アクセルスペース「撮影サブスクリプションサービス」を提供開始 読売新聞が採用
メディア、報道に生きる衛星の強み
「撮影サブスクリプションサービス」は、地理的制約を受けにくく広範囲を観測できる衛星の強みを生かして、メディア、報道等の分野における様々なニーズに応えます。
砂漠化、森林破壊など、地球規模の変化をビジュアルで把握したい
人が立ち入りにくい紛争・災害地域や、遠方の状況を伝えたい
報道のための調査、分析やファクトチェックを強化したい
同サービスが提供する衛星画像のイメージ
サービスの概要
本サービスの最大の特徴は、ユーザーが画像購入を前提とせず「手軽に」衛星による撮影を行える点です。
ユーザーは、弊社が提供する画像撮影権(撮影のシャッターを押す権利)にもとづき、撮影の場所とタイミングを指定して既定の期間内に地球観測を行えます。また、撮影した画像は弊社AxelGlobeウェブサイトからサムネイルとして閲覧でき、必要なものだけを画像プロダクトとして購入の上、ダウンロードして使用いただけます。全ての撮影は、弊社が開発した5機のGRUS(グルース)衛星が構成する国産唯一の光学衛星コンステレーション※によって行われます。
弊社では、本サービスを地球観測プラットフォーム「AxelGlobe」の新しいメニューのひとつとして広く提供していく予定です。
※複数の人工衛星を協調させてひとつのシステムとして動作させること。
撮影サブスクリプションサービスについて(仕様、価格等):
https://www.axelspace.com/assets/pdf/services/shootingsubscription_ja.pdf
撮影した画像の閲覧イメージ(AxelGlobeウェブサイトより)
読売新聞による活用事例
読売新聞では、本サービスが提供するデータ(画像プロダクト)を分析し、ウクライナ情勢などの調査報道に活用しています。
読売新聞オンライン2024年2月25日配信記事より抜粋
https://www.yomiuri.co.jp/world/20240225-OYT1T50004/
地球観測プラットフォーム「AxelGlobe」
AxelGlobeでは本サービスの他にも、雲量が規定以下の画像を提供する「AxelGlobeタスキング」、同一地点のモニタリングを行う「AxelGlobeモニタリング」 をはじめとする多くのサービスを展開しています。
弊社では今後も、衛星の活用を通じて、様々な分野のお客様に役立つインサイトをお届けしていきます。
AxelGlobe:https://www.axelspace.com/ja/services/#axelglobe
株式会社アクセルスペース 会社概要
所在地:東京都中央区日本橋本町三丁目3番3号 Clipニホンバシビル
代表者:代表取締役CEO 中村 友哉(なかむら ゆうや)
設立:2008年8月8日
主な事業内容:
小型衛星のワンストップサービス「AxelLiner」、地球観測プラットフォーム「AxelGlobe」の提供。小型衛星と関連コンポーネントの設計・製造、打ち上げのアレンジメント、打ち上げ後の軌道上における運用支援、衛星ソリューションの提供までをトータルに手掛ける。
https://www.axelspace.com/ja/
AxelGlobe:https://www.axelspace.com/ja/services/#axelglobe
AxelLiner:https://www.axelspace.com/ja/services/#axelliner
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