【調査レポート】夏休み目前!子どもの自由研究で大変なのは「子どもが1人で進められない」が1位に。81%の親が「子どもが楽しんで取り組めること」をテーマ選びに重視していることが判明

~ 自由研究は親のサポートも欠かせない反面、子どもの継続した興味につなげる好機に  ~

子ども向け「教育×オンライン」の分野で日本最大級のプラットフォームを展開するキッズウィークエンド株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役兼CEO:三浦里江、以下、キッズウィークエンド)では「夏休みの自由研究」について、当社サービスの会員様を対象にアンケートを実施いたしました。夏休みの自由研究は長い休暇を利用して子どもの探究心をはぐくむ良い機会でありながら、テーマ選びや実験の過程に保護者の支援が欠かせない現実がわかりました。一方で、保護者は子どもが楽しんで取り組めることや、今後へのつながりを期待するなど、親子の夏休みに自由研究は大切な意義を持っていることがわかりました。


キッズウィークエンド会員は子どもの「夏休みの自由研究」をどう考えている?アンケート結果から浮上する多忙な親の関わり方とは
 キッズウィークエンドでは例年、小学生の夏休みを応援するオンラインイベント『夏のオンラインこどもフェス ―自由研究を楽しもう』を開催しています。2023年も7月1日(土)~8月6日(日)の期間で開催し、子どもたちに自由研究のネタやテーマ選びのヒントになるような楽しい授業を多数ご用意しています。
そこで今回は夏休みを目前に、夏休みの自由研究における保護者の関わり方やお考えについて調査を行いました。長い休暇期間を活用し、自由研究を通じて子どもの好きなことや興味を深堀りできる一方で、保護者が実際にはどれくらい・どのように関わっているのかなどリアルなご意見をお聞かせいただきました。
この調査結果を当社では、提供イベントの満足度や品質の向上を目的に実施しております。



「子どものやる気や意欲がない」を上回る「子どもが1人で進められない」の現実。多忙な親が時間の捻出に悩む意見も。参考にするのは「ネット検索」や「自由研究の特集媒体」など
 お子さまの自由研究で保護者が大変だと感じることの1位は「子どもが1人で進められない(61.1%)」がもっとも多く、次いで45.1%が「子どもがテーマを決められない」、41.4%が「選んだ内容が大人の見守りが必要となる」という回答となりました。上位3位までに共通しているのが、自由研究に保護者のサポートが相当数必要である事実です。また、38.8%が「どうやってテーマを選んだらいいのかわからない」、24.2%が「子どものやる気や意欲がない」とも回答しており、着手の前段階にも課題があることがわかりました。少数派では「一緒に考えたりアイデアを出し合う時間を確保することが大変」との意見や、「下の子どもたちの世話があり充分なサポートができない」という意見もあり、忙しい保護者たちにとっては、意義のある研究にするための協力する時間の捻出に悩む姿も推察されます。



 半数近くが自由研究のテーマ選びに困難を感じているなか、テーマをどうやって探しているか?については48.8%が「インターネットでランダムに検索」と回答し、44.3%が「自由研究を特集している情報媒体」と回答し、「SNSで情報収集(23%)」、「誰かのおすすめする内容(14.8%)」と続き、参考にできる情報源を求めていることが明確でした。しかしながら、自由記載でさまざなな表記ではありつつ「子どもの興味のあること」から探す、とする回答も一定数寄せられています。子どもの好きなことや興味関心の入り口を大切にしながら、自由研究についての情報を収集し、楽しんで取り組めるよう配慮をする保護者の姿が垣間見えます。



「保護者が手伝わないと何もしない」が最多!自由研究そのものは楽しみつつも、計画的に進めるのが難しいという長期休暇ならではの悩みも。「手伝わず自主性に委ねる」は8%と、なんらかのサポートは必至
 一方、そうした保護者の想いに対して当事者の子ども側では、「お子さまは例年、自由研究をどのように進めていますか?」という問いに「保護者が手伝わないと何もしない(44.7%)」という回答が最多となりました。2位は26.6%の「計画的に楽しんでいる」という意見も聞かれつつ、「ぎりぎりまで手つかずで慌てて行っている」との回答が24.6%、自由回答でも「楽しんでいるが計画的には難しい」や「楽しむけれど親のタイムマネジメント等の導きも必要」という意見も上がり、長い夏休みに計画的に進めるということもひとつの課題のようです。とは言え、保護者のサポートをうけつつ自由研究に着手すれば、多くの子どもたちが楽しく進められることもわかりました。



 保護者のサポートがある程度必要であることがわかってきましたが、今年の自由研究について家庭での関わり方を尋ねると「部分的に必要に応じて手伝う」との回答が67.6%と最多でありつつ、「アドバイスにとどめて手は出さない(14.3%)」、「手伝わず自主性に委ねる(8.2%)」という見守る姿勢は合計22.5%となっています。「テーマ選びからまとめまですべて手伝う(18.4%)」は全体で見ると少数であり、多くが部分的な手伝いや子どもが興味を持てるような示唆を与えるなど、興味の持てることに遭遇する機会を保護者は日頃から大切にしていることもわかりました。



サポートは大変。でももっとも重視するのは「子どもが楽しんで取り組めること」が81.1%。自由研究は一過性ではなく、今後の継続した探究のきっかけとしたい
 最後に、自由研究のテーマを選ぶ・探すのに重視することを尋ねると「子どもが楽しんで取り組めること」という回答が81.1%と最多となりました。次いで「子どもの学びになり、役立つこと」という回答も66%と高い数値となり、忙しい保護者にとっては長い休暇に伴走する大変さもありながら、自由研究を子どもにとって大切な機会と認識していることも推察されました。さらにこの設問における自由記載回答では、「興味の幅が拡がり次の探究につながること」や「テーマが次につながること」、「数年がかりであっても知りたいこと」、「子ども本人が普段の生活で疑問に思ったこと」といった意見が寄せられ、自由研究を一過性の宿題とはとらえず、継続した興味や探究のきっかけとなるよう考えていることがわかります。



 本調査にご協力してくださったキッズウィークエンド会員の回答からは、忙しいなかにも夏休みの自由研究をサポートしつつ、お子さまの探究心を育て今後にもつながる前向きな機会と考えていることがわかりました。
 キッズウィークエンドでは、今年も夏休み応援イベント『夏のオンラインこどもフェス ―自由研究を楽しもう』を、2023年7月1日(土)から8月6日(日)まで開催します。子どもたちに人気の乗り物や昆虫、宇宙や実験などのジャンルを入口に「課題を立てる」、「考える」、「みんなで話し合う」、「発表する」といった探究型学習のアプローチによって、深く探究するのに最適な選りすぐりの授業がそろっています。

参加費は無料、お住まいのエリアを超えて楽しめるオンラインのこどもフェスにぜひご参加ください。
詳細は随時特設サイトにて更新してまいります。

【開催概要】
名称:「夏のオンラインこどもフェス ―自由研究を楽しもう」
URL:https://www.kidsweekend.jp/portal/festivals/summer-project-2023
期間:2023年7月1日(土)~8月6日(日)
   ※授業によって開催日・時間が異なります。詳しくは上記URLをご参照ください。

参加費:無料
参加方法:各講座の募集ページよりお申し込みください。







[企業情報]
商号   :キッズウィークエンド株式会社
代表取締役兼CEO 三浦 里江   
設立:2021年8月
所在地  :東京都中央区新富2-5-10 新富ビル7F
事業内容 :小学生をはじめとする子ども対象のオンライン教育プラットフォーム運営
      次世代キャリア教育支援事業 
      オンライン学童「キッズウィークエンドスクール」の運営    
URL:https://www.kidsweekend.jp/portal





このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


会社概要

URL
https://www.kidsweekend.jp/portal
業種
教育・学習支援業
本社所在地
東京都中央区新富2-5-10新富ビル
電話番号
-
代表者名
三浦 里江
上場
未上場
資本金
2100万円
設立
2021年08月