福岡では「登山系スタートアップ」の調達額20億円が1位！福岡のスタートアップ情勢の最新レポートを公開

国内最大級のスタートアップメディア「Uniqorns（ユニコーンズ）」が2024年上半期の福岡スタートアップ資金調達状況をランキング形式で発表

株式会社EmolutionCreative

2024年8月22日 10時39分

福岡のスタートアップシーンに、新たな高峰が出現いたしました。国内最大級のスタートアップメディア「Uniqorns（ユニコーンズ）」がこのたび発表した2024年上半期の福岡スタートアップ資金調達ランキングにおきまして、登山・アウトドア関連のWebサービスを手がける株式会社ヤマップが、20.4億円で福岡県の首位となりました。

同社は、電波の届かない山中でもスマートフォンのGPSで現在地と登山ルートを確認できる画期的なアプリ「YAMAP」を中心に、アウトドア用品セレクトショップ「YAMAP STORE」、専門マガジン「YAMAP MAGAZINE」など、多角的にアウトドア市場への展開を進めております。「地球とつながるよろこび。」というパーパスのもと、デジタルとリアルの両面から山の魅力を伝える革新的なサービス群をもっています。

さらに注目すべきは、2位に電気自動車関連の「株式会社EVモーターズ・ジャパン」、3位に医療AI開発の「メドメイン株式会社」が続くなど、ランキング上位の顔ぶれが実に多彩なことです。この結果は、福岡のスタートアップエコシステムが持つ多様性と将来性を如実に物語っており、地方発のイノベーションに大きな期待が寄せられています。

概要

【調査概要】
タイトル：【2024年上半期】福岡スタートアップ資金調達額ランキング（2024年1月1日〜6月30日）
集計期間：本レポートでは、2024年1月1日から2024年6月30日までのデータを集計しています。（2024年7月1日時点）
データの独自性：本レポートに掲載されている情報は、当社が独自に収集したデータに基づいており、各種集計はすべて当社のデータベースから行われています。
情報源：集計にあたり、主にプレスリリースやニュース記事を情報源として使用しています。
免責事項：本資料に掲載されている情報は、信頼できる情報源から作成されていますが、その内容の正確性や完全性について保証するものではありません。また、本資料に基づいて生じたいかなる損害に対しても責任を負いません。
本資料は情報提供のみを目的としており、投資勧誘や推奨を意図したものではありません。記載内容は予告なく変更されることがあります。

2024年上半期福岡資金調達額ランキングトップ5企業

1位:株式会社ヤマップ

事業内容：アウトドア事業
資金調達額：20.4億円
投資家：SDFキャピタル株式会社、株式会社福岡銀行、山梨中銀経営コンサルティング株式会社、株式会社ゼンリンフューチャーパートナーズ、SGインキュベート、三井住友信託銀行株式会社、いよぎんキャピタル株式会社、三菱UFJキャピタル株式会社、15th Rock Ventures、ファッション&テクノロジー2号投資事業組合、株式会社丸井グループ、九州発ジャパン・エボリューション・ファンド投資事業有限責任組合

2位:株式会社 EV モーターズ・ジャパン

事業内容：電気自動車及び充電ステーションの販売・メンテナンス
資金調達額：16.4億円
投資家：株式会社アイティーファーム、IMM Investment Group Japan株式会社、インキュベイトファンド株式会社、株式会社玄海、コスモ石油マーケティング株式会社、株式会社壮栄、株式会社戸畑製作所

3位:メドメイン株式会社

事業内容：デジタル病理支援AI 搭載クラウドシステム「Pi dPort 」を提供
資金調達額：8.5億円
投資家：PSP株式会社、ミガロホールディングス株式会社、株式会社ニコン、エンジェルナビ・グループ、福山太郎氏

4位:Tensor Energy株式会社

事業内容：再生可能エネルギー発電所と蓄電池の財務と電力の管理を一気通貫で行うクラウドプラットフォームを開発
資金調達額：4.5億円
投資家：Plug and Play Japan、デライト・ベンチャーズ２号投資事業有限責任組合、DNX Seed 投資事業有限責任組合、FFGベンチャー3号投資事業有限責任組合、Genesia Venture Fund 3号投資事業有限責任組合