福島県西会津町とCode for Japan、デジタル戦略の推進に関する協定を締結
〜オープンソースの参加型民主主義プラットフォームDecidimを町で日本初導入!〜
一般社団法人コード・フォー・ジャパン(Code for Japan、代表:関治之)は、福島県西会津町とデジタル戦略の推進に関する協定を締結し、本日6月24日開催の協定締結式にて、西会津町・薄 友喜町長と代表・関が協定に署名いたしました。
【協定に基づく主な取組み】
今回の協定に基づき、オープンソースの参加型民主主義プラットフォームであるDecidimを同町において導入してまいります。西会津町が本年3月に策定した「西会津町デジタル戦略」においては、オンライン上で町の施策等について町民から意見やアイデアを募り、議論や意見交換を行うことができる町民参加型合意形成プラットフォームを構築・運営を通じ対話・コミュニケーションのDXを目指すこととしています。
Decidimはスマートシティ先進地であるスペイン・バルセロナ市をはじめ世界30都市で導入されており、日本においては兵庫県加古川市(2020年10月)を皮切りにこれまで都道府県や市において活用事例が生まれてきておりますが、町では初めての導入となります。
この他、これまでCode for Japanが取り組んできた多様な主体との連携、データ利活用といった、行政のデジタル改革に求められる行政職員のマインドセットを育成すること、ITを活用した地域課題解決についても連携してまいります。
【Code for Japan代表理事 関治之 コメント】
デジタル社会の実現に向けた取り組みが全国各地で進められていますが、大切なことはそれぞれ地域に合った実装に対して、地域の方々が共感し参加することだと考えています。
こうした日本全体の動きと時を同じくし、デジタル戦略を策定された西会津町の行動力と、そして協働・共創を戦略の核に据えた見識に賛同したものです。
また、自由民権運動発祥のまちである西会津町が、町として日本で初めてDecidimを活用されることは大変意義深いことでもあると考えております。
そして、こうした取り組みを全国各地の自治体をはじめ地域80以上にわたるCode for コミュニティであるブリゲードにこれらの知見を広く共有し、これまで以上に横連携を進めてまいります。
【協定について】
協定名:西会津町におけるデジタル戦略の推進に関する協定
協定締結日:2021年6月24日
連携の内容:
・町民と行政の協働・共創の推進に関すること
・人材の育成に関すること
・地域課題の解決に関すること
・その他相互に連携・協力することが必要と認められる事項
Code for Japanと自治体との連携協定:6つの地域となりました
静岡県裾野市、兵庫県芦屋市、兵庫県神戸市、静岡県浜松市、兵庫県加古川市、福島県西会津町(今回)
本件に関する問合せ先:info@code4japan.org(担当:東(ひがし))
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