三菱化工機、森ヶ崎水再生センター(東)汚泥消化槽機械設備再構築工事を受注
森ヶ崎水再生センターは東西二つの施設からなっており、日本最大の下水処理場です。処理区域は、品川・目黒・大田・世田谷区の大部分、渋谷・杉並区の一部で、面積は13,787ヘクタールです。これは区部全体の面積の約4分の1にあたります。また、多摩地域の一部の下水も受け入れています。今回当社が施工する消化槽は全4槽のうちの2槽で、有効容量は12,000m3/槽、消化ガス発生量が47,900Nm3/日(日最大)の国内最大規模の消化槽設備です。発生した消化ガスは別途契約される消化ガス発電事業において、有効活用されます。
当社は、1950年代後半より水質汚濁の防止事業に着手し、さまざまな分野における排水処理設備の建設を手掛けてまいりました。これからも地域の環境インフラ整備を通じて、持続可能な発展に挑戦し、快適な社会の実現に貢献してまいります。
■受注案件の概要
工事名 | 森ヶ崎水再生センター(東)汚泥消化槽機械設備再構築工事 |
建設場所 | 東京都大田区昭和島二丁目5番1号(森ヶ崎水再生センター東施設内) |
発注者 | 東京都下水道局 |
請負者 | 三菱化工機株式会社 |
契約金額 | 58億0800万円 (税込) |
工事内容 | 1) 消化槽撹拌機設備2槽 ガス抽出コンプレッサ:22.1m3/分 3台 脱硫装置:47,900Nm3/日 4基 ガスコンプレッサ:1.4 m3/分 2台 球形ガスタンク600m3 1基 2)上記機器、配管撤去据付工事 (配管類は、基本的に消化ガス配管のみの更新) |
契約工期 | 令和6年4月2日~令和9年12月2日 |
■本リリースの取り組みを通じて、当社は SDGs(持続可能な開発目標)における次の目標に貢献します。
・目標 6 安全な水とトイレを世界中に
・目標 11 住み続けられるまちづくりを
・目標 12 つくる責任つかう責任
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