【水難救助に水中ドローンが活躍！】高性能水中ドローンを活用した水難救助訓練を会津若松消防本部が実施！

水中ドローンが潜水隊・救助員のパートナーに。全国で水中ドローンデモンストレーションを実施。

2020年6月15日（月）に行われた会津若松消防本部水難救助訓練における水中ドローンのデモンストレーション。
水難事故を想定した救助訓練に”360度全方向移動可能”な最新の水中ドローン【CHASING M2】【FIFISH V6s】が活躍しました。

2020年6月15日（月）に、福島県会津若松消防本部と水中ドローンによる様々な業務を展開する株式会社スペースワン（本社：福島県郡山市、代表取締役社長：小林康宏）が共同で、水中ドローンを利用した水難救助訓練が行いました。

株式会社スペースワンは、総務省消防庁、郡山地方広域消防組合、須賀川広域消防組合、安達地方広域行政組合消防本部との連携協定を締結しており、2019年に実施された水難救助訓練において水中ドローンを使用した訓練を行いましたが、その訓練を知った会津若松消防本部から、 今後の水中ドローン導入検討に向け訓練に参加してほしいとの要請をうけ実現いたしました。

 

• 訓練内容について

訓練会場は福島県会津若松市内の観光地で有名な「鶴ヶ城」に隣接する会津水泳場の飛び込み台のある水深5ｍのプールで行われました。
救助隊員の潜水士と水中ドローンがパートナーになり、水深5ｍに沈む要救助者に見立てたダミー（今回は重しをのせた担架）を、水中ドローンに取付けられたのアームを使用し、潜水士と協力して水面まで引き上げる訓練を行いました。

 

 

救助に当たるCHASING M2

 

• 使用機種について

今回の訓練では【CHASING M2】【FIFISHV6s】の2機種を使用し、水中での救助訓練の様子を別の水中ドローンで撮影しながら訓練を行いました。
最新機種の【CHASING M2】と【FIFSHV6s】は、高価なROV（Remotely operated vehicle）を除く水中ドローンにはできなかった360度全方向移動が可能になり、更にロボットアームやLEDライト、アクションカメラなどのアタッチメントを取り付けることにより、今までの「見る」水中ドローンから「作業する」水中ドローンに進化しています。

CHASING M2

FIFISHV6s

＜水中ドローンとパートナーを組んだ救助員の声＞

• 人が入れないところに行くことができることで救助に役立つ。
• 水中ドローンの素晴らしさを実際に感じることができました。
• アームが取り付けられることに驚いた。
• 高性能な水中ドローンであれば今後使用していく可能性が見える。
• サポートし合えば今後の救助に使える。
• 今後、水中ドローンが当たり前に救助に当たる日も近いと思いました。

アームを使い救助に当たるCHASING M2

救助に向かうFIFISHV6s

 

• 水難救助訓練のダイジェストムービー

水中ドローンを活用した今回の水難救助訓練には、多くのテレビ局や新聞社が取材に訪れ、当日のニュースや翌日以降の新聞など、各メディアで新たな取り組みとして大きく取り上げられました。

消防隊員は水中ドローンとパートナーとしての救助訓練だけではなく、水中ドローンの操縦の体験も行い、実際の現場で利用する上での水中ドローンの可能性を実感し、熱心に質問をしていました。

​株式会社スペースワンでは水中ドローンのデモンストレーションや体験会を行っております。

地方自治体や消防本部、県警察本部、企業など、水中ドローンを導入する上で、実際の機体を操作し、導入の可能性を具体的に検討したい場合は、お気軽にお問い合わせ・ご相談下さい。
お近くの代理店、パートナーをご紹介します！

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■エアオーシャンオンラインストア　https://shop.airocean.jp/

 

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