クリエイティブ集団PARTYの執行役員に、テクノロジーとアートで街づくりを仕掛けるアートイベントプロデューサー杉山央氏が就任
空間体験デザインにおいて更なる事業と組織の成長に向け、経営体制強化へ
株式会社パーティー(東京都渋谷区、代表取締役CEO:伊藤直樹、以下「PARTY」)は、空間体験の設計やアートにおける執行役員に、アートイベントプロデューサーの杉山央氏が就任したことをお知らせいたします。
委任型執行役員選任の背景
PARTYでは、2015年に日建設計・良品計画・PARTY3社共同で実現させた成田国際空港第3ターミナル、2024年にDAISHIZEN・PARTY・The Chain Museumがクリエイティブディレクション・空間設計・オリジナルファニチャー・アート制作・アートキュレーションを手掛けている原宿のハラカドのパブリックスペース「ハラッパ」といった「空間体験」を軸にした施策をこれまで精力的に取り組んできました。2018年に遠山正道とPARTYが設立したThe Chain Museumは、様々なジャンルのアーティストとコラボレーションし、これまでの美術館のあり方にとらわれない「小さくてユニークなミュージアム」を、日常の中に生み出しております。
20年ほど前から街づくりの仕事に就き、都市とアートとテクノロジーの新しい関係を探究し、そして実装し続けてきた杉山央氏は、PARTYが設立された2011年当初からスタジオに数回も訪れ、これまでのクリエイティブ活動に注目してきました。
杉山氏が2018年に仕掛けた森ビルとチームラボのコラボレーションによるお台場の「MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: EPSON teamLab Borderless」や2023年に虎ノ門ヒルズの大規模な情報発信拠点「TOKYO NODE」などのように、デジタルを街に持ち出し、アートとテクノロジーの力で世の中の価値観をアップデートしていくという想いに、PARTYも深く共感しています。
このような背景のもと、PARTYでは空間体験デザインの更なる飛躍を目的に、このたび、杉山氏を執行役員・ART+TECH プロデューサーに迎えました。杉山氏が加わったPARTYでは今後もミッションである「ナラティブ(物語)とテクノロジー(技術)の力で、『未来の体験』をつくり、世界をもっと楽しく、美しく」することに挑戦し続けてまいります。
新執行役員・杉山央からのコメント
PARTYの一員になることを大変嬉しく思います。
これまでもPARTYの活動に注目していました。クリエイティブとテクノロジーによって新しい表現を切り開き、これまでに無い体験価値を生み出すことに挑戦をし続けているPARTYには尊敬と共感をいだいています。
PARTYを一言で形容するのは難しく、アーティスト、エンジニア集団、あるいは革新的なプロジェクトに挑み新たなビジネスを生み出す企業体でもあり、その全てだと思っています。
私もPARTYの一員として、都市や社会と接続するカタチで新しい体験やビジネスを共に生み出していきたいです。
代表取締役CEO・伊藤直樹からのコメント
独立されたばかりの杉山さんと一緒に都市体験を創造するという貴重なチャンスをいただけたことを、
たいへん光栄に思います。人々が一生語りたくなるような「自分だけの物語」を生み出す未来の体験が
できる空間を、杉山さんと一緒に街のあちこちに作りたいと思います。興味のある方々は、どうぞお気軽にご相談ください。
杉山央プロフィール
2000年森ビル株式会社に入社。2018年「MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: EPSON teamLab Borderless」室長を経て、2023年虎ノ門ヒルズ「TOKYO NODE」の企画責任者として Rhizomatiks、 蜷川実花との体験型展覧会を連続して手掛ける。
2024年6月に独立。2025年大阪・関西万博シグネチャーパビリオン「いのちのあかし」計画統括ディレクター、2027横浜国際園芸博覧会テーマ事業館・展示ディレクターとして新たな体験づくりと施設プロデュースをする。
祖父は日本画家・杉山寧と建築家・谷口吉郎、伯父は建築家・谷口吉生と小説家・三島由紀夫。
【代表作】
PARTYについて
未来の体験を社会にインストールするクリエイティブ集団。アーティストのパフォーマンスを独自の世界観で楽しめるメタバースエンジン「VARP」、雑誌『WIRED』日本版のクリエイティブディレクション、成田空港第3ターミナルの空間デザインなど、最新テクノロジーとストーリーテリングを融合した数多くの実績がある。
さらにアーティストとして、森美術館(未来と芸術展)にて「2025年大阪・関西万博誘致計画案」を展示し、東急プラザ原宿ハラカド「ハラッパ」の制作を手掛けるほか、アートと個人の関係をテクノロジーで変革する「The Chain Museum」や、アート・グリーン・ファニチャーで空間をキュレーションする「KADOWSAN」など新規事業開発も行なっている。
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