初めてのクラウドファンデイング実施報告
ひとり親家庭のこども100人へボーイスカウト体験を
ボーイスカウト日本連盟(東京都杉並区、理事長・水野正人)は、2月21日(火)まで約3か月に亘って実施したクラウドファンデイングにおいて、目標額を大幅に上回る4,649,000円(速報値)の支援をいただき、より多くの子どもたちの体験活動の機会を創出することに繋がりました。
この取り組みは、経済的な困窮などさまざまな課題をかかえるひとり親家庭の子どもたちへのプレゼントとして、ボーイスカウト運動への参加機会を提供するため、活動費用を集める目的で実施したものです。社会の課題に対するボーイスカウトの取り組みに、かつてスカウトとして活動された方や加盟員の友人など、活動の主旨に賛同された幅広い方々からご支援いただきました。
近年では体験活動への参加機会にも経済状況に起因する格差が生じていると言われています。そのような状況への危機感と、社会課題に取り組むボーイスカウト運動に対する社会からの期待の高まりを感じております。
今回集まった支援につきましては、ボーイスカウト日本連盟の「ともに進もう助成」事業の一環として、助成を申請するご家庭に早期に送られます。
■ともに進もう(ひとり親家庭等応援)助成とは
経済的な理由により、子どもをスカウト活動への参加させることが困難な国内のひとり親等世帯に対して、活動に関わることを使途とした返還義務のない支援金を助成するものです。助成は、子ども一人毎に行うことから、一世帯で複数の子どもの支援金を受けることもできます。
Webサイト:https://www.scout.or.jp/member/tomosusu-josei/
ひとり親家庭のこども100人へボーイスカウト体験を
<初めてのクラウドファンディング実施報告>
実施期間 2022年11月23日(水・祝)〜2023年2月21日(火)
目標金額 3,300,000円
寄付金額 4,649,000円
(※速報値 銀行振込等を選択されたご寄付が反映されますと、金額も変動します)
寄付者:314人
実施サイト https://readyfor.jp/projects/100th_scout
参考資料
◆人間関係を築くための、体験活動の重要性。
国立青少年教育振興機構の調査によると、コロナ禍で多くの学校や地域や体験活動が中止となり、感染拡大防止のため自宅での時間を多く過ごし、体力的な課題やメンタル面、人間関係の希薄化等が課題となっています。自然の中での集団活動は、人間関係を築く力や共同して課題を解決する力など、高い教育的効果が期待され、子ども一人ひとりの資質や能力を育成することに有効であるとされています。
※出典:http://www.niye.go.jp/kenkyu_houkoku/contents/detail/i/153/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像