【福澤諭吉が投稿数1位】TDSE、新紙幣に関するSNS分析レポートを公開
TDSE株式会社(東京都新宿区、代表取締役社長:東垣直樹、証券コード:7046)は、SNS分析ツール『Quid Monitor』で、2024年7月に発行された新紙幣に関するSNS調査レポートを公開したことをお知らせいたします。
調査結果の詳細は下記URLよりご覧いただけます。
https://quid.tdse.jp/trend-report/shinshihei/
対象データ:X(旧Twitter)
対象キーワード:新紙幣、渋沢栄一、津田梅子、北里柴三郎
期間:2024年6月1日~2024年7月10日
※リポストやニュース記事のシェア投稿は除外
■新紙幣に関する投稿で最も多かったのは『ダサい』
X(旧Twitter)上で「新紙幣」を含む投稿に頻出するポジティブ・ネガティブキーワードを分析したところ、最も多かったのは『ダサい』というキーワードで、1,390件でした。
※緑字がポジティブ、赤字がネガティブを示すワード
「ダサい」については「数字のフォントがダサい」と、数字の「10000」「5000」「1000」についての声が多くなっていました。新紙幣ではアラビア数字を用いて記載される数字を大きく表示し、旧紙幣より見やすくしている点が特徴ですが、旧紙幣では「壱万円」と漢字で書かれていた表記が数字に変更されたこともあり、違和感を覚える人がいたようです。
■頻出人物名1位は『福澤諭吉』
「新紙幣」を含む投稿に頻出する人物名を抽出したところ、1位は旧紙幣で1万円札に描かれていた「福澤諭吉(『諭吉』を含む)」でした。1984年から40年にわたって1万円札の代名詞となってきた福澤諭吉から、渋沢栄一への「交代」に思いを馳せる人が多かったようです。また、「聖徳太子」や「夏目漱石」など、過去の紙幣に描かれていた人物を思い出す投稿が見られていました。
■「渋沢栄一」「津田梅子」「北里柴三郎」それぞれの声を分析
次に、新紙幣の肖像に選ばれた3名「渋沢栄一」「津田梅子」「北里柴三郎」それぞれへのポジネガワードを分析。各人物の採用にどのような反響があるのかを調べました。
※緑字がポジティブ、赤字がネガティブを示すワード
基本的には、いずれの人物でも「好き」「楽しみ」「尊敬」などが目立ち、旧紙幣からの変更を惜しみながらも新紙幣の発行が待ち望まれていたことが伺えます。
一方で、日本近代社会の父といわれる渋沢栄一の1万円札登場には、渋沢栄一の女性関係に触れ「嫌だ」という声も見られていました。
女子教育の礎を築いた教育家である5000円札の津田梅子は「かわいい」「可愛い」といった声が見られ、親しみを持って受け要られていることがわかります。
1000円札の北里柴三郎では「尊敬」「ふさわしい」など、「近代日本医学の父」へのリスペクトが伺える結果となりました。
■SNS分析ツール『Quid Monitor』とは?
今回の分析に使用した『Quid Monitor』は、SNS・ブログ・消費者レビュー・ニュース・掲示板に投稿されている膨大なデータからキーワード入力だけで簡単に分析が行えるソーシャルリスニングツールです。
豊富なフィルタリング機能、多言語対応、自然言語処理といった高度の分析機能のほか生成AIを活用した機能も搭載しており、事業会社様や広告代理店様、メディア運営企業様まで幅広くご活用頂いております。また、TDSEではご契約後に回数無制限の無料サポートを提供しているため、安心してご導入いただけます。
Quid Monitorについて詳しくはコチラ
■本件に関する問い合わせ先
TDSE株式会社
〒163-1427
東京都新宿区西新宿 3-20-2 オペラシティタワー27階
担当:大和田
Tel:03-6383-3261
E-mail:quid_support@tdse.jp
※現在全社テレワーク導入のため、お問い合わせはメールにて受け付けております。
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