浮く新潟の伝統菓子【浮き星】にペーパーボックス新登場!
コンペイトウでも、ひなあられでもない、新潟のかくれスタンダード
「日常を楽しもう」をコンセプトに、地元新潟にちなんだ土産やTシャツ、雑貨などをデザイン・制作しているhickory03travelers/ヒッコリースリートラベラーズ(所在地:新潟県新潟市、運営:合同会社アレコレ、代表:迫 一成)は、2023年2月に「浮き星 ペーパーボックスシリーズ」の販売を開始しました。
- 港町・新潟に明治から続くお菓子 浮き星
「浮き星(うきほし)」はもち米(あられ)に砂糖蜜をかけた甘いお菓子です。一見、コンペイトウのように見えますがちょっと違います。中身があられなので甘さ控えめで素朴な味です。
明治時代、物資の運航をしやすかった日本海側で北前船の拠点だったことから、港町として日本一の人口を誇った新潟県。そんな新潟で、おとなりの福島・会津から伝わったとされる“お湯に浮かべる丸い砂糖菓子”が、明治時代の文明開化によりポルトガルからやってきた凹凸のある星のような“金平糖”と出会い、このお菓子が生まれました。
当時の贅沢品である砂糖をまとったこのお菓子は実に魅力的だったことでしょう。お湯に入れて甘さを楽しんだり贈答品にしたりと、新潟の人たちに愛されてきました。しかし、様々な洋菓子が普及し、時代の変化もあり昔は県内にいくつもあった工場は、平成の終わりになると「明治屋ゆか里店」1軒のみ、作り手も1人のみという稀有なお菓子になってしまいました。
このままでは絶滅してしまうのではと私たちは勝手に心配しました。なんとか後継を作るべく全国のまだ知らない人達に向けて魅力がしっかり伝わるように想いを文字とデザインを活用し新しいブランドとして誕生したのが「浮き星」です。星のような可愛い形と、お湯に浮いてくる飲めるお菓子という珍しい特徴をを合わせ「浮き星」®︎という名称になりました。このような地理的背景や歴史を感じつつお楽しみいただけますと幸いです。
もともとはお湯(水)を注いで飲んで(食べて)いたもの。実際に試してみると、はじめは沈んでいるのですが、数秒で周りの砂糖が溶け、中心にあられがぷかぷかと浮いてきます。思わず「おお~」と声が出てしまうほど、その様子はとてもかわいらしいです。ぜひ試してみください。
伝統的な新潟のお菓子がこれからもずっと続いてほしくて、私たちは「浮き星」を皆さんに伝えます。文化と技術を仕事として継承してもらえるように。
- フレーバー別に4種類
これまでのラインナップは袋タイプと缶タイプでしたが、この度、新しくカラフルな小箱タイプを作りました。ヒッコリースリートラベラーズにまつわるモチーフや動物たちが、みんなで集まってパーティをしてるような、うきうきするパッケージです。
【オンラインショップ】
https://h03tr.shop-pro.jp/?pid=173080007
価格:各540円
内容量:15g
箱サイズ:W70×H70×D25mm
中には15gの浮き星が入っていて、いちごベース、柚子ベース、抹茶ベース、ミックス16の4種類となっています。
- いろいろな楽しみ方
コーヒーやミルクに入れたり、トッピングしても楽しめます。プチギフトやお礼ギフトとしても人気です。
1.お湯を注ぐ
だんだん浮いてくるのを待つ。昔ながらの楽しみかたです。
2.そのままで
サクサク軽い食感で気軽におやつタイム。フレーバーをしっかり味わえます。
3.砂糖がわりに
コーヒーや紅茶にin!ミルク味ならホットドリンクがまろやかになります。
4.炭酸水、お酒と
炭酸に入れるとシュワーっと踊るように浮いてきます。焼酎やウィスキー、日本酒にも。
5.トッピング
アイス、ヨーグルト、かき氷にトッピング。パンにのせたりホットケーキに入れたり。
- 販売店舗
【オンラインショップ】
https://h03tr.shop-pro.jp/?pid=173080007
【hickory03travelers(ヒッコリースリートラベラーズ)】
http://www.h03tr.com/web2003/shop.html
〒951-8063 新潟県新潟市中央区古町通3番町556
営業時間:11:00〜17:00
定休日:月曜日 (祝日の場合は営業、翌日火曜日が店休日となります。)
【上古町の百年長屋SAN】
https://san-kamifuru.jp/
〒951-8063 新潟県新潟市中央区古町通3番町653
営業時間:10:00〜18:00
定休日:火曜日
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