年賀状&切手でESG・SDGsに貢献。国内最大級のはがき寄付アクションが企業との連携を促進「あなたのはがきが、だれかのために。」キャンペーン、日本全国から協力パートナー企業の募集受付を開始!
世界規模で増加する児童労働・児童婚の防止と子どもの教育支援などを強化
今、世界的に児童労働と児童婚の問題が深刻化しています。子どもの教育支援等を届ける国内最大級のはがき寄付アクション「あなたのはがきが、だれかのために。キャンペーン」(主催:認定NPO法人シャプラニール=市民による海外協力の会)は、困難な状況にある子どもへの支援活動等を強化するため、日本国内のESG・SDGsの推進に積極的に取り組む企業・団体との連携を強化します。2021年度は、全国の市民の皆様から50万枚以上が集まった不要なはがき・切手の回収及びキャンペーンに賛同・協力いただける企業・団体様を全国から募集します。
<協力パートナー企業一例 ※11月8日時点>
- 貧困家庭の子どもの「児童労働、児童婚」が増加、教育格差に。高まる企業の取り組み・連携の必要性
このような状況下で、NGOなど多くの市民組織が状況改善支援に取り組んでいるものの、問題の背景には貧困など家庭の経済水準の問題だけでない、過度なエネルギー燃料や食糧の消費など行き過ぎた経済発展を遂げてきた先進国の経済活動や、それらが原因となる気候変動などさまざまな問題が潜んでいます。解決のためには政府の支援だけでなく、NGOなどの市民組織と企業・団体による連携が必要になっています。
- 世界で最も長い学校閉鎖。現在も学校に戻れず、働きに出る子どもが新たに見つかっています。
児童労働・児童婚が世界的にも多いバングラデシュは、コロナ禍で最も長く学校が閉鎖された国の一つ。2021年に1年半ぶりに学校が再開されましたが教育格差が拡大、一部の子どもたちは未だに学校に戻ることができていません。その理由は「学校閉鎖中に働き始めた、結婚させられた」のほか、「自分の意思で通わなくなった」などがあります。学校再開後も働き続けざるを得ない子どもも多い一方、復学しても長期閉鎖が起因となる勉強に対するモチベーションの喪失や勉強についていけずに退学してしまう子どももいる状況です。さらに、シャプラニールが首都ダッカで実施している「家事使用人」として働く少女支援の活動現場でも、家計の収入減を補うため、学校閉鎖などを理由に新たに働きに出された少女がいることが確認されています。
- 市民と取り組む国内最大級のはがき寄付アクションが企業と連携。
- 教育支援などの強化と社会全体のESG・SDGsを促進。
- 一緒に子どもに教育を届ける「協力企業パートナー」を募集中
教育支援等の強化に向けた不要なはがき&切手の回収・送付や、キャンペーンへの協賛等で協力するパートナー企業・団体を全国から募集します。ご登録後はシャプラニールのHP・公式SNS・PR発信など各種広報活動の中で社名やロゴ等のご掲載・ご紹介させていただきます。詳細は下記よりお問合せください。NGOや企業などさまざまな組織の枠組みを超えた取り組みとして、「日産自動車株式会社」のほか、2023年に発足30周年を迎えるMS&ADインシュアランス グループの社員による社会貢献活動団体「MS&ADゆにぞんスマイルクラブ」、「生活協同組合 パルシステム東京」、日本最大の産業別労働組合である「UAゼンセン(全国繊維化学食品流通サービス一般労働組合同盟)」といった法人・団体様よりすでに協力いただいています。(自治体、学校、労働組合等の団体様からのお申込も歓迎。)
- 募集概要
●協力パートナー企業の受付期間: 2022年11月1日(火)~2023年2月28日(火) ●対象:ESGに取り組む/SDGs推進にご関心のある企業・団体様からの応募をお待ちしております。 ●キャンペーン特設サイト:https://www.shaplaneer.org/lp/hagaki_cam/ ●パートナープランの詳細説明・申込:下記のフォームよりお問い合わせください。 https://bit.ly/Hagaki_CP2022_Partner ●回収対象:未投函のはがき(かもめーる、往復はがき等も対象)、書き損じた年賀はがき、過去の余った年賀はがき、切手(未使用、使用済み) ※当会へ届いたご寄付は、シャプラニールの活動全般に大切に使用させていただきます。 |
- ESG・サプライチェーンの監視から取り残された児童労働「家事使用人」
- シャプラニールについて ~支援が届きにくい「取り残された人々、課題」にアプローチ~
- “すべての人々がもつ豊かな可能性が開花する社会”を目指す国際協力NGO
- 団体概要
・所 在 地:東京都新宿区西早稲田2-3-1 早稲田奉仕園内
・代 表 者:坂口和隆(代表理事)
・創 立:1972年9月1日
・主な活動国:バングラデシュ、ネパール、日本
・主な活動内容:児童教育支援、児童労働の予防と削減、 減災・防災支援、 災害緊急救援・復興支援、 在住外国人にかかわる取り組み、フェアトレード活動、 開発教育および出版活動、スタディツアー等
・職 員 数:日本:18名、バングラデシュ:13名、ネパール:6名
・公式サイト:https://www.shaplaneer.org/
・オンラインショップ「クラフトリンク」:https://www.craftlink.shop/
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