約8,300円(+税)※のサブスクリプションサービスのように幅広い方からお楽しみいただいています。
※Black Cardの場合
また、2020年入会の会員はミレニアル世代が44%、次いで40代が30%、50代が20%、60代以降が6%となり、多くのミレニアル世代の新富裕層に支持を頂いていることがうかがえます。
本プレスリリースでは、このような会員を保有するラグジュアリーカードの利用履歴から、新富裕層の消費動向を読み解きます。
【2020年の新富裕層の消費動向】
□ 12月には昨対比約60%アップの最高記録を達成
□ 緊急事態宣言後の一人当たりのカード利用額は昨対比15%アップ
2020年の月別カード利用額については、昨年の緊急事態宣言後の2020年6月以降、復調傾向にあり、2020年12月は昨対比約60%アップの最高記録に達しました。
主な要因としては、新型コロナウイルスおよび緊急事態宣言によるクレジットカードの利用シーンの変化が考えられます。
もともと外食、バー・クラブでの利用や大型決済時に使うようことが多かったラグジュアリーカードが、緊急事態宣言下の外出を控える状況では、非接触型決済(キャッシュレス)が推奨されたこともあり、ネットショッピングやスーパーマーケットなどのデイリーユースの決済をラグジュアリーカードでも決済するようになりました。そして昨年の緊急事態宣言が明けた6月以降、外出が解禁されるようになるとデイリーユースはそのまま継続され、従来の外食、バー・クラブ、百貨店等でのショッピングといった大型決済利用シーンが戻った結果、利用額が続伸し大型決済とデイリーユースの融合が進んだと分析します。
また、緊急事態宣言後の一人当たりのカード利用頻度や利用額も伸び、利用額は昨対比で15%アップの115%の結果となりました。
緊急事態宣言後、新富裕層のクレジットカード利用は大型決済だけでなくデイリーユースへも浸透した、高い消費意欲がうかがえます。
□ 医療カテゴリーは60%アップ
□ 鉄道や旅行代理店の利用は約35%減だが、「ゴルフ」が70%、「ETC利用」が40%アップと密を避けた野外アクティビティが好調。2020年前半後半を比べてみると、国内ホテル・旅館は40%伸びと、国内での旅行にシフトしたことが鮮明。
利用カテゴリーごとに動向を分析すると、新富裕層は社会貢献や健康への関心の高まりがうかがえます。
社会貢献に関する利用が2019年と比べて300%まで伸びました。これは、ラグジュアリーカードが2020年実施した医療従事者の方々や新型コロナウイルスの影響を受けている業界・生産者などを中心にしたチャリティの活動に関して、会員様から大きく賛同いただいた結果です。
ラグジュアリーカードは2020年、様々な社会貢献活動を行ってまいりました。
また、医療カテゴリーについても60%となり、おうち時間などで自分自身や身の回りの環境と向き合い、健康への関心が高まったとみられています。
□「貸切ディナーが数時間で完売」、「屋外アイススケートリンクが会期中数百人動員」、「スイートルーム稼働率約5.6倍」など密を避けた環境でのアクティブな消費意欲
□ コンシェルジュへの依頼はGIFT&SHOPカテゴリーが140%。2020年の緊急事態宣言後の6月にはレストラン予約がすぐに回復。 フード&ダイニングに関する依頼は内容に変化あり
カテゴリーごとの分析では社会貢献や健康への高まり、そして密を避けた野外アクティビティが好調であることはうかがえましたが、withコロナ時代の余暇をどのように過ごし方をしていたか実績を見てみると、「おうちグルメ」や密を避けた環境でアクティブに楽しんでいる様子がうかがえました。
特に目立ったのは、ホームソーシャルアワー(人気の会員限定ソーシャルイベントで提供されるワインがお家でも楽しめる企画)で10万円以上するワインをはじめ、会員限定ワインが完売することも。前述のお取り寄せグルメ「割烹 TAJIMA」のミールキット(10,000円~50,000円(税別))が2日間で120万円分販売など、おうち時間でもグルメへの興味関心は依然として高いようです。
さらに、密を避けた環境で感染症対策に気を配りながら楽しみ、アクティブな消費意欲もうかがえます。カテゴリーごとに見たゴルフ利用、ETC利用の高まりのほか、特別優待として提供した「鮨さいとう」の貸切ディナー(70,000~80,000円)や、ザ・リッツ・カールトン東京の人数ディナー(20,000円)がそれぞれ数時間~1日も経たずに完売、屋外アイススケートリンクの会員貸切が全4回の会期を通じて数百人の動員、おこもり・ステイケーション優待として提供したホテルスイートルームが、優待提供後1週間でスイートルーム稼働率が約5.6倍になりました。
2021年には再び発せられた緊急事態宣言を受けてラグジュアリーカードは豊かなおうちグルメを体験していただきたく、おうち時間優待を開発いたしました。
また、高いリピート率を誇るラグジュアリーカードの優待の一つ、24時間365日対応のコンシェルジュサービスにも変化が見られました。
海外旅行の予約が大幅に減る中、フード&ダイニングカテゴリーがリクエスト全体に占める割合は2019年も2020年も大差がありませんでしたが、リクエストの内容に変化が見られました。内容を見てみると、大勢が集まる宴会などのニーズは減り、その代わりに「コロナ対策をしっかり行っているお店を調べて欲しい」、「テイクアウトができるお店を教えて欲しい」、「安心して食事できるレストランを紹介して欲しい」、「個室があるお店を教えて欲しい」といった、感染症対策を意識したリクエストが増えました。
また、昨年6月の緊急事態宣言後、すぐに回復を見せたカテゴリーはレストラン予約でした。もともとダイニングへの関心が高い方が多いため、安心・安全を確保した上で、外で食事ができるようになるのを心待ちにしていたのだろうと推測しています。
一方で、増加した依頼は、GIFT&SHOPカテゴリー。2020年は2019年比でリクエストは140%になりました。内容は、おうちで楽しめる「お取り寄せ通販」をはじめ、「新型コロナウイルスの影響により実家に帰省ができないため、両親への贈り物のアドバイスが欲しい」、「遠方の孫に送るギフトを紹介して欲しい」といったリクエストなどがありました。
ラグジュアリーカード会員を中心とした新富裕層の消費動向を見ると、『社会貢献』『健康への関心』、そしてコロナ禍における『おうちグルメ』への関心が高いことがわかりました。
2020年の新富裕層の消費動向を受けて、当社代表取締役社長 林ハミルトンは以下のように述べています。
未曾有のコロナ禍において、見通しの不安や消費低迷により日本の貯蓄率が過去20年で最高の44%まで高まったという報道も見受けられる中、当社はお客様の新しい生活様式に切り替えた優待を数多くご提供し、最終的には過去最高の売り上げを達成することができました。2019年と比べても利用を伸ばしており、アクティブで消費意欲の高い会員が多いように感じています。
また、会員は社会貢献への関心も高く、当社としても企業に求められるSDGs活動の一環として、まず、優待サービスでレストラン送迎をするリムジンサービスの配車を環境に優しい車種へ100%切り替えを目指してまいります。今後も一歩二歩先を見据え、ニーズにあったサービス、企画を発表して参ります。』
好きな人と好きなものに囲まれ、豊かな毎日を自分らしく生きる”ニューラグジュアリー”を今後とも提案し続ける「ラグジュアリーカード」と共に、来る4月の新生活の第一歩をどうぞお楽しみください。
なお、本発表内容のほか、新富裕層の動向に関するご取材の相談も承ります。お気軽にご相談ください。
■ラグジュアリーカードとは
公式ウェブサイト:https://www.luxurycard.co.jp/
2017年11月からは法人口座決済用カードも発行しており、企業代表者からスタートアップの事業主まで、従業員含め最大5名様までお申し込みいただけます。なお、法人口座決済用カードで各種納税でも、Suicaモバイルチャージでもショッピング同等のポイントが付与されます。まるで秘書のようにサポートしてくれるコンシェルジュ、接待にも使えるリムジン送迎サービス、ネットワーキングに活用できる会員限定イベントなど、ビジネスを支えるサービスを数多く提供しています。
【発表サマリー】
- 金額から見る動向:昨年緊急事態宣言中でも売り上げの落ち込みは少なく、2020年12月には昨対比60%アップの過去最高額を達成。大型決済とデイリーユースの融合が進む
□ 12月には昨対比約60%アップの最高記録を達成
□ 緊急事態宣言後の一人当たりのカード利用額は昨対比15%アップ
- 利用カテゴリーから見る動向:新富裕層の社会貢献、健康への関心の高まり
□ 医療カテゴリーは60%アップ
□ 鉄道や旅行代理店の利用は約35%減だが、「ゴルフ」が70%、「ETC利用」が40%アップと密を避けた野外アクティビティが好調
- 人気優待から見るwithコロナ時代の余暇の動向:おうち時間グルメや、密を避けた環境でアクティブに楽しむ
□ 「貸切ディナーが数時間で完売」、「屋外アイススケートリンクが会期中数百人動員」、「スイートルーム稼働率約5.6倍」など密を避けた環境でのアクティブな消費意欲
□ コンシェルジュへの依頼はGIFT&SHOPカテゴリーが140%。2020年の緊急事態宣言後の6月にはレストラン予約がすぐに回復。 フード&ダイニングに関する依頼は内容に変化あり
<調査概要>
調査対象期間:2020年1月1日~12月31日
調査対象:期間中のラグジュアリーカード(チタンカード、ブラックカード、ゴールドカード)会員 ※人数非公開
備考:本発表内容をお取り扱いの際は必ず【ラグジュアリーカード調べ】とご明記ください。
【ラグジュアリーカードとは】
■概要:2016年日本上陸、日本初のWorld Elite™ Mastercard®。エクスクルーシヴな体験型優待サービスを提供
2008年に米国で創業、日本では2016年から発行している金属製クレジットカードです。Mastercard最上位のブランドとしてサービスを展開し「World Elite™ Mastercard®」日本で初めて採用しました。
カードの種類は、Titanium Card、Black Card、そして24金コーティングが施されている最上位のGold Cardの3種類を発行しています。
Luxury Card Conciergeが提供する24時間365日対応のコンシェルジュサービスは世界的にも驚異のリピート率を誇り、高い顧客満足度を得ているほかThe Ritz-Carlton、Mandarin Oriental、The Peninsulaなどの一流ホテルで平均総額500ドル相当の特典を受けられるLUXURY CARD Hotel & Travel、無制限・無料で世界中の空港ラウンジをご利用できるPriority Pass、 レストランご利用時のリムジン無料送迎サービス、国立美術館無料鑑賞、全国映画館優待など、ラグジュアリーカード会員限定の優待サービスを提供しています。
■保持者プロフィール:新富裕層のミレニアル世代に絶大な支持
2020年のラグジュアリーカード会員を見ると、職種は「経営者・会社役員・自営業」が約6割、また9割以上は男性が占めています。
そして平均年収は年会費20万円のGold Card保持者が一番高く、次いで年会費10万円のBlack Card、年会費5万円のTitanium Cardの順となり、全会員で見ると平均年収は1700万円となっています。
職種や平均年収を俯瞰すると、ラグジュアリーカードは決して経営者層のための決済手段としてのクレジットカードではなく、満足度の高いコンシェルジュサービスや通年提供および毎月6~10個追加されるシーズナルのバリエーション豊かな優待サービスを月約8,300円(+税)※のサブスクリプションサービスのように幅広い方からお楽しみいただいています。
※Black Cardの場合
また、2020年入会の会員はミレニアル世代が44%、次いで40代が30%、50代が20%、60代以降が6%となり、多くのミレニアル世代の新富裕層に支持を頂いていることがうかがえます。
本プレスリリースでは、このような会員を保有するラグジュアリーカードの利用履歴から、新富裕層の消費動向を読み解きます。
【2020年の新富裕層の消費動向】
- 金額から見る動向:昨年緊急事態宣言中でも売り上げの落ち込みは少なく、2020年12月には、昨対比60%アップの過去最高額を達成。大型決済とデイリーユースの融合が進む
□ 12月には昨対比約60%アップの最高記録を達成
□ 緊急事態宣言後の一人当たりのカード利用額は昨対比15%アップ
2020年の月別カード利用額については、昨年の緊急事態宣言後の2020年6月以降、復調傾向にあり、2020年12月は昨対比約60%アップの最高記録に達しました。
主な要因としては、新型コロナウイルスおよび緊急事態宣言によるクレジットカードの利用シーンの変化が考えられます。
もともと外食、バー・クラブでの利用や大型決済時に使うようことが多かったラグジュアリーカードが、緊急事態宣言下の外出を控える状況では、非接触型決済(キャッシュレス)が推奨されたこともあり、ネットショッピングやスーパーマーケットなどのデイリーユースの決済をラグジュアリーカードでも決済するようになりました。そして昨年の緊急事態宣言が明けた6月以降、外出が解禁されるようになるとデイリーユースはそのまま継続され、従来の外食、バー・クラブ、百貨店等でのショッピングといった大型決済利用シーンが戻った結果、利用額が続伸し大型決済とデイリーユースの融合が進んだと分析します。
また、緊急事態宣言後の一人当たりのカード利用頻度や利用額も伸び、利用額は昨対比で15%アップの115%の結果となりました。
緊急事態宣言後、新富裕層のクレジットカード利用は大型決済だけでなくデイリーユースへも浸透した、高い消費意欲がうかがえます。
次の項目では、高い消費意欲の消費先について動向をお伝えします。
- 利用カテゴリーから見る動向:新富裕層の社会貢献、健康への関心の高まり
□ 医療カテゴリーは60%アップ
□ 鉄道や旅行代理店の利用は約35%減だが、「ゴルフ」が70%、「ETC利用」が40%アップと密を避けた野外アクティビティが好調。2020年前半後半を比べてみると、国内ホテル・旅館は40%伸びと、国内での旅行にシフトしたことが鮮明。
利用カテゴリーごとに動向を分析すると、新富裕層は社会貢献や健康への関心の高まりがうかがえます。
社会貢献に関する利用が2019年と比べて300%まで伸びました。これは、ラグジュアリーカードが2020年実施した医療従事者の方々や新型コロナウイルスの影響を受けている業界・生産者などを中心にしたチャリティの活動に関して、会員様から大きく賛同いただいた結果です。
ラグジュアリーカードは2020年、様々な社会貢献活動を行ってまいりました。
- 2020年5月中旬、東京医師歯科医師協同組合と協力し、ひっ迫する医療現場の第一前線で活躍される医療従事者の皆様へサージカルマスクを1.6万枚寄付。さらに、医療従事者の方々への寄付として、ポイントを日本財団に寄付できる仕組みを提供
- 豊洲市場や事業者への支援やフードロス問題への取り組み、また、おうち時間への楽しみの提供として、「割烹TAJIMAのミールキット」「食材詰め合わせ」など会員様だけがお買い求めいただける特別セットの販売(送料をラグジュアリーカードが負担)。
- 特産品ポータルサイト「ふるさと本舗」と連携し、ふるさと納税を通じて、各地の休校した学校や取引先の自粛営業により影響を受けた事業者を支援
- 新型コロナウイルスの影響により面会拒絶やパートナーの立ち合い分娩中止、里帰り出産が困難を極めるなど、大きな精神負担の中で出産へ立ち向かわれる産婦さんへ、おめでとうSWEETSプロジェクトを通じて2020年6月に会員先行販売した、イタリア産黒トリュフなど希少食材で濃厚で作り上げた「法王のティラミス ラ チーマ(La Cima)」の売上15%をチャリティーギフトとして寄付
また、医療カテゴリーについても60%となり、おうち時間などで自分自身や身の回りの環境と向き合い、健康への関心が高まったとみられています。
一方、鉄道や旅行代理店など「旅行」での利用は約35%減少したものの、「ゴルフ」が70%、「ETC利用」が40%アップなど、密を避けた野外アクティビティが好調であることがうかがえました。
- 人気優待から見るwithコロナ時代の余暇の動向:おうちグルメや、密を避けた環境でアクティブに楽しむ
□「貸切ディナーが数時間で完売」、「屋外アイススケートリンクが会期中数百人動員」、「スイートルーム稼働率約5.6倍」など密を避けた環境でのアクティブな消費意欲
□ コンシェルジュへの依頼はGIFT&SHOPカテゴリーが140%。2020年の緊急事態宣言後の6月にはレストラン予約がすぐに回復。 フード&ダイニングに関する依頼は内容に変化あり
カテゴリーごとの分析では社会貢献や健康への高まり、そして密を避けた野外アクティビティが好調であることはうかがえましたが、withコロナ時代の余暇をどのように過ごし方をしていたか実績を見てみると、「おうちグルメ」や密を避けた環境でアクティブに楽しんでいる様子がうかがえました。
特に目立ったのは、ホームソーシャルアワー(人気の会員限定ソーシャルイベントで提供されるワインがお家でも楽しめる企画)で10万円以上するワインをはじめ、会員限定ワインが完売することも。前述のお取り寄せグルメ「割烹 TAJIMA」のミールキット(10,000円~50,000円(税別))が2日間で120万円分販売など、おうち時間でもグルメへの興味関心は依然として高いようです。
さらに、密を避けた環境で感染症対策に気を配りながら楽しみ、アクティブな消費意欲もうかがえます。カテゴリーごとに見たゴルフ利用、ETC利用の高まりのほか、特別優待として提供した「鮨さいとう」の貸切ディナー(70,000~80,000円)や、ザ・リッツ・カールトン東京の人数ディナー(20,000円)がそれぞれ数時間~1日も経たずに完売、屋外アイススケートリンクの会員貸切が全4回の会期を通じて数百人の動員、おこもり・ステイケーション優待として提供したホテルスイートルームが、優待提供後1週間でスイートルーム稼働率が約5.6倍になりました。
2021年には再び発せられた緊急事態宣言を受けてラグジュアリーカードは豊かなおうちグルメを体験していただきたく、おうち時間優待を開発いたしました。
- 10週連続5分で完売の幻の日本酒『鷹ノ目(ホークアイ)』を3日間、期間・数量限定で販売したところ、各日5分で完売(2月実施済)
- 会員向けに用意した限定優待のお取り寄せワイン「シャブリ」が最も高い1セット30,000円から高価な順番に完売
- コーヒーやコーヒーカクテル/モクテルを自宅でも楽しめる『Luxury Cafe BEYOND COFFEE』を開発(2月下旬より販売中)
- 本店ではテイクアウトのみ受け付けていない『ケンズカフェ東京のガトーショコラ』を会員様限定で全国へ発送(4月~12月実施予定)
- 自宅にシェフを呼べる『シェフ出張サービス』の優待も実施中
また、高いリピート率を誇るラグジュアリーカードの優待の一つ、24時間365日対応のコンシェルジュサービスにも変化が見られました。
海外旅行の予約が大幅に減る中、フード&ダイニングカテゴリーがリクエスト全体に占める割合は2019年も2020年も大差がありませんでしたが、リクエストの内容に変化が見られました。内容を見てみると、大勢が集まる宴会などのニーズは減り、その代わりに「コロナ対策をしっかり行っているお店を調べて欲しい」、「テイクアウトができるお店を教えて欲しい」、「安心して食事できるレストランを紹介して欲しい」、「個室があるお店を教えて欲しい」といった、感染症対策を意識したリクエストが増えました。
また、昨年6月の緊急事態宣言後、すぐに回復を見せたカテゴリーはレストラン予約でした。もともとダイニングへの関心が高い方が多いため、安心・安全を確保した上で、外で食事ができるようになるのを心待ちにしていたのだろうと推測しています。
一方で、増加した依頼は、GIFT&SHOPカテゴリー。2020年は2019年比でリクエストは140%になりました。内容は、おうちで楽しめる「お取り寄せ通販」をはじめ、「新型コロナウイルスの影響により実家に帰省ができないため、両親への贈り物のアドバイスが欲しい」、「遠方の孫に送るギフトを紹介して欲しい」といったリクエストなどがありました。
ラグジュアリーカード会員を中心とした新富裕層の消費動向を見ると、『社会貢献』『健康への関心』、そしてコロナ禍における『おうちグルメ』への関心が高いことがわかりました。
2020年の新富裕層の消費動向を受けて、当社代表取締役社長 林ハミルトンは以下のように述べています。
『ラグジュアリーカード会員をはじめとする新富裕層は、世の中のトレンドに敏感で、常に新しい情報・ものを求めているように感じます。時代の流れに合せて、その時々にあった情報発信をタイムリーにしていくことが、この層を惹きつける重要な鍵となります。
未曾有のコロナ禍において、見通しの不安や消費低迷により日本の貯蓄率が過去20年で最高の44%まで高まったという報道も見受けられる中、当社はお客様の新しい生活様式に切り替えた優待を数多くご提供し、最終的には過去最高の売り上げを達成することができました。2019年と比べても利用を伸ばしており、アクティブで消費意欲の高い会員が多いように感じています。
また、会員は社会貢献への関心も高く、当社としても企業に求められるSDGs活動の一環として、まず、優待サービスでレストラン送迎をするリムジンサービスの配車を環境に優しい車種へ100%切り替えを目指してまいります。今後も一歩二歩先を見据え、ニーズにあったサービス、企画を発表して参ります。』
好きな人と好きなものに囲まれ、豊かな毎日を自分らしく生きる”ニューラグジュアリー”を今後とも提案し続ける「ラグジュアリーカード」と共に、来る4月の新生活の第一歩をどうぞお楽しみください。
なお、本発表内容のほか、新富裕層の動向に関するご取材の相談も承ります。お気軽にご相談ください。
■ラグジュアリーカードとは
公式ウェブサイト:https://www.luxurycard.co.jp/
2008年に米国で創業、日本では2016年から発行している金属製クレジットカードです。Gold Card、Black Card、Titanium Cardの3種類を発行し、最上位のGold Cardは24金コーティングが施されています。Mastercard最上位のブランドとしてサービスを展開、「World Elite™ Mastercard®」日本初採用のクレジットカードです。 Luxury Card Conciergeが提供する24時間365日対応のコンシェルジュサービスは世界的にも驚異のリピート率を誇り、高い顧客満足度を得ているほかThe Ritz-Carlton (ザ・リッツ・カールトン)、Mandarin Oriental (マンダリンオリエンタル)、The Peninsula (ザ・ペニンシュラ)などの一流ホテルで平均総額500ドル相当の特典を受けられるLUXURY CARD Hotel & Travel、無制限・無料で世界中の空港ラウンジをご利用できるPriority Pass、 レストランご利用時のリムジン送迎サービス、映画館や全ての国立美術館におけるラグジュアリーカード会員限定の優待サービスをご提供しています。
2017年11月からは法人口座決済用カードも発行しており、企業代表者からスタートアップの事業主まで、従業員含め最大5名様までお申し込みいただけます。なお、法人口座決済用カードで各種納税でも、Suicaモバイルチャージでもショッピング同等のポイントが付与されます。まるで秘書のようにサポートしてくれるコンシェルジュ、接待にも使えるリムジン送迎サービス、ネットワーキングに活用できる会員限定イベントなど、ビジネスを支えるサービスを数多く提供しています。
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