8/11(月・祝)「胸キュン!GOMI拾い 2025」山の日スペシャル in 前橋+オンライン 活動報告

― 山の日こそ考える、ちきゅうの健康。赤城山大沼で“胸キュン!”アクション ―

NPO法人維新隊ユネスコクラブ

2025年8月11日(月・祝)、NPO法人維新隊ユネスコクラブとTHE J.V.株式会社が運営する協創プラットフォーム earth clinic は、群馬県前橋市・赤城山大沼湖畔を舞台に「胸キュン!GOMI拾い 2025 山の日スペシャル」を開催しました。会場37名・オンライン14名、計51名の“胸キュニスト”が集結し、山の恩恵に感謝しながら、流域全体の環境を守るクリーンアップを実践しました。8月の赤城大沼は平時より水位が下がっており、水辺に沈んだごみが露わになる貴重な時期でもあります。今回は、赤城山のお膝元である前橋市の皆さまと一緒に、真夏でも涼しくさわやかに実施することができました。本リリースでは当日のタイムライン・成果・参加者の声、次回予告をお知らせします。

■イベント概要

◻︎背景と目的

  • 山から海へつながるプラネタリーヘルスの実践
    山頂カルデラ湖・大沼のごみを回収し、「山を守る=流域を守る」を生活者目線で体験。普段は眺めるだけの山を自分の足で歩き、ごみを拾い集めることで自然を身近に感じる機会に。

  • “胸キュン!”方式で楽しく継続
    仲間へのあいさつ・協力などの“胸キュン!”行動も価値化。ごみ重量とあわせて達成感を共有し、新たなコミュニティづくりのきっかけに。

  • ハイブリッド開催で裾野拡大
    現地とオンラインの同時実施。全国どこからでも参加・報告でき、連帯感を醸成。

◻︎使用アイテム

今回の清掃では、トートバッグ専門ブランドROOTOTE(ルートート)のごみ箱にもなるトートバッグ

「ROO Garbage(ルー・ガービッジ)」を使用。見栄えが良く、取っ手付きでごみ拾いがしやすく、重

くなっても持ちやすいと好評でした。市販のごみ袋をセットし、繰り返し使えます。

https://ROOTOTE.jp/

◻︎ごみの一時保管

赤城フォトスポットエリアを管理する赤城山大洞自治会のご協力により、イベント時に回収したごみは会場内で適切に一時保管しました。


◻︎当日のタイムライン
10:00 受付開始・安全説明(雨天ガイダンス)・チーム分け

10:20 ごみ拾い開始

11:20 全チームゴール・ごみ計量

11:45 閉会式(成果共有)

■成果報告

① 会場(前橋・赤城山大沼) 

参加者数:37名

 “つないだ手”の長さ:5,623 cm

 可燃ごみ:17,870 g

 不燃ごみ:46,100 g

 たばこごみ:100 g

 

② オンライン 

参加者数:14名

 “つないだ手”の長さ:2,225 cm

 可燃ごみ:5,340 g

 不燃ごみ:2,053 g

 たばこごみ:235 g

 

①+② 合計 

参加者数:51名

 “つないだ手”の長さ:7,848 cm

 可燃ごみ:23,210 g

 不燃ごみ:48,153 g

 たばこごみ:335 g

◻︎胸キュン!エピソード

  • 「湖畔にガラス瓶のカケラが多数。『これ、裸足で歩いている人がいたら大変なことになるね。拾ってあげてよかったね』の会話にキュン。」

  • 「汗をかきながら重たいごみを一生懸命担ぐ子どもの姿にキュン。」

  • 「最後、拾ったごみを自主的にトラックへ運ぶのを手伝う子どもの姿にもキュン。」

■参加者の声

  • 「参加した子ども達が、地球にやさしく“自分で考えて行動”する姿にキュンでした。」

  • 「『胸キュン!』の考え方にすぐ馴染み、『ナイス胸キュン!』と声を掛け合いながら楽しく取り組めました。」

  • 「だいぶ長い間、沼の中に放置されていたであろう鉄くずなどのごみを見つけ、拾うことができて良かったと感じました。」

  • 「赤城神社の周りをきれいにすることに繋がって、心もきれいになった気がします。」

■主催者の声

濱松 敏廣(NPO法人維新隊ユネスコクラブ 理事長)
前橋市のごみ分別アプリ「さんあ〜る」や、子ども達の学習アプリ「すぐーる」などを通じた広報の後押しもあり、雨予報にもかかわらず多くの親子や初参加の方々が赤城フォトスポット前に集結。朝まで小雨の影響はあったものの、「全山冷房中」のキャッチコピーどおり爽やかな環境の中で湖畔清掃を実施。行政・地域の皆さまのご協力のもと、赤城の自然とまち、人の輪がつながるクリーンアップとなりました。

維新隊ユネスコクラブの法人活動理念

教育格差の是正に向けて真摯に取り組み続け、どのように指導していくか・子ども達の学びに向き合っていくかを常に考えて学生も社会人関係なく様々な意見を取り入れてアップデートしている団体です!いろいろなバックグラウンドがある子ども達に、誠実に付き合って下さる方を募集しています。

維新隊ユネスコクラブの法人活動内容

活動は環境啓発活動と教育支援活動の大きく2軸あり、以下の活動に取り組んでいます。

①オンラインゴミ拾いゲーム「胸キュン!GOMI拾い」:不定期開催(休止中)/対象・どなたでも

②食事つき個別指導無料塾「ステップアップ塾」:祝祭日を除く4~2月の毎週土曜/現在はオンライン・オフライン両軸での学習指導を実施/対象・一般的な有料塾に通えない小中学生

③食事つきトレーラーハウス自習室「STUDY CAMP」:祝祭日を除く平日夜間/於・新宿区西新宿/対象・小4~高3  取り組む社会課題:『教育格差』

維新隊ユネスコクラブ

所在地:〒160-0023 東京都新宿区西新宿7丁目16−1 201

理事長: 濱松 敏廣

活動内容: 青少年育成、地域活性化、国際協力、環境保全活動など

ウェブサイト: https://munekyun-unesco.com/

小磯 卓也(THE J.V.株式会社 代表取締役)
「山の恵みに感謝する日に、赤城山の上流から“胸キュン!”を始めることに大きな意味があります。上流での一歩は川へ、そして海へと連なります。earth clinicは“地球を思いやる行動が当たり前になる社会”を、地域の皆さまと共に実装していきます。」

THE J.V.株式会社の活動理念

当社の使命は、“みんなと幸せをつなぐ”です。現代社会において、一つの行動が誰かの幸せに繋がる一方で、意図せず環境負荷を高めたり、他の誰かの機会を奪ったりする可能性があります。全ての存在にとってより良い選択とは何かを追求した結果、地球全体の健康に貢献することが、巡り巡って人類自身の持続的な幸福に繋がるという考えに至りました。これが「earth clinic」の原点です。「何かを得る(消費する)際には、それと同等かそれ以上の貢献(付加価値)を生み出す」という基本原則に基づき、活動を推進します。忙しい日常の中で「環境問題に関心はあるが、何から始めれば良いかわからない」「行動したいが時間やリソースがない」と感じている個人や企業の方々にも、気軽に参加できる機会を提供し、自発的な行動を後押しすることを目指しています。

THE J.V.株式会社の活動内容

経営理念を核に、経営支援・教育・社会共創の分野を横断し、価値ある仕組みと持続可能な行動をデザインしています。医療法人や中小企業への支援に加え、哲学的な視座と生成AIを融合した実践的なマネジメント教育、さらには「earth clinic」に象徴される、環境・医療・地域を結ぶ共創プロジェクトまで、理念と収益、個人と社会をつなぐ多層的な仕組みづくりを推進しています。私たちは、あらゆる選択が誰かの幸せと地球の未来につながる時代において、人と組織、地域がともに育ち合える仕組みをつくり続けます。

THE J.V.株式会社

所在地:〒160-0023 東京都新宿区西新宿3丁目7−1新宿パークタワー N30階

代表取締役: 小磯 卓也

事業内容:経営者・医療従事者へのマネジメントの支援・研修・セミナーなど

ウェブサイト: https://the-jv.com/

earth clinic

ちきゅうの健康。わたしたちの健康。をつなぐ協創プラットフォーム
http://earth-clinic.com/

■ プラネタリーヘルスとは

「プラネタリーヘルス(Planetary Health)」とは、私たち人類の文明活動が、地球環境(気候変動、生物多様性の損失など)に大きな影響を与え、それが巡り巡って人類自身の健康にも影響を及ぼしているという認識に基づき、「人類の健康(Human Health)」と「地球環境の健康(Planet Health)」を一体のものとして捉え、両者の持続可能な関係を目指す考え方です。2015年に医学雑誌『The Lancet』で提唱され、世界的に注目されています。地球温暖化による熱中症リスクの増加、感染症の拡大、食料安全保障の問題など、地球環境の変化は、すでに私たちの健康を脅かしています。earth clinicは、このプラネタリーヘルスの考えを広め、具体的なアクションに繋げていくことを目指します。

■ 主催・共催・協力

◻︎主催

NPO法人維新隊ユネスコクラブ

◻︎共催

earth clinic

◻︎協力

株式会社ルートート

ROOTOTE(ルートート)

2001年の誕生以来、「Fun Outing!~楽しいお出かけ!~」をお届けしているトートバッグ専門ブランド。目印はRマークのブランドタグ。カンガルーのおなかの袋からヒントを得た「ルーポケット」がアイデンティティです。ひとりひとりの個性や価値観を大切にしながら、お気に入りが見つかる豊富なデザインバリエーションを提案しています。

ROOTOTEはトートバッグを通じて世界に感動を広げ、社会をより良くするメディアであり続けることをミッションに、アート、エコ、カルチャーなど、さまざまな分野でコラボレーションやプロジェクトを展開。世界一のトートバッグブランドを目指しています。

一般社団法人群馬県猟友会

一般社団法人群馬県猟友会は、狩猟知識の普及と狩猟道徳の向上を通じて、野生鳥獣の保護・鳥獣資源の確保・有害鳥獣の捕獲・狩猟の適正化を目的とする県内の狩猟者団体です。前橋北部猟友会はその地区会として、安全で持続可能な野生動物管理の実践と啓発に取り組んでいます。狩猟者や地域と連携し、適正な捕獲や安全教育を推進することで、人と自然が共生する地域づくりに貢献しています。 また、群馬県の鳥獣被害対策や人材育成の枠組みとも連動し、行政・地域・猟友会が協力する実践モデルの一翼を担っています。県が進める研修・情報共有(出没情報のリアルタイム共有等)の取組や、功労者・団体の表彰実績からも、猟友会が地域の獣害軽減と安全確保に果たす役割の大きさがうかがえます。

赤城山大洞白治会

AKAGIフォトスポットエリアを管理している赤城山大洞自治区のご協力により、イベント時に回収したゴミの一時管理をしていただきました。

◻︎後援

前橋市

■ 次回予告:9/ 20 (土)「胸キュン!GOMI拾い 2025」空の日&国際ピースデー+ オンライン

日時:2025年9月20日(土)10:00〜12:00

場所:新宿中央公園・平和の鐘前

内容:新宿中央公園周辺の清掃

持ち物:軍手、ビニール袋、飲み物、トング(任意) ほか

参加費:無料

申込https://munekyun-unesco.com/

■ 協力のお願い

earth clinicの活動は、多くの個人、組織、企業の皆様との連携によって成り立ちます。本プロジェクトの理念にご賛同いただき、活動を共に推進してくださるパートナー(協賛、協力、ボランティア参加など)を随時募集しております。ご関心をお持ちいただけましたら、下記までお気軽にご連絡ください。

お問い合わせフォームhttps://earth-clinic.com/form/

ボランティア予約https://munekyun-unesco.com/reservation/

■最後に

山の日の前橋開催では、現地・オンラインあわせて51名が参加し、可燃 23,210 g/不燃 48,153 g/たばこ 335 g を回収。“胸キュン!”の輪は、山から川、そして海へと広がっていきます。
地球の健康は、わたしたち一人ひとりの小さな選択から。 次回イベントで、あなたも“胸キュン!”な一歩を踏み出してみませんか?

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会社概要

NPO法人維新隊ユネスコクラブ

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業種
教育・学習支援業
本社所在地
東京都新宿区西新宿7丁目16−1 201
電話番号
050-7110-1820
代表者名
濱松敏廣
上場
未上場
資本金
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設立
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