プルーフポイント、複雑なデータ漏えい対策の課題に対応するエンドツーエンドの情報保護フレームワークを発表

プルーフポイントと認定パートナーが提供するNISTに準拠したフレームワークは、フォーチュン100社の半数の企業に適応型DLP(データ漏えい対策)の導入設計と運用における卓越した専門知識を提供

プルーフポイント

2024年9月4日(カリフォルニア州サニーベール) -- サイバーセキュリティとコンプライアンス分野のリーディングカンパニーであるプルーフポイントは、独自のパートナー向けエンドツーエンドの情報保護フレームワークを発表しました。このフレームワークにより、組織は、データ漏えい対策(DLP)プログラムの設計、実装、成熟化において、卓越した専門知識、業界ベンチマークデータや実績ある手法にアクセスすることができます。

DLPプログラムとテクノロジーが確実に成熟している一方で、「成熟した」DLPプログラムを保有していると答えた企業はわずか38%にとどまっています。現在、複雑なニーズを抱える企業は、従来のDLP対策を超える、より包括的なソリューションを求めています。これまで、業界では、急速に進化するマルチチャネルのデータリスクの状況にDLPプログラムを展開する上での課題に対処する実用的な枠組みが欠如していました。

プルーフポイントと認定パートナーが展開・管理するNISTに着想を得たフレームワーク[※1]により、高度なスキルを持つ社内リソースを擁する組織でも再現できないような卓越した専門知識と効率性を組織が利用できるようになります。このフレームワークは、すべてのチャネルにわたるユーザー行動とコンテンツを分析し、ベストプラクティスとインテリジェンスを適用してデータ保護を現代化するために、人員、プロセス、テクノロジーを組み合わせた活用方法を提示します。

この新しいフレームワークは、プルーフポイントの情報保護における「人」を中心としたhuman-centricアプローチを活用し、世界でも最もセキュリティ意識の高い組織向けにカスタマイズされたDLPプログラムの設計と運用に20年以上の経験と実績を組み合わせたものです。また、最高水準のDLPプログラムの導入を目指す企業を対象に、最高情報セキュリティ責任者(CISO)向けの可視化ワークショップも提供し、詳細なガイド付き演習を実施します。 プルーフポイントの認定パートナーは、このフレームワークの活用により、お客様が重要な成熟度のギャップを特定し、同業他者とのベンチマーク評価を行い、プルーフポイントの分析と推奨事項に基づいて、影響に優先順位をつけて対処するための戦略とスケジュールを決定することをサポートできます。

主な内容は次の通りです:

● プランニング、可視化、ルール設定:

 ・ DLPプログラムの成熟度に関する詳細な評価

 ・ 業界の同業他者とのベンチマーク

 ・ プログラム設計および実装に関するガイド付き推奨

 ・ ルール設定をサポートするための行動とコンテンツの可視化

● 予防と適応性のある対応

 ・ 新たなデータ流出や脅威戦術に関する調査と影響評価

 ・ 検知の最適化とデータ保護のためのルールとポリシーの調整

 ・ イベント分析と調査、インシデントのエスカレーションと対応を最適化するように設計されたAI対応SOC機能

指標とガバナンスに関するレポート

 ・ 日常的なシステムチェックとモニタリング

 ・ 幹部向けレポートおよび結果ドキュメント作成

プルーフポイントのエグゼクティブ バイスプレジデント兼チーフ カスタマーオフィサーであるRohit Dixit(ロヒット・ディクシット)は次のように述べています。「今日、データは人の行動によってリスクにさらされています。境界のない職場環境の増加により、ほとんどの組織にとって、現代的で適応性のあるリスクベースのDLPプログラムを提供することが非常に複雑になっています。プルーフポイントのユニークなフレームワークと『人』を中心としたhuman-centric情報保護アプローチは、世界の大企業を保護するために、カスタマイズされたDLPプログラムを計画・実行してきた数十年にわたる経験と専門知識に基づいています。これにより、お客様はDLPプログラムを進化させ、プルーフポイントのテクノロジーに誰よりも精通した専門家のサポートを受けながら安心して運用することができます」

プルーフポイントと認定パートナーが提供する最高水準の情報保護

Proofpoint Information Protectionは世界中で4,600万人以上のユーザーに導入され、世界の主要ブランドから信頼を得ています。新しいフレームワークにより、プルーフポイントと認定パートナーは、ユーザーの振る舞いや意図、コンテンツ、データの履歴に基づいて情報を保護しながら、あらゆるチャネルにわたってデータ防御を統合する実績ある手法を組織に提供します。

Novacoastのチーフテクノロジーオフィサー(CTO)であるアダム・グレイ(Adam Gray)氏は次のようにコメントしています。「企業が最も重要な資産を守る上で直面する課題については、以前から認識していました。プルーフポイントとの継続的なパートナーシップ、そして本日発表された包括的で成熟した情報保護プログラムのフレームワークを活用する専門知識と能力により、最も複雑なセキュリティニーズを持つ組織に対して、真の、そして大きな影響を与える変化をもたらすことができると確信しています」

InfoLockの共同創設者兼マネージングパートナーであるショーン・スティール(Sean Steele)氏は次のように述べています。「情報保護プログラムの実行と成熟に必要な専門知識を見つけ、維持することは、組織にとって大きな課題であることはよく知られています。プルーフポイントのこの分野における実績は他の類を見ないものであり、私たちはこの実績ある信頼性の高いプログラマティックアプローチをデータリスク管理に導入する認定パートナーの一社に選ばれたことを嬉しく思います」

このフレームワークとCISO可視化ワークショップは、2024年9月10日よりニューヨークで開催されるプルーフポイントの「Protect」イベントで紹介されます。

資料:

プルーフポイントは最近、「2024 Gartner® Peer Insights™ Voice of the Customer for Data Loss Prevention」レポートで“Customer's Choice”に認定され、「Customer’s Choice」クアドラントの右上に位置づけられた唯一のベンダーとなります。

Proofpointの情報保護ソリューションの詳細については、以下をご覧ください:

https://www.proofpoint.com/jp/products/information-protection

プルーフポイントが全米で知られるがん研究・治療センターの患者データの保護をどのようにサポートしたかについては、以下のリンクをご覧ください:

https://www.proofpoint.com/us/customer-stories/major-cancer-center-safeguards-patient-and-research-data-proofpoint

[※1] NIST 800-53, r5で概説されている原則に基づく:https://csrc.nist.gov/pubs/sp/800/53/r5/upd1/final

Gartner, Voice of the Customer for Data Loss Prevention, By Peer Contributors, 23 February 2024
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 Proofpoint | プルーフポイントについて 

Proofpoint, Inc.は、サイバーセキュリティのグローバル リーディング カンパニーです。組織の最大の資産でもあり、同時に最大のリスクともなりえる「人」を守ることに焦点をあてています。Proofpointは、クラウドベースの統合ソリューションによって、世界中の企業が標的型攻撃などのサイバー攻撃からデータを守り、そしてそれぞれのユーザーがサイバー攻撃に対してさらに強力な対処能力を持てるよう支援しています。また、Fortune 100企業の85%を含むさまざまな規模の大手企業が、メールやクラウド、ソーシャルメディア、Webにおける最も重要なリスクを軽減する人を中心としたセキュリティおよびコンプライアンスのソリューションとして、プルーフポイントに信頼を寄せています。

詳細は www.proofpoint.com/jp にてご確認ください。

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会社概要

URL
https://www.proofpoint.com/jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区丸の内1丁目8−3 丸の内トラストタワー 本館 5階
電話番号
03-6897-8766
代表者名
茂木 正之
上場
未上場
資本金
-
設立
2005年03月