第1回 京都文学賞(一般部門)最優秀賞受賞作『羅城門に啼(な)く』が、11月26日に刊行!
女優・吉岡里帆さんも推薦! 黒澤、芥川、の『羅生門』に比肩する罪と罰と生を問う長編小説。新潮社から11月26日刊行 <松下 隆一 著>
京都市では,文学の更なる振興や「文化都市・京都」の発信等に寄与するため,昨年度,京都文学賞実行委員会を立ち上げ,「京都文学賞」を創設しました。
この度,第1回京都文学賞の応募総数537作品の中から,一般部門最優秀賞を受賞した『もう森へは行かない』(松下隆一著)について,書名を『羅城門に啼(な)く』に改題し,協力出版社である新潮社から11月26日(木)に刊行されます。- 書籍刊行について
○書名:『羅城門に啼(な)く』※『もう森へは行かない』を改題
○作者:松下 隆一 氏(まつした りゅういち)○出版社等:新潮社
○価格:1,600円(税別)
○刊行日:令和2年11月26日(木)
○推薦コメント:吉岡 里帆 氏(俳優)
○装画:服部 しほり 氏
- 著者プロフィール
1964年,兵庫県出まれ。京都市在住。脚本家/作家。日本シナリオ作家協会会員。KYOTO映画塾卒業。『二人ノ世界』のシナリオで第10回日本シナリオ大賞佳作入選。第9回テレビ朝日シナリオ大賞最終選考候補。主な作品に,小説『二人ノ世界』(河出書房新社),ノンフィクション『異端児』(PHP研究所),『星を抱いた男』(PHP研究所)他。脚本作品に,映画『獄に咲く花』『氷川丸ものがたり』/ドラマ『天才脚本家 梶原金八』『雲霧仁左衛門3・4・5』他。映画,ドラマ,舞台などのシナリオ執筆多数。2020年『もう森へは行かない』で第1回京都文学賞一般部門最優秀賞受賞。
- 装画
服部 しほり 氏
<プロフィール>
1988年京都市生まれ。京都市立芸術大学大学院美術研究科修士課程絵画専攻日本画修了。「東洋画の神髄は線である」を信条とするように,日本画の古典技法を活かしつつ,独創的なモチーフを取り入れた墨線の映える線描作品を展開し,日本画に新しい刺激を加え続けている。京都,岐阜,東京などで個展・グループ展に多数参加しており,近年では海外にも発表の場を広げている。また,昨年9月に世界遺産二条城で開催された「artKYOTO」をはじめ,アートフェアにも多数の作品を出品している。時代を超えた日本画線描の魅力を現代に蘇らせ,伝統と革新が交差する独自の絵画世界を創出する,現代の日本画壇を牽引する若手作家として,今後益々の活躍が期待される。2020年「京都市芸術新人賞」受賞。
- 推薦コメント
吉岡 里帆 氏(俳優)
『 嗄(しわが)れた心音が聞こえた。一滴の愛を欲し、誰かを想って生きている。切なくて、哀しくて……そんな想いを抱きながら読みました。』
<プロフィール>
1993年京都市生まれ。映画『天地明察』にエキストラ出演したのをきっかけに,演劇に興味を持ち,大学時代から東京に通い,芝居を学びながら演劇活動を始める。2015年上京し,NHK連続テレビ小説『あさが来た』で注目を集め,同年,結婚情報誌『ゼクシィ』の9代目CMガールに抜擢される。ドラマ『時効警察はじめました』(19/EX)や映画『Fukushima 50』(20)をはじめ,数多くの映画,CM,舞台などで活躍。2020年11月20日から公開の,秋田男鹿を舞台とした映画『泣く子はいねぇが』では,主人公の妻を演じる。
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