出資先企業に生成AI導入をして効率化することでバリューアップしてバイアウトするPEファンド連携スキーム「AI駆動型バイアウトスキーム（AI-Driven-Buyout）」を形成・展開

コーレの生成AIノウハウ×PEファンドとの提携によって実現

コーレ

2024年9月2日 11時00分

生成AIを活用した新規事業やDXプロジェクトに伴走支援するコーレ株式会社（本社：東京都新宿区、代表取締役：奥脇真人、以下「コーレ」）は、出資先企業に生成AIを導入することで、パワフルに業務効率化を実現し、バリューアップをしてバイアウトするPEファンド連携スキーム「AI駆動型バイアウトスキーム（AI-Driven-Buyout）」を形成し、展開します。

■AI駆動型バイアウトスキーム（AI-Driven-Buyout）とは

出資先に生成AIを導入してバリューアップしてバイアウトする投資スキームです。PEファンドとの戦略的事業提携をすることで、AI駆動型バイアウト戦略（AI-Driven-Buyout）を形成しました。このスキームにより生成AI導入をパワフルに推進することで、生成AIをコアとして企業価値を高める連続的な動きを加速させていきます。コーレが生成AI導入コンサルティング、生成AI/DX研修、生成AIシステム開発と生成AI関連の支援をできることに加え、これまで培ってきた様々な業界業種の企業への新規事業開発やDXプロジェクトなどの総合的な支援の経験によって、生成AIを単なる技術の導入ではなく、企業価値を高める包括的な経営活動として推進していきます。

■スキームの座組み

■スキーム形成の背景

コーレは、デジタルマーケティングやデザインから始まり、事業開発代理店（新規事業支援やDX支援）としてスタートアップから大企業まで、さまざまな新規事業やDXプロジェクトに伴走してきました。そして現在、ほぼすべての対応プロジェクトが生成AI関連プロジェクトとなっており、生成AIに関しては生成AI導入、生成AI/DX研修、生成AIシステム開発と、多種多様な業界業種に対して支援をしてきました。それらの経験やノウハウを体系的にまとめ、「本格検討用生成AI導入ワークフロー」としてメソッド化して生成AIに関連する支援をしています。

生成AIに関する多くの知見から、企業価値を高めるほぼ全ての活動において、生成AIによるエンパワーメントの余地があると考えております。特にオールドエコノミーについては生成AIによる大幅な業務効率化（DX）を実現することができます。例えば、人材業界であれば様々なフォーマットで送られてくる職務経歴書を自動的に一つのフォーマットに入れ直すことや、うまく書かれていない自己PR文章をうまく書き直したりできます。素材メーカーなどでは様々な経路（電話、FAX、メール、LINE、独自発注システム）などから発注が来て、それを人の手で発注システムに入れ直すことをしていたりしますが、それを生成AIで自動化することができます。

そのように普段の小さな業務のひとつひとつを生成AIによって効率化・自動化することを積み重ねることで、業務生産性が驚くほど向上して、より企業価値を高める活動にフォーカスすることができるようになります。

■生成AI導入をするためにはトップダウンの推進力が必要

しかし、日本では生成AI導入がまだまだ進んでおらず、実際に導入できている企業は1割ほどだという調査結果もあります。生成AI導入は、圧倒的なトップダウンによる施策でなければ成功しません。なぜならば、生成AI導入をするためには初期の学習コストや手間などがあり「結局人の手でやる方が早くて正確だ」と思われるためです。生成AIを導入してきた立場からすると、「そこを乗り越えれば驚異的な成果が出るのに」とわかっているのですが、生成AIという新しい技術に対する解像度が低い場合は、なかなか推進力が出ないことが大半です。

そこで、PEファンドによる投資スキームと組み合わせることにより、ある程度のトップダウンのパワフルな推進力を発揮することで、生成AI導入を一気に推進していくスキームがワークするようにしました。

■ご連絡/お問い合わせフォーム

https://co-r-e.net/contact/

【投資先を募集しています】

現在、国内のスモールキャップ、ミドルキャップを中心にAI駆動型バイアウトスキーム（AI-Driven-Buyout）を推進しています。このスキームによる積極的な投資を実施していく予定です。

【提携PEファンドを募集しています】

現在、特定のPEファンドとの専属的な提携はしておらず、案件ごとの提携をして進めているため、まださまざまなPEファンドとの提携余地があります。AI駆動型バイアウトスキーム（AI-Driven-Buyout）についてご一緒していくことにご関心がある場合は、ぜひご連絡ください。まだまだ新しい座組みのため、カジュアルなフリーディスカッションから実施できればと思います。