Catlog®(キャトログ)を展開するRABO、シリーズAラウンドで総額6億円の資金調達を完了

すべては、猫様のために。

RABO, Inc.

「猫の生活をテクノロジーで見守る」Catlogを展開する株式会社RABO(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:伊豫 愉芸子 以下RABO)はシリーズAラウンドにおいて、STRIVE・XTech Venturesのほか、W ventures・三生キャピタル・みずほキャピタルを引き受け先とする第三者割当増資、及びみずほ銀行からの融資により総額約6億円の資金調達を完了したことをお知らせいたします。
世界中の猫様と飼い主さんが1秒でも長く一緒にいられるように、さらなるCatlogシリーズの発展およびCatlogの所有する7億件を超える猫様のデータを用いた事業展開を加速していきます。なお、当社のこれまでの累計調達額は約8.5億円となります。

 

左から、STRIVE堤氏、W ventures新氏、RABO CEO伊豫 CCOブリ丸、XTech Ventures手嶋氏、RABO小川、三生キャピタル川面氏、みずほキャピタル藤井氏左から、STRIVE堤氏、W ventures新氏、RABO CEO伊豫 CCOブリ丸、XTech Ventures手嶋氏、RABO小川、三生キャピタル川面氏、みずほキャピタル藤井氏

■RABO代表 伊豫より資金調達の背景と目的

「猫様も家族の一員である」という意識はもはやあたりまえとなり、1匹あたりにかける費用が増加していることから市場は年々拡大を続けています。そのなかでも、医療や保険、プレミアムフードといったいずれも健康管理に関連する支出が市場を牽引し、家族としての猫様の健康志向にシフトしています。
2019年9月に首輪型デバイスとスマートフォンアプリの『Catlog』をリリースして以降、順調に事業は成長し、現在約7,000匹の猫様がCatlogライフをはじめていらっしゃいます。皆猫様から送っていただいたデータをAIが解析し、Catlogが保有する猫様の行動データは、すでに7億件を突破。日本最大級の猫様データベースとしてさらに拡大を続けています。これらデータのひとつひとつが、大切な大切な各猫様の生きている記録と証です。


また、2020年10月には第二弾のプロダクト、『Catlog Board』をMakuakeにて発表し、予約販売を開始しました。開始6分で初期ロットは完売、終了時の応援購入総額は15,490,000円、達成率5,163%と大変大きな反響をいただきました。猫様がいつもお使いのトイレや猫砂を変えずに、体重や排泄物の量など健康管理に直結する情報が取得できるということや、Catlogと組み合わせることで総合的な猫様の見守りや健康管理が可能になるという点に大きな共感とご関心をいただいたと捉えております。(Catlog Boardは単体での利用も可能です)

現在Catlog Boardは自社での予約販売に切り替え、今夏の発送を予定しています。
https://rabo.cat/catlog/board/

Catlogは、大切な家族である猫様の疾病の兆候や症状を検知するための機能の開発にも取り組んでいます。猫様は、その習性から体調不良を隠しやすい動物でもあり、人の目ではその変化に気づけないことが多くあります。Catlogを使うことによってニンゲンには気づけないようなささいな変化を見逃さず、早期発見・早期治療や通院の動機促進が実現できるよう各専門家との連携も開始するなど獣医療の観点でも多くの関心をいただいております。

https://rabo.cat/news/2021/01/21/1/

医療や保険などいわばマイナスをゼロにするサービスがメインだったペット業界ですが、マイナスをゼロにするだけでなくゼロをプラスにすることもできるサービスである『Catlog』が新しい産業自体をも創造し、推進していきたいと考えています。
今回の資金調達をきっかけに新たに仲間になっていただいた心強いみにゃさまも含めて、世界中の猫様が安心と幸せに満ち溢れた『Catlogライフ』をお送りいただけるように、一層の事業推進をおこなってまいります。

■「猫の生活をテクノロジーで見守る」ために、採用強化中
RABOでは、Catlogシリーズの展開および、すでに他が追随できないレベルで保有・成長する猫様データを用いたさらなる事業展開を今後も予定しています。
世界中の猫様と飼い主さんが1秒でも長く一緒にいられるように、RABOのチームメンバーになりませんか?


【採用中の職種一覧】https://rabo.cat/recruit/
※下記にない職種の場合、お問い合わせください

会社説明資料:https://speakerdeck.com/oyuki_catlog/catlog-at-rabo-careers

■投資家よりコメント

STRIVE 代表パートナー 堤 達生


私が、投資を決定する際に、最も重要視しているポイントは、 起業家のもつエネルギー量と成長性なのですが、Catlogを率いる伊豫さんは、まさにこの2つのポイントを十分に併せ持った起業家だと思い投資させて頂きました。 初めてお会いしたのは、2年前のとあるメンタリングイベントでした。 その時から、猫様について熱く語り続ける伊豫さんの姿がとても印象的でしたが、 まだ事業と言えるものではありませんでした。

それから2年が経ち、猫様に対する情熱は全く変わることなく、むしろ増えており、かつ驚くほどの事業進捗でした。 ハードウェアとソフトウェアをそれぞれ作りながら、マネージして、提供するのはとても難易度の高い経営が求められるのですが、それを伊豫さんはきっちりとやりきっており、その成長性の高さを見せつけてくれました。 これから始まる様々なチャレンジをご一緒させて頂けることを大変嬉しく思っています。「すべては猫様のために」



STRIVE インベストメントマネージャー 髙田 洋輔

 

猫様とできるだけ長く一緒に暮らしたい。猫様が家族の一員になった経験のある方であれば、誰もが願うことだと思います。 Catlogは猫様の日々の生活を見守り、健康管理を可能にするデバイスで、まさに飼い主の願いを叶えることができる製品です。伊豫さんから最初に事業の説明を受けたとき、このCatlogシリーズが世の中に広まってほしいと純粋に思うことができ、すぐに投資の意思決定に至りました。 伊豫さん率いるRABOのチームには、熱い想いだけでなく、確かな技術力と専門性、そして高い経験値を兼ね備えた非常に強力なメンバーが揃っています。猫様のデータを収集・分析して様々な製品とサービスに昇華させるという、非常にチャレンジングな事業を展開していますが、このチームであればそれが可能であると確信しています。 我々STRIVEもチーム一丸となって、RABOが目指す世界の実現を最大限支援して参ります。

 


XTech Ventures 代表パートナー 手嶋 浩己

 

2度目の緊急事態宣言に入ったばかりの頃、Zoomで伊豫さんの話を聞いた私は、「ああ、これはこのまま突破できそうな会社(事業、経営者、チーム)だ」と概要を聴きながら直感したのです。

社会の情勢的にペット市場(猫様市場)は今後も拡大を続けていくだろうこと、伊豫さんのその異常なまでの猫様への傾倒が醸し出す企業文化・それに惹かれて入社したチームメンバー、それら全てが生み出すプロダクト、プロダクトが創造するユーザーのスティッキネス、が1つのストーリーとして頭の中に入ってきたのです。私はシード投資も比率としてはそれなりにやっていますが、正直シードでRABOに投資できたかと言われると、自信がありません。それだけ今の状況まで持ってくる難易度が高い事業だと感じています。今後も事業の拡大とともに課題が出てくると思いますが、クリエイティブに突破していくであろうRABOに期待しております。

 


W ventures 代表パートナー 新 和博


2020年1月に出資させていただいて以来、伊豫さんをはじめとするチームの熱量とユーザーのアクティビティの高まりを間近で見ることができ、Catlogはグローバルで勝負できるにゃという確信を得て追加出資させていただきました。これからの展開が益々楽しみです。











三生キャピタル 代表取締役社長 川面 輝恭


私が伊豫さんのことを知ったのは、2020年7月、インキュベイトファンドさん主催のWebinar「創業期の起業家が知っておくべきVC資金調達ノウハウVol.1」にiSGSの五嶋さん・W venturesの新さんと共に出演されていたのを視聴したことがきっかけです。私自身、めったにしないことですが、見終わってすぐにRABOさんのお問い合わせフォームに「伊豫さんとの面談のお願い」というメールを送ったことを覚えています。
いい意味での伊豫さんの「狂気」、伊豫さんのバックグラウンドと起業までのストーリーに一本筋が通っていたこと、RABOチームと五嶋さん・新さんで当時構成されていた応援団VCの素晴らしさ、ほかにも理由はいくつもありますが、かなり初期段階で投資したいと思っていました。その時はタイミングが合わなかったのですが、増資の際に声を掛けていただき、応援団VCの末席に加えていただけたことをとても嬉しく思いますニャー。



みずほキャピタル 投資第4部 インベストメントマネジャー 藤井智史


伊豫さんに初めてお会いしたのはプロダクトローンチ直前のタイミングでした。猫様に対する深い愛情と事業に対する熱い思いから、起業家と事業の高いフィット感を感じました。その思いや目指す姿が、メンバーや社外の関係者を惹きつけていることと思っています。
ローンチ後はプロダクトの魅力に加え、徹底的にユーザーに寄り添ったサポートなどにより、ユーザー熱量がとても高いサービスへ成長しています。当初描いていた事業展開の具体化など推進力の強さも感じられ、そのようなRABO社にご出資させて頂けることを嬉しく思います。今後の展開をご一緒できることをとても楽しみにしています。
「すべては猫様のために」という理念の実現に向け、みずほグループの持つ顧客基盤も活用し、しっかりとご支援して参ります。




■「猫の生活をテクノロジーで見守る」Catlog®
大切な愛猫の一生を、すこやかに。Catlogは、ずっと寄り添います。
元気いっぱいなこねこ期から落ち着いて過ごしたいシニア期まで、猫様の成長に応じて気になることは変わります。Catlogは、CatlogとCatlog Boardの2つのデバイスと様々なアプリの機能で、猫様の大切な情報を自動的に記録し、わかりやすくお知らせ。健康に関する重要なサインを見逃すことなく、猫様の幸せな一生と飼い主さんの安心できる猫バカライフをサポートします。(※Catlog Boardは現在予約販売受付中となります)
https://rabo.cat/catlog

すべては、猫様のために。


<RABOについて>
商号:株式会社RABO(RABO, Inc.)
代表者:代表取締役社長 伊豫 愉芸子
所在地:〒150-0033 東京都渋谷区恵比寿南1−11−13
設立:2018年2月22日(猫の日)
URL:https://rabo.cat
Twitter:https://twitter.com/Catlog_RABO
Instagram:https://www.instagram.com/catlog_rabo/
LINE:https://lin.ee/pjWQlUc

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会社概要

株式会社RABO

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URL
https://rabo.cat
業種
情報通信
本社所在地
渋谷区東3−9−19
電話番号
-
代表者名
伊豫愉芸子
上場
未上場
資本金
9025万円
設立
2018年02月