上級SEを目指す学生が“自動化”を体験

~ 学校法人電波学園 東京電子専門学校情報学部がカリキュラムに「SSD-assistance」を採用 ~

セイ・テクノロジーズ株式会社 (本社:東京都文京区、代表取締役社長:三瓶 千里) は、同社が開発・販売するサーバー設定仕様書自動生成サービス「SSD-assistance」が、教育機関として初めて、学校法人電波学園 東京電子専門学校(所在地:東京都豊島区、学校長:山口 高広)に導入されたことをお知らせいたします。本導入は、IT現場で必須とされる“自動化”スキルを学生に体感させるための授業改革の一環であり、授業における効率化や、教員の採点業務の効率化にも大きな効果をもたらしています。

【Webページ】 https://www.say-tech.co.jp/case/ssda/tokyo-ac

サーバー設定仕様書自動生成サービス「SSD-assistanceについて」

サーバー設定仕様書自動生成サービス「SSD-assistance」は、システムの納品、運用保守、リプレースといった一連の業務に欠かすことのできない設定仕様書を、たった3ステップで自動生成するクラウドサービスです。2018年よりサービスを開始し、サービス継続率は2年連続 95 %を超えており、多くのお客様にご満足いただいております。

■使う人を選ばない国産ソフトウエア

「SSD-assistance」の操作には専門的な知識が不要で、わずか3ステップ、最短10分で設定仕様書の作成が可能です。国内開発による安心感と、誰でも扱える直感的な操作性により、初めてのユーザーでも戸惑うことなく導入できます。教育機関や中小企業のような専門部署を持たない現場でも、手軽に業務効率化を実現します。

■事前学習工数がほぼ不要な設計

専用アプリケーションのインストールやサーバー環境の構築といった手間を極力排除した設計となっており、再起動等の煩雑な準備も不要です。一般的な自動化ツールにありがちな導入障壁を大幅に低減し、現場での“即利用”を実現。教職員やIT担当者が複雑なトレーニングを受けることなく、すぐに授業や業務へ組み込めます。

■様々なシーンで利用可能な書式多数

「SSD-assistance」は、目的に応じた複数のフォーマットを標準搭載しており、作成された仕様書はそのまま納品物や社内報告書として提出可能です。たとえば「構成図付き仕様書」や「チェックリスト付き納品書」など、実務に即した書式を選択できるため、導入先の業務要件や教育内容に柔軟に対応します。

【サービス概要】

https://www.say-tech.co.jp/product/ssda

【無料トライアルのお申し込み】

https://www2.say-tech.co.jp/ssda-eval

東京電子専門学校への導入の背景

東京電子専門学校では、ネットワーク・セキュリティ科およびセキュリティ・ネットワーク科を中心に、実務に即したIT教育を推進しています。同校 情報学部長の砂賀勝己氏は、「生成AIの進化により、今後は“手を動かすエンジニア”よりも、上流工程を担う上級SEが求められる時代になる。そのために学生には、自ら考え、効率よく業務を遂行できる力を身につけさせたい」と語ります。

そうした中で、就職活動や将来の現場を見据えた教育のキーワードとして、「自動化」を授業へ取り入れたいという強い意向がありました。しかし、これまでに検討した他社製の自動化ツールは、導入手続きや運用の複雑さ、さらにはコスト面での課題があり、なかなか導入に踏み切れずにいたのが実情でした。

そのような背景の中で、「手軽に使え、教育現場に適したツール」としてSSD-assistanceに白羽の矢が立ちました。

 導入の決め手と成果

導入に際し、他社の自動化ツールも検討されましたが、「導入のしやすさ」「教育現場での扱いやすさ」、そして「アカデミックプランによるコストの低減」が評価され、SSD-assistanceの採用に至りました。

学生からは以下のような声が寄せられています。

「手作業での仕様書作成は膨大な時間と労力が必要だったが、自動生成ツールで効率が大幅に向上した」

「実際の有料ツールを使えて勉強になった」

「ヒューマンエラーが減る点は現場でも重宝されると思う」

また、教員にとっても予想外のメリットがありました。課題提出が統一フォーマットのExcelで行えるため、「採点時間に3~4時間かかっていたものが10分未満に短縮された」と砂賀氏は語ります。今後は学生自身にも自動チェック式を組ませるような授業改善も検討中とのことです。

【東京電子専門学校 情報学部学部長 砂賀様コメント】

「“自動化”は今や現場では当たり前の存在。「SSD-assistance」を授業に導入したことで、学生たちは作業の意味や効率化の価値を“体感”として学ぶことができました。教員側も、評価の業務効率化やフィードバックの質向上が図れ、大変ありがたいツールです」

今後の展開

現在は3年制のネットワーク・セキュリティ科を中心に導入されていますが、将来的には他学科への展開も予定されています。同校では、Ciscoの実機やAWSのクラウド環境も活用したハイブリッドな実習が行われており、その中で「SSD-assistance」のさらなる活用が期待されています。

学校法人電波学園 東京電子専門学校について

学校法人電波学園 東京電子専門学校は、日本で最初の電子系専門学校として昭和21年に創立されました。「技術は力」を理念とした高度な専門技術教育と、国家資格取得支援、就職支援に強みを持つ伝統のある専門学校です。79年にわたる長年の信頼と実績から、業界や企業とのつながりが強いのも特徴です。

【概要】

業種:専修学校

学校所在地: 東京都豊島区東池袋3-6-1

設立:1946年

設置者:学校法人電波学園

理事長/学校長:山口 高広

設置学科: [医療専門課程]診療放射線学科(3年制)/臨床工学科(3年制)/臨床検査学科(3年制)

[工業専門課程]ウェブ・メディア科(2年制)/情報処理科(2年制)/情報処理科3年制/高度情報システム科(4年制)/セキュリティ・ネットワーク科(3年制)/電子技術科(2年制)/電気工学科(2年制)

HP:https://www.tokyo-ec.ac.jp/

セイ・テクノロジーズ株式会社について

セイ・テクノロジーズ株式会社は2001年の設立以来、「システム管理者やパートナーに利便性のある製品を市場に提供する」というミッションを掲げており、サーバー監視ソフトである『BOM for Windows』のほか、ジョブ管理スケジューラーの『Job Director』、サーバー設定仕様書自動生成サービス『SSD-assistance』など、主に運用管理に特化したソフトウェア製品の開発・販売を行っています。

【会社概要】

社名:セイ・テクノロジーズ株式会社

本社所在地:〒112-0005 東京都文京区水道1-12-15 白鳥橋三笠ビル8F

電話:03-5803-2461

代表取締役社長:三瓶 千里

事業内容:サーバーシステムの運用管理ソリューションの提供

   自立分散型サーバー監視ソフト『BOM for Windows』の開発・販売

   高機能ジョブスケジューラー『Job Director』の開発・販売

   サーバー設定仕様書自動生成サービス『SSD-assistance』の開発・販売

   その他、運用管理に関するコンサルティング・技術支援・開発

●HP:https://www.say-tech.co.jp/

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


会社概要

URL
https://www.say-tech.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都文京区水道1-12-15 白鳥橋三笠ビル8F
電話番号
03-5803-2461
代表者名
三瓶千里
上場
-
資本金
9000万円
設立
2001年03月