【島根県・海士町】Amanowa DAOとアンバサダーカードとの連携機能実装による、関係人口の貢献可視化と活動促進へ!
AMAコイン連動で「アンバサダー活動」の可視化と促進へ

一般財団法人島前ふるさと魅力化財団(島根県隠岐島前)は、海士町オフィシャルアンバサダーカード(以下、アンバサダーカード)として活用している“NFC搭載デジタル名刺”を提供する株式会社スタジオプレーリー(代表取締役:片山大地)と、AmanowaDAOアプリを開発・提供している一般社団法人HiroshimaWeb3協会(代表理事:進藤史裕)と連携し、「AmanowaDAOアプリとアンバサダーカード(デジタル名刺)とのAPI連携機能」を新たに実装しました。
この機能により、海士町の関係人口(主に海士町オフィシャルアンバサダー)が、出会った人へアンバサダーカードを通して海士町を紹介する度に、AmanowaDAOアプリ内における「AMAコイン」の自動付与や、地域貢献活動としての可視化がリアルタイムで行えるようになります。リアルとデジタルの体験を融合させることで、関係人口による“アンバサダー活動”を促進し、持続可能な地域経営の実現を目指します。
※ AMAコインとは:地域への貢献に応じて付与されるAmanowaDAO内のトークン。貢献活動やコミュニティ参加によって取得可能です。

背景と目的
海士町では、「若者を中心とした新しい人の流れづくり」と「デジタルを活用した住んでいる場所に捉われない地域への関わり方づくり」といったテーマを掲げて、「大人の島留学制度」「海士町オフィシャルアンバサダー制度」を創設し、地域における人材の流動性と多様性を高めつつ、地域外にいる関係人口の方々も、海士町のいち当事者として地域に関わることができるような仕組みづくりに取り組んでいます。
こうした海士町の取り組みを通じて、これまで築いてきた「人と人との繋がり」やそうしたご縁がきっかけで関係人口となってくださった方が普段何気なくしてくださっている「地域を想う活動や貢献」を、可視化し承認し合えるようなコミュニティを形成していくため、2024年11月より、web3.0技術を活用しAmanowaDAOの構築と運営に取り組んでいます。
※Amanowa DAOとは:海士町オフィシャルアンバサダー(関係人口)と、大人の島留学生(滞在人口)を主なDAOメンバーと想定しており、この両者の”海士町を盛り上げることに資する活動”をブロックチェーン上で可視化することによって、その貢献度合いに応じて、”DAO内における意志決定への影響度を高めること”や”貢献度を高めたメンバーしか得られない特典を享受”することができる仕組みとなっています。
2025年7月現在、270名以上の海士町の関係人口の方々が、海士町オフィシャルアンバサダー制度へ登録をしており、それぞれの立場から地域とつながり、貢献する活動を行っています。
こうした貢献を可視化・促進するために、AmanowaDAOアプリを活用し、地域への貢献行動に応じてAMAコインを付与したり、クエスト機能によって活動を促進したりといった仕組みを構築してきました。
今回リリースされた新機能は、リアルな交流をアプリに記録し、即時にコインで還元するという仕組みであり、「人との出会いや交流」がそのまま「貢献」へと繋がる体験を設計しました。

新たに実装された主な機能
・AMAコインの自動付与
NFC機能付きアンバサダーカード(プレーリーカード)をかざすと、名刺交換やイベント参加といったリアルな交流をトリガーに、AmanowaDAOアプリ内においてAMAコインが自動で付与されます。
今後の展望
今後はアンバサダーカードの活用シーンをさらに拡大し、地域イベントへの参加、訪問履歴、プロジェクト単位での活動証明など、「関係人口の動き」自体を可視化・証明できるインフラへと発展させていきます。
また、法人アンバサダーや自治体・地域パートナーとの連携を通じて、企業研修や地域連携事業への展開も視野に入れています。AMAコインを軸とした仕組みを通じて、地域に関わる多様な主体が役割を持ち、価値を交換し合える「共創型コミュニティ」と形成と、地域をまたいだ「トークン経済圏域」の形成を進めてまいります。
“共創と貢献を源泉としたトークン(海士町:AMAコイン)”を起点とすることによって、住民・関係人口・自治体・企業が共に価値を創出・交換できる共創型の経済空間を目指し、「関係地域共生圏」の実装に取り組んでまいります。
【7/29@渋谷にて開催決定】イベント参加者募集中です!!

関係人口づくりや地域コミュニティに関心のある皆さまへ
“かざすだけ”のデジタル名刺「プレーリーカード」を通じて新しい出会いの文化を提案するスタジオプレーリーと、「大人の島留学」などユニークな挑戦を続ける島根県海士町。
両者が手を組んでスタートした「海士町オフィシャルアンバサダー制度」が、開始してわずか一年で、有料にも関わらず、加入者は260名を突破。地域経営における柱となりつつあります。
都市と地域をつなぐ架け橋として、プレーリーカードを活用した地域アンバサダー制度が、どのように関係人口や今後の地域経営に影響を与えるか、──その最前線の実践者たちによる特別対談と、熱量高い参加者との交流の場をご用意しました。
【こんな方におすすめ】
「地域×コミュニティ」や「関係人口」に関心のある方
地域づくりや地方創生の新しいアプローチに触れたい方
島根県海士町や離島での暮らし・挑戦に興味がある方
デジタル名刺を活用した地域PR支援に興味がある方
自治体職員、地域おこし協力隊、移住・関係人口政策に携わる方
▼詳細&お申し込みはこちらから👇
【会社概要】
株式会社スタジオプレーリー
社名:株式会社スタジオプレーリー
本社所在地:東京都渋谷区広尾1-11-2
Co-founder:片山大地・坂木茜音
事業内容: テクノロジー製品の企画・開発・販売
設立: 2020年7月

一般社団法人Hiroshima Web3協会
社名:一般社団法人Hiroshima Web3協会
本社所在地:広島県広島市中区東千田町1-1-61 hitoto広島ナレッジスクエア1F
代表理事:進藤史裕
事業内容:Web3に関する調査研究・広報活動・企画コンサルティング等
設立: 2023年4月

一般財団法人島前ふるさと魅力化財団
社名:一般財団法人島前ふるさと魅力化財団
本社所在地:島根県隠岐郡海士町大字福井1339番地
代表理事:大江和彦
事業内容:教育・学習支援業等
設立: 2014年3月

【島根県海士町について】
持続可能な島づくりを目指して海士町は、「自立・挑戦・交流 × 継承・団結」を町政の経営指針に掲げ、「ないものはない」を合言葉に、島国であるが故の価値や生き様を島内外に発信しながら、様々な分野で島の生き残りをかけた挑戦を続けています。
これからも引き続き、島の歴史や伝統文化を「継承」し、島に根付いた半農半漁の暮らし、地域の絆や信頼から生まれる支え合いの気持ちを大切にしながら、「団結」して、みんなでしゃばる(方言:強く引っ張るの意)島づくりを目指していきます。
公式HP:http://www.town.ama.shimane.jp/
■ お問い合わせ先
一般財団法人 島前ふるさと魅力化財団 関係人口DX事業部
Mail:info@okidozen.jp
住所:島根県隠岐郡海士町大字海士1339番地
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