国際文化会館×OIST共催 ノーベル賞受賞 スバンテ・ペーボ博士 講演動画 「ネアンデルタール人のゲノムと現生人類の進化」配信開始!
公益財団法人国際文化会館(東京都港区、理事長:近藤正晃ジェームス、 以下、 国際文化会館)は、昨年に戦略的パートナーシップを締結した沖縄科学技術大学院大学(以下、OIST)との共催で、Distinguished Global Thinkers Seriesを開催いたしました。
国際文化会館とOISTの両組織が協力して世界的な科学者の招聘事業を拡大するなか、記念すべき第1回の登壇者として2022年ノーベル生理学・医学賞を受賞されたOISTのアジャンクト教授 スバンテ・ペーボ博士をお迎えし、「ネアンデルタール人のゲノムと現生人類の進化」についてお話しいただきました。
ネアンデルタール人やデニソワ人の遺伝子の特徴や、その一部遺伝子を受け継いだ遺伝子の変異が、今日の現代人の生理機能や病気・コロナの傾向にどのような影響を及ぼしているかなど、これまでペーボ博士が行ってきた研究について詳しくご説明いただきました。
◆スバンテ・ペーボ博士 講演動画 「ネアンデルタール人のゲノムと現生人類の進化」はこちら
https://youtu.be/q0_iohEUMWo
◆その他、詳細はこちら
https://www.i-house.or.jp/programs/specialprogram_oist01/
引き続き国際文化会館では、OISTと連携をして世界的な科学者や知識人を招聘し、各界リーダーとの知的対話を深めることで、世界の課題解決および国際貢献の質の向上に寄与してまいります。
■スバンテ・ペーボ博士
スバンテ・ペーボ博士は、「絶滅したヒト科のゲノムと人類の進化に関する発見」により、2022年のノーベル生理学・医学賞を受賞しました。沖縄科学技術大学院大学(OIST)のアジャンクト教授およびドイツのライプツィヒにあるマックス・プランク進化人類学研究所所長を務めています。
■公益財団法人 国際文化会館 https://ihj.global/
日本と世界の人々の間の文化交流と知的協力を通じて国際相互理解の増進をはかることを目的に、1952年にロックフェラー財団をはじめとする内外の諸団体や個人からの支援により設立された非営利の民間団体です。創立70周年を機に「多様な世界との知的対話、政策研究、文化交流を促進し、自由で、開かれた、持続可能未来をつくることに貢献する」という新たな使命のもと、アジア・太平洋地域を代表する知の交流の拠点となり、グローバルでよい高いインパクトを発することを目指してまいります。事業活動は主として、①国際関係・地域研究・地政学、②社会システム・ガバナンス・イノベーション、③文明論・哲学、④アート・デザインの4つの領域からなるプログラム部門と、その事業を支える国際交流の場としての施設の維持運営にあたる業務部門とからなっています。
2011年に設立したOISTは、国内外から優れた人材を獲得して質の高い研究を行うことで、世界最高水準の研究拠点の形成を推進します。沖縄における技術移転およびイノベーションを促進する知的クラスターの核となることを通して、世界の科学技術へ寄与するために日本政府の主導により創設されました。先駆的大学院大学として、科学的知見の最先端を切り拓く研究を行い、次世代の科学研究をリードする研究者を育て、沖縄におけるイノベーションを促進する拠点としての役割を果たすことを使命としています。
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