「台湾エクセレンス」が京都初上陸!「福熊くん」も登場、文化・クリエイティビティの新たな潮流を巻き起こす
経済部国際貿易署の委託を受け、中華民国対外貿易発展協会(略称:TAITRA、日本での名称は台湾貿易センター)が実施する「台湾エクセレンス」プロジェクトが中華文化総会とともに初めて京都を訪れ、5月11日に謝長廷・台北駐日経済文化代表処代表と鈴木一弥・京都府副知事による開会挨拶を皮切りに、「TAIWAN PLUS 京都新宝島」が幕を開けました。
台湾エクセレンスを受賞したスポーツ自転車メーカー、メリダの日本国内販売を行うメリダジャパン株式会社と京都府精華町は、ツアー・オブ・ジャパンの開催地として自転車を活用した地域振興に関する包括協定書を締結した。台湾エクセレンス公式マスコットキャラクターの「福熊くん」も初めての京都で来場者の方々と熱心に交流し、台湾と日本の強い友好関係を象徴する存在となりました。
台湾エクセレンスブースでは「開け台湾」をテーマに、3部門、15ブランド、40製品を厳選して展示が行われ、台湾の文化やクリエイティビティにあふれた暮らしの雰囲気を京都の方々へお届けしました。
生活用品部門では、日本の雑誌でNo.1に輝いた空気清浄機「Acerpure」や、台湾玻璃工業(台湾ガラス)が日本のインダストリアルデザインの巨匠・深澤直人氏とコラボレーションしたガラス製テーブルウェアブランド「TG」などが展示されました。
スポーツ・レジャー部門で最も人気を集めたのは、世界最小親指サイズのポータブル浄水フィルタ「mbranfiltra」です。防災に関心の高い日本の皆様に特に適した製品であり、地元テレビ局KBS京都による中継でも取り上げられました。
また日本の消費者の目に、台湾人女性の特徴はナチュラルで健康的な美しさだと映っていることもあり、昇宏(Shaan Honq)の洗い流さないコンディショナーや美科実業のブランドAROMASEスカルプケアシリーズも人気が高く、「昇宏の本社で直接コンディショナーを買うためだけに台湾まで飛行機で行ったことがある」と語る日本の方もいらっしゃいました。
台湾エクセレンスは2018年から「TAIWAN PLUS」に参加し、革新的かつ高品質な台湾製品を紹介してきました。初の京都開催となった今年は、台湾のデザインや独自の文化を発信することを特に重視しました。台湾エクセレンス公式マスコットキャラクターの「福熊くん」のキュートで温かみのあるイメージを通じ、京都の人々の心に響く発信に努めました。会場では「福熊くん」との記念撮影を待つ長い列ができ、かわいいと声が上がったほか、台湾の「福熊くん」と日本のくまモンのコラボが見たい、日台間の親密な友好関係を示すものとなる、という意見のも聞かれました。
台湾エクセレンス賞(TAIWAN EXCELLENCE)は台湾の産業界におけるアカデミー賞であり、毎年厳しい選考を経て革新的な価値を持つ製品が選出されています。本イベントは、台湾エクセレンスの魅力を伝える展示に加え、日台間の文化交流と産業協力をさらに深化させるものです。本イベントは、京都の方々に台湾の魅力をいっそう強く感じていただくとともに、文化と産業の融合を進め、台湾の事業者による日本市場開拓を支援するものです。
台湾エクセレンス賞受賞製品やイベントについては、公式ウェブサイトhttps://www.taiwanexcellence.org/jpをご参照ください。
本件に関するお問い合わせ先
中華民国対外貿易発展協会(TAITRA)行銷専案処 李文鉦処長
02-2725-5200#1300
brianlee@taitra.org.tw
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