アバターロボットを活用した遠隔案内業務のインターンシップを実施
-東京・日本橋オフィスから、北海道・新千歳空港のアバターロボットを操作-


ANAホールディングス発のスタートアップであるavatarin株式会社(代表取締役CEO:深堀 昂、以下:avatarin(株))と学校法人佐野学園 神田外語学院(学院長:今井 実、以下:神田外語学院)は、アバターロボット「newme(ニューミー)」を活用した遠隔多言語案内業務の実践型インターンシッププログラムを実施します。
本プログラムでは、神田外語学院の学生が、avatarin(株)の提供するアバターロボット「newme」を遠隔操作し、新千歳空港の利用者に対して多言語対応による案内業務を行います。東京・日本橋にあるavatarin(株)オフィスのオペレーションルームから、ローカル5Gネットワークを活用して北海道・新千歳空港に設置したnewmeを操作するという最先端の働き方を体験することで、語学力とビジネススキルを融合させた新たなキャリアの可能性を学生に提供します。
◆実証概要
日程:
2025年8月25日(月)~ 9月3日(水)
アバター設置場所:
新千歳空港国際線到着口周辺および連絡施設2階(北海道千歳市)
アバター操作場所:
avatarin(株)オフィス(東京都中央区)
実施内容:
東京・日本橋オフィスから、北海道・新千歳空港のnewmeを操作し、空港利用者への日本語・英語・中国語での遠隔案内業務
参加学生:
神田外語学院 ビジネスコミュニケーション科の1年生 2名
◆背景
avatarin(株)は、「人手不足の解決」と「働き方の多様化」を目指し、2023年に採択された国土交通省特定新技術補助金「中小企業イノベーション創出推進事業(SBIRフェーズ3基金事業)」※1のもとで実証を進めています。次世代を担う若者にアバターロボットを通じた働き方を社会実装した現場を体験してもらうことで、テクノロジーの可能性を実感し、将来のキャリア形成に繋げてほしいと考えています。
一方、神田外語学院では、「英語もビジネスも。」を標榜し、2025年度より学科を再編した「ビジネスコミュニケーション科」の第一弾の取り組みとして本インターンシップを実施します。語学教育とキャリア教育を融合させた本学の教育方針と、avatarin(株)が掲げる社会課題解決型イノベーションの理念が一致したことにより、本取り組みが実現しました。
本プログラムを通じて、avatarin(株)と神田外語学院は、次世代と共に社会の未来を共創する取り組みを推進していきます。
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