国際商業会議所(ICC)日本委員会主催の講演会にトレードワルツが登壇「トレードワルツが描く 貿易の未来」について講演しました
■ICC概要 と トレードワルツとの関わりについて
国際商業会議所(International Chamber of Commerce: ICC)は、世界中の民間企業によるグローバルな商業・貿易・投資活動が公正に行われる為の国際規則・ルール作りや、世界経済を取り巻く様々な問題(環境、社会問題など)への提言を行っている団体です。2016年に民間の世界ビジネス機構としては初めて国連総会へのオブザーバー参加が認められました。
トレードワルツも貿易実務を完全電子化していくうえで、貿易の国際標準ルールづくりや、各国との連帯が必要となる為、2021年6月にICC日本委員会へ加入し、新しいデジタル貿易ルールURDTT(※1)作りを進める本部ICC DSI(※2)と連携を進め、URDTTのドラフト案を日本サイドで確認等して参りました。
(※1) https://2go.iccwbo.org/explore-our-products/uniform-rules-for-digital-trade-transactions-urdtt-version-1.html
(※2) https://www.dsi.iccwbo.org/
ICC日本委員会では、通商・貿易関連の情報提供を目的に、定期的な講演会を開催しており、今回トレードワルツの事業 や 今後の展開についてご紹介しました。
イベント名 | ICC会員限定ウェビナー「トレードワルツが描く 貿易の未来」 |
日時 | 2022年2月2日 14:00-15:30(日本時間) |
主催 | 国際商業会議所 日本委員会事務局 (ICC JAPAN) |
内容 | 1. 講演会のご紹介・冒頭あいさつ(ICC JAPAN 佐々木) 2. 講演(トレードワルツ 小島) 3. 質疑応答 |
<当日の様子>
■今後のICC関係イベント
2021年6月11-13日にかけて英国・コーンウォールで開催されたG7の閣僚宣言にて、国際貿易電子記録がテーマとして挙げられ(※3)、英国では貿易書類をデジタルで扱うための法改正の動きが進んでいます。
※3:https://www.meti.go.jp/press/2021/10/20211022008/20211022008.html
そういった背景から、ICC 英国委員会主催で、2022年4月には下記内容にて、貿易デジタル化に取り組む世界の主要プレーヤーを集めたICCデジタル貿易カンファレンスが開催されます。日本からはトレードワルツが登壇致します。ICCの非会員企業でも視聴可能ですので、是非ご参加ご検討下さい。
イベント名 | ICC Digital Trade Conference |
日時 | 2022年4月6日~8日 |
主催 | 国際商業会議所 英国委員会事務局 (ICC United Kingdom) |
内容 |
WEBINAR 01 | Current state of play |
申込URL | https://iccwbo.uk/collections/events/products/icc-digital-trade-conference-17-28-04-2022 |
【関係者のコメント】
ICC日本委員会 常務理事 佐々木 和人
「ICCでは、世界貿易、サービスの促進のために種々活動を行ってきておりますが、今年はその中でも貿易の電子化・効率化に向けた取り組みを加速させたいと考えております。今回、日本発の産官学All Japanで始まったトレードワルツの事業内容を、幅広く日本の産業界に紹介する貴重な機会となりました。日本委員会では、今後も国際ルール作りへの日本企業の積極的な参画を進めていきたいと思います。」
Chris Southworth, Secretary General, ICC United Kingdom
“We’re delighted to have Satoru Someya, Managing Director, TradeWaltz speak at the ICC United Kingdom’s Digital Trade Conference on 6-8 April. This event comes at a critical moment as we prepare the ground for the international trading ecosystem to become fully digitalised and interoperable. This event will bring together experts from industry, government and international standards bodies and take a sectoral approach to showcase best practice and understand the bottlenecks and solutions to mass adoption of open, interoperable systems.”
トレードワルツ 代表取締役社長 小島 裕久
「ICC日本委員会で講演の機会を頂き、心より感謝申し上げます。貿易完全電子化は日本1カ国だけでなく、相手先の国まで電子化して達成できるものであり、ICCのような国際機関とは今後も密に連携して進められればと思います。4月には英国でもカンファレンスに参加致しますので、こちらも合わせ宜しくお願いします。」
■トレードワルツについて
商号 : 株式会社トレードワルツ
代表者 : 代表取締役社長 小島 裕久
所在地 : 〒100-0005 東京都千代田区丸の内3丁目2番地2号 丸の内二重橋ビルディング2階
設立 : 2020年(令和2年)4月
事業内容: ブロックチェーンを活用した貿易情報連携プラットフォーム「TradeWaltz(注1)」のSaaS(注2)提供
人員数 : フルタイム27名
URL : https://www.tradewaltz.com
株主一覧: 株式会社エヌ・ティ・ティ・データ
東京大学協創プラットフォーム開発株式会社
三菱商事株式会社
豊田通商株式会社
株式会社TW Link
東京海上日動火災保険株式会社
三井倉庫ホールディングス株式会社
株式会社日新
株式会社三菱UFJ銀行
損害保険ジャパン株式会社
(注1)「TradeWaltz」は日本国内における株式会社トレードワルツの登録商標です。その他の商品名、会社名、団体名は、各社の商標または登録商標です。
(注2)Software as a Serviceの略で、ユーザーがインターネット経由で必要なソフトウェア機能を利用する仕組み
本件に関するお問い合わせ先(株式会社トレードワルツ) 株式会社トレードワルツ 担当:染谷、齋藤、長江 Email:info@tradewaltz.com |
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