Hyundai Motorsport が「FIA 世界ラリー選手権」の最終戦 ラリー・ジャパンで1位と2位を獲得
Hyundai Motorsport は、11月10日(木) ~ 13日(日)に愛知県・岐阜県の各地で開催された、FIA 世界ラリー選手権(FIA World Rally Championship=WRC)の最終戦となるラリー・ジャパンで1位と2位を獲得したことをお知らせいたします。
WRCは1973年の創設以降、40年以上にわたりスプリントラリーの最高峰として君臨する歴史ある大会です。今年最終戦となるラリー・ジャパンは12年振りに日本国内で開かれる大会となり、豊田スタジアムを中心に愛知県と岐阜県の各地で行われました。
今回、カーナンバー#11のドライバー ティエリー・ヌービル(Thierry Neuville)、コ・ドライバー マルティン・ウィダグ(Martijn Wydaeghe)が1位を獲得。さらに、カーナンバー#8のドライバーオィット・タナック(Ott Tänak )、コ・ドライバーマルティン・ジェルペオジャ(Martin Järveoja )が2位のポディウムを獲得し、ワンツーフィニッシュを飾る結果となりました。
Hyundai Motorsport Teamとして、2014年のWRCに参戦した以来、25回目となる勝利となります。また、チームとしてはじめて1シーズンで5勝※を達成しました。
※WRC 2022年 第5戦 ラリー・イタリア サルディニア/ 第8戦 ラリー・フィンランド/ 第9戦 イープル・ラリー・ベルギー / 第10戦 アクロポリス・ラリー・ギリシャ/ 第13戦 ラリー・ジャパン
【Hyundai Motorsport ラリー・ジャパン 最終結果】
【コメント】
・ T. ヌービル:
この勝利は素晴らしい気分だ。この週末、いや、今シーズンは決して簡単なものではなかったが、この結果で終わることができたのは信じられないほどで、我々Hyundaiチームに実力があったことを証明している。レース中の悪天候を予想してくれた天気予報士の仕事にも感謝。タイトル争いが終わったことは分かっていたが、この日本で勝つことが目標だったので、1-2という結果でそれを達成できた。今シーズンは厳しい戦いが続いたが、その中で我々は進化してきた。このような結果は、チーム全体に特別な活力を与えてくれる。我々は改善すべき点を知っている。私はこのチームを信じ続けているし、プッシュし続けるつもりだ。来シーズンは、また違ったチャレンジになるだろう。2023年シーズン最初のモンテカルロラリーまで2カ月を切ったので、それに向けて準備しなければならない。
・ O. タナック:
今シーズンを表彰台で終えることができてよかった。終盤は非常にトリッキーなコンディションで、全体的に厳しいラリーだった。ここ数戦のターマックでは、スピードが足りず、本来あるべき姿には程遠かった。それでも、今週末はできる限りの結果を出し、やるべきことはやり尽くした。Hyundai Motor sportに来たのは、タイトルを獲るため。またたくさんの人たちと出会い、おそらく生涯の友になるであろう人もできたから、毎年参加する価値があると考える。
FIA 世界ラリー選手権について
FIA 世界ラリー選手権(FIA World Rally Championship=WRC)は1973年に創設されました。世界各地で開催されていたラリーの中から選ばれた14のイベントがシリーズ化され、世界選手権のタイトルがかけられたのがその始まりです。以降、WRCは40年以上にわたりスプリントラリーの最高峰として君臨しており、ラリーが盛んな欧州や南米では、F1に勝るとも劣らない人気を誇っています。2023年シーズンも日本での開催が計画されています。
Hyundai N ブランドについて
NはHyundaiの高性能モデルで構成されたブランドです。Nは、ブランドが誕生したヒョンデのグローバルR&Dセンターが位置する韓国の南陽(Namyang/ナムヤン)を意味します。
Nブランドのスローガンは、「ネバ―・ジャスト・ドライブ(Never just drive)」。運転するすべての瞬間が楽しく、電気や水素電気など動力源の変化にも変わらない運転の楽しさを追求するという意味です。Nブランドは主にモータースポーツで展開しており、世界中の様々なモータースポーツ競技で優秀な成績を収めています。特に2019年、2020年は2年連続でWRCの総合優勝を獲得。今後もモータースポーツで磨き上げた技術をさらに検証し、運転の楽しさがある高性能自動車を披露してまいります。
Hyundai(ヒョンデ)について
1967年に設立されたHyundai Motor Companyは、世界200カ国以上でトップクラスの自動車とモビリティサービスを提供し全世界で12万人以上の従業員を雇用しています。また、より持続可能な未来の到来を見据えた製品ラインアップを強化するとともに、現実のモビリティ課題に対する革新的なソリューションを展開しています。Hyundaiは、このプロセスを通じて人と人とのつながりを活性化し「Progress for Humanity(プログレスフォーヒューマニティ)」を掲げ、人類のための進歩に貢献することにより、お客様に質の高い時間を提供するスマートモビリティソリューションプロバイダーを目指しています。
日本法人名 :Hyundai Mobility Japan株式会社
設立 :2000年1月7日
本社 :神奈川県横浜市西区みなとみらい3-6-1 みなとみらいセンタービル16階
代表者名 :代表取締役社長 趙 源祥
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