記録・請求ソフト「カイポケ」と訪問スケジュール自動作成クラウド「ZEST」の連携が、より簡単に、見やすく、使いやすく進化!
〜両社のクラウドサービスの連携で業界のDXをさらに促進!従事者の業務効率化に貢献~
「カイポケ」と「ZEST」の連携とは?
訪問スケジュール自動作成クラウド「ZEST」と介護事業者向け経営支援サービス「カイポケ」では、利用者情報と訪問の予定を連携することが可能です。
「ZEST」を使用開始するためには、利用者情報を入力する必要があります。「カイポケ」には既に利用者情報が入力されているため、「ZEST」への登録・更新は、情報の大元になる「カイポケ」からのデータ連携で行うことができます。この連携により、利用者情報の二重管理が不要となります。
また、訪問看護事業所では訪問スケジュールを作成するだけでなく、「カイポケ」内で訪問ごとの内容を記録し、実績として請求する業務も行っています。「カイポケ」と「ZEST」それぞれへの訪問予定の二重登録を防ぐために、「ZEST」から「カイポケ」への訪問予定情報の転送が可能です。また、多くの訪問看護事業所では、訪問スケジュール管理を「カイポケ」内ではなく、エクセルやホワイトボードで行っており、訪問予定の転記漏れにおける課題が多く発生しておりました。転記漏れが発生すると、最終的に請求漏れにつながり、事業所の経営に影響を及ぼす可能性があります。そこで、「ZEST」はスケジュール転記の手間や漏れを防ぐために、ボタン一つで利用者情報と予定を連携させる業務提携を「カイポケ」と行っています。
連携によって訪問看護事業所に提供できる3つのメリット
①転記作業の負担軽減
訪問スケジュールを紙やエクセル、ホワイトボードなどカイポケのシステム外で管理している場合、予定をカイポケに手入力する必要があります。例えば、月間訪問件数が200件の場合、1件あたり3分の作業時間と仮定すると、総作業時間は10時間になります。しかし、ZESTで作成した予定をカイポケに連携すると「ボタンを押すだけ」で転記作業が完了するため、時間も負担も大幅に軽減できます。
②ヒューマンエラー防止
カイポケに手入力で転記する場合、登録漏れなどのミスは避けられません。急な予定変更が多い業態であるため、予定が変更されるたびにカイポケへの転記を行う必要があり、その際にヒューマンエラーが発生しやすくなります。さらに、登録漏れが発生すると、訪問漏れや請求漏れにつながり、事業所の経営や運営に影響を与える可能性があります。ZESTとカイポケの連携をご利用いただくと、転記作業をシステムに任せることができるため、ヒューマンエラーを防止することが可能です。
③複数ツール使用の複雑さを解消
訪問看護業界のスケジュール管理方法は、訪問予定とそれ以外の会議やカンファレンス、研修などの予定を別々のツールで管理することがほとんどです。ZESTは、訪問予定とそれ以外の予定を一元管理できるため、スケジュール管理ツールを分ける必要がありません。また、ZEST HUBというスマホで予定を確認できる機能も搭載しており、訪問先の利用者の詳細(お名前、住所、サービスプランなど)も確認することができます。さらに、ZEST HUB上からボタンを押すだけでカイポケに遷移でき、訪問先での記録作業もスムーズに行うことが可能です。さまざまなツールや情報をスマホ一つで管理・確認・連携できるため、現場で働くスタッフが快適に活動することができます。
さらに使いやすくなった連携のポイント
①複雑さゼロ!簡単操作で反映完了
従来のカイポケ連携よりも格段に簡単な操作で、カイポケへの予定連携が可能になりました。ZEST内の予定表画面にある「カイポケ反映」ボタンを押すだけで簡単に反映できます。さらに、1日単位だけでなく、週単位での反映も可能なため、作業効率の向上も見込めます。また、予定の変更があった際には、「カイポケ反映」ボタンを押すことで、カイポケ側の予定情報を反映することが出来るので、変更の度に発生する複雑な作業による転記漏れを防ぐことが出来ます。
②反映状況の表示が一目で確認可能
カイポケへの予定の反映状況を一目で確認できるようになりました。進捗の把握により、反映漏れを防ぐことが出来るため、正確性を担保しながら、安心して反映作業を行うことが出来ます。
③反映エラー時の対応も安心・丁寧
何らかの理由で反映エラーが発生した際には、進捗確認欄でエラーの発生を確認できます。さらに、エラー原因の表示はもちろん、その後の対応についても丁寧に分かりやすく表示されるため、エラー発生時でも安心して対応できます。
④利用者情報もボタン1つで連携可能
「カイポケ」から利用者情報をボタン1つで取得し、「ZEST」側で利用者情報を新規登録・更新することが可能です。二重管理にならないため、登録・更新漏れの心配がなく、「ZEST」の使用をすぐに開始できるとともに、運用時のオペレーションもスムーズに行うことが可能です。
今回は訪問看護事業所の皆様の記録・請求の作業負担を減らすために、これまでのカイポケ連携からさらに現場に即した形でのアップデートをリリースさせていただきました。更に使いやすくなったZESTとカイポケの連携によって、少しでも多くの事業所の業務効率化のお役に立てればと思っております。
ゼストのセキュリティ対策
ゼストでは、在宅医療・介護現場で使用いただくシステムであるため、セキュリティ対策が非常に重要と考えております。そのため、以下2つの認証を取得しています。
① ISMSの認証取得
2023年12月、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)に関する国際規格である「ISO/IEC27001:2022」の 認証を取得しております。
② 3省2ガイドライン対応 および 医療ISAC認証取得
2024年4月、厚生労働省・経済産業省・総務省が提唱する、医療情報システムを利用する医療機関または開発・運用する情報処理事業者が準拠すべき『3省2ガイドライン』に対応しています。また、ガイドラインへの対応に当たり、医療情報システムを利用する医療機関または開発・運用する情報処理事業者に対して審査を行う、一般社団法
人 医療ISACが提供する医療ISAC規定認証を取得しています。
ゼストのミッション
「護りたい。その想いを護る。」
住み慣れた自宅で過ごしたい。その願いを叶えるために、お医者さんも、看護師さんも、介護士さんも、ケアマネジャーさんも、みんなが一人ひとりの人生に寄り添い、護る仕事をしています。それは、誰もが必要とする絶対に欠かせないもの。
しかし、医療・介護の現場が過酷であることは今もなお変わらぬまま。特に在宅医療・介護の仕事は寒い日も暑い日も雨の日も雪の日もどんなときでも待っている人のもとへ向かわなければなりません。訪問から帰ってきても事務作業がたくさんあるし、勉強しないといけないこともたくさん。
でも、そんな過酷な日々を我慢できるのは、「一人ひとりの人生を護りたい」という強い想いがあるから。どれだけ世の中が進歩しようとも「一人の人生を護る」という仕事が人の手で支えられていることは、今も今後も変わりありません。
そんな素晴らしい仕事を、テクノロジーの力で後押ししたい。少しでも多くの時間のゆとり、心のゆとりを生み出したい。それが、私たちゼストが存在する理由です。
会社概要
会社名:株式会社ゼスト
代表取締役社長 CEO:一色淳之介
所在地:〒160-0022 東京都新宿区新宿二丁目3番11号 VORT新宿御苑4階
業務内容:
在宅医療・介護の訪問スケジュール最適化による経営改善クラウドサービス「ZEST」の運営、その他関連事業
プロダクトHP:https://zest.jp/
コーポレートHP:https://zest.jp/corporate
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