新技術開発:交流AC100Vのワイヤレス給電開発成功!
今までなかったワイヤレス給電、コンセントの電力をそのまま空間伝送実現
ワイヤレス給電は、直流(DC)の電力伝送を行う機器が多数開発され、年々市場への活用広がっています。一方、身近で使われる各種電子機器は、コンセントからAC100Vの交流(AC)電力を用いて使用するものが多く、AC100V伝送のワイヤレス給電ニーズが高まっていました。これらの市場ニーズを受け、株式会社ビー・アンド・プラスは、交流(AC)の電力伝送を行うワイヤレス給電を新開発し、AC100Vのワイヤレス電力伝送を実現しました。
ワイヤレス給電に関する製品の研究開発、量産製造を40年以上続ける株式会社ビー・アンド・プラス(埼玉県小川町)は、新型のワイヤレス給電であるAC100V伝送のワイヤレス給電を開発。この新技術を用いる事で、非接触給電をAC100Wを伝送し、TVやパソコンなどAC100Vで駆動する機器を動かすことが可能になります。
- 従来型ワイヤレス給電との比較
従来のワイヤレス給電は、直流(DC)電圧を入力し、直流(DC)電圧を出力する機器が大多数を占め、AC100Vなどを伝送する場合、まず「AC100VをDCの電圧に変換」しワイヤレス給電を実施。その後、インバータというものを用いて「DCの電圧をAC100Vに変換」する必要がありました。
そのため、機器構成が複雑位になり大きくなると共に、「AC→DC」及び「DC→AC」を変換を要するため、電力ロスによる効率悪化の課題がありました。通常、各種機器は、内部で直流(DC)で動作するため、機器を特定すれば直流(DC)でのワイヤレス給電が有効になりますが、複数機器の接続を行ったり、機器全体の保証を考え電力はAC100Vを求めるニーズが多く、AC100Vの電力を直流(DC)変換せずにAC100Vで出力するワイヤレス給電の技術開発を行いました。今回開発した製品により、従来のようなDC変換のための周辺機器が不要になり、システム全体が小型化になると共に、ワイヤレス給電の伝送効率を向上させることが可能となりました。
- 複数のAC100V機器を接続
- 様々なワイヤレス給電
【WEB展示場】
https://www.b-plus-kk.jp/Business_dept/tenji.html
ワイヤレス給電のワークショップやリーンスタートアップをベースとした試作開発、多数の量産開発を行っていますので、ワイヤレス給電・充電に関するお問い合わせはビー・アンド・プラスまでお願い致します。
【会社概要】
・名称 株式会社ビー・アンド・プラス
・所在地:埼玉県比企郡小川町高谷2452-5
・事業内容:ワイヤレス給電・充電製品の開発・製造・販売
・URL:http://www.b-plus-kk.jp
【ワイヤレス給電に関する問い合わせ】
・株式会社ビー・アンド・プラス
・担当者:営業部 亀田
・Mail:marketing@b-plus-kk.jp
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