昭和大学ならびにフィリップスによる専門医不足・医療分野における労働生産性改善・地域連携促進、医療の質向上に向き合う「遠隔集中治療患者管理プログラム(eICU)構築・稼動についての発表」ご報告
このたび昭和大学(東京都品川区旗の台1-5-8)および株式会社フィリップス・ジャパン(本社:東京都港区、代表取締役社長:堤 浩幸、以下「フィリップス」)は共同で研究開発を行う「遠隔集中治療患者管理プログラム(eICU)」を本年4月3日から昭和大学病院、ならびに昭和大学江東豊洲病院において稼動し、運用開始の記者発表会を実施いたしましたので、ご報告させていただきます。
記
1. 名称:昭和大学およびフィリップスによる
「遠隔集中治療患者管理プログラム(eICU)構築・稼動について」
2. 会場:昭和大学病院 中央棟7F研修室
(〒142-8555 東京都品川区旗の台1-5-8)
3. 日時:2018 年5 月28 日(月)14:30-15:30
4. 出席者:昭和大学
・理事長 小口 勝司
・学長 小出 良平
昭和大学病院
・病院長 板橋 家頭夫
・副院長 兼 eICU室長 大嶽 浩司
・集中治療科 科長 小谷 透
株式会社フィリップス・ジャパン
・代表取締役社長 堤 浩幸
5. 発表会次第:
(1)昭和大学より理事長ご挨拶/ 昭和大学 小口理事長
(2)昭和大学より学長ご挨拶/ 昭和大学 小出学長
(3)昭和大学病院よりご挨拶 / 昭和大学病院 板橋病院長
(4)フィリップスよりご挨拶ならびに事業概要説明 / フィリップス 堤社長
(5)共同研究の目的、概要について/ 昭和大学病院 大嶽副院長
(6)具体的取り組み内容について/ 昭和大学病院 小谷集中治療科長
(7)質疑応答
(8)eICUのご視察
遠隔集中治療患者管理プログラム(eICU)について
複数の病院や病棟にいるICU患者の状態や生体情報、検査結果情報など、ネットワークを通じて、遠隔にある支援センターに集約し、多忙な集中治療の現場をサポートできるプログラムです。400万症例以上のビッグデータと組み合わせて効果的な対処法を導き出し、米国の研究では、ICU退室までの期間を20%短縮する結果も出ています。
支援センターにいる専門医1名、看護師1名、医師事務作業補助者1名のチームが、約50 名のICU患者のケアをサポートします。同プログラムの有効性にいち早く着目した昭和大学からフィリップスへの提案により、アジア初の実用化に向けた共同研究がスタートしました。限られた数の専門医・看護師でも効率的かつ安全にICU患者を治療できるため、専門医不足に悩む地方の病院などとの医療連携にも活用することができます。「共同研究契約に基づいた実証研究の一環」を引き続き行う次第です。
遠隔集中治療患者管理プログラム(eICU)を導入することにより、高齢化に伴う重症患者の急増にも医療の質を落とさずに効率的に診断することが可能になると見込まれます。重症患者の早期社会復帰に向け、ICU滞在日数の適正化、人口呼吸器装着日数の短縮、ICU入室患者数の増加、患者ならびにスタッフの更なる安心、安全の実現をめざしていきます。
昭和大学Intensive Care支援センター
eCare Manager
【両者の取り組み】
昭和大学
1928年に「人間性豊かで実践力のある臨床医の育成」を目的に設立しました。常に相手の立場にたってまごころを尽くすというその精神である「至誠一貫」を継承し、国民の健康に寄与することを大きな目標として、広く社会に貢献しています。学校法人昭和大学は、医・歯・薬・保健医療の4学部を擁する“医系総合大学”昭和大学をはじめ、大学院、専攻科、看護専門学校を設置するとともに、8つの附属病院とクリニックを開設し、教育・研究・診療の3分野において広く社会に貢献しています。また、多様化し、高度化する今日の医療現場においては、医師をはじめ歯科医師、薬剤師、看護師、理学療法士、作業療法士といった各分野のスペシャリストが互いの領域を越えて力を合わせる「チーム医療」が欠かせません。昭和大学では、医系総合大学のメリットを活かして、全学年・全学部にわたる連携システムで、チーム医療を体系的に学べるカリキュラムを組み、実践しています。
フィリップス
1891年オランダで創業し、長い歴史の中でビジネス変革を繰り返して培ったテクノロジーと知見を生かしながら、健康な生活、予防、診断、治療、ホームケアという「一連のヘルスケアプロセス」においてイノベーションを実現してきたヘルスケア・カンパニーです。フィリップス・ジャパン(旧フィリップスエレクトロニクスジャパン)は、超高齢者社会を迎える日本の健康と医療の問題に貢献したいと、2017年10月1日より社名を変更し、ヘルステックカンパニーとして、ヘルスケア分野の変革に取り組んでいます。今後、「病院」というプロフェッショナルな分野におけるフィリップスの先進医療機器と、パーソナルヘルスと呼ばれるオーラルヘルスケア(電動歯ブラシ)、AED、在宅呼吸器などがクラウド上でつながり、デジタルプラットフォーム上でビッグデータが解析されることにより、総合的な医療、リアルタイム分析、付加価値サービスが可能になります。これにより、人々の健康な生活、予防、診断、治療、ホームケアという「一連のヘルスケアプロセス」において、革新的な医療ソリューションを提供し、医療従事者の皆様、患者様だけでなく、すべての人々の健康な生活への貢献を目指しています。
昭和大学
〒142-8555 東京都品川区旗の台1-5-8
学長 小出 良平
株式会社フィリップス・ジャパン
〒108-8507 東京都港区港南2-13-37 フィリップスビル
代表取締役社長 堤 浩幸
1. 名称:昭和大学およびフィリップスによる
「遠隔集中治療患者管理プログラム(eICU)構築・稼動について」
2. 会場:昭和大学病院 中央棟7F研修室
(〒142-8555 東京都品川区旗の台1-5-8)
3. 日時:2018 年5 月28 日(月)14:30-15:30
4. 出席者:昭和大学
・理事長 小口 勝司
・学長 小出 良平
昭和大学病院
・病院長 板橋 家頭夫
・副院長 兼 eICU室長 大嶽 浩司
・集中治療科 科長 小谷 透
株式会社フィリップス・ジャパン
・代表取締役社長 堤 浩幸
5. 発表会次第:
(1)昭和大学より理事長ご挨拶/ 昭和大学 小口理事長
(2)昭和大学より学長ご挨拶/ 昭和大学 小出学長
(3)昭和大学病院よりご挨拶 / 昭和大学病院 板橋病院長
(4)フィリップスよりご挨拶ならびに事業概要説明 / フィリップス 堤社長
(5)共同研究の目的、概要について/ 昭和大学病院 大嶽副院長
(6)具体的取り組み内容について/ 昭和大学病院 小谷集中治療科長
(7)質疑応答
(8)eICUのご視察
遠隔集中治療患者管理プログラム(eICU)について
複数の病院や病棟にいるICU患者の状態や生体情報、検査結果情報など、ネットワークを通じて、遠隔にある支援センターに集約し、多忙な集中治療の現場をサポートできるプログラムです。400万症例以上のビッグデータと組み合わせて効果的な対処法を導き出し、米国の研究では、ICU退室までの期間を20%短縮する結果も出ています。
支援センターにいる専門医1名、看護師1名、医師事務作業補助者1名のチームが、約50 名のICU患者のケアをサポートします。同プログラムの有効性にいち早く着目した昭和大学からフィリップスへの提案により、アジア初の実用化に向けた共同研究がスタートしました。限られた数の専門医・看護師でも効率的かつ安全にICU患者を治療できるため、専門医不足に悩む地方の病院などとの医療連携にも活用することができます。「共同研究契約に基づいた実証研究の一環」を引き続き行う次第です。
遠隔集中治療患者管理プログラム(eICU)を導入することにより、高齢化に伴う重症患者の急増にも医療の質を落とさずに効率的に診断することが可能になると見込まれます。重症患者の早期社会復帰に向け、ICU滞在日数の適正化、人口呼吸器装着日数の短縮、ICU入室患者数の増加、患者ならびにスタッフの更なる安心、安全の実現をめざしていきます。
昭和大学Intensive Care支援センター
eCare Manager
【両者の取り組み】
昭和大学
1928年に「人間性豊かで実践力のある臨床医の育成」を目的に設立しました。常に相手の立場にたってまごころを尽くすというその精神である「至誠一貫」を継承し、国民の健康に寄与することを大きな目標として、広く社会に貢献しています。学校法人昭和大学は、医・歯・薬・保健医療の4学部を擁する“医系総合大学”昭和大学をはじめ、大学院、専攻科、看護専門学校を設置するとともに、8つの附属病院とクリニックを開設し、教育・研究・診療の3分野において広く社会に貢献しています。また、多様化し、高度化する今日の医療現場においては、医師をはじめ歯科医師、薬剤師、看護師、理学療法士、作業療法士といった各分野のスペシャリストが互いの領域を越えて力を合わせる「チーム医療」が欠かせません。昭和大学では、医系総合大学のメリットを活かして、全学年・全学部にわたる連携システムで、チーム医療を体系的に学べるカリキュラムを組み、実践しています。
フィリップス
1891年オランダで創業し、長い歴史の中でビジネス変革を繰り返して培ったテクノロジーと知見を生かしながら、健康な生活、予防、診断、治療、ホームケアという「一連のヘルスケアプロセス」においてイノベーションを実現してきたヘルスケア・カンパニーです。フィリップス・ジャパン(旧フィリップスエレクトロニクスジャパン)は、超高齢者社会を迎える日本の健康と医療の問題に貢献したいと、2017年10月1日より社名を変更し、ヘルステックカンパニーとして、ヘルスケア分野の変革に取り組んでいます。今後、「病院」というプロフェッショナルな分野におけるフィリップスの先進医療機器と、パーソナルヘルスと呼ばれるオーラルヘルスケア(電動歯ブラシ)、AED、在宅呼吸器などがクラウド上でつながり、デジタルプラットフォーム上でビッグデータが解析されることにより、総合的な医療、リアルタイム分析、付加価値サービスが可能になります。これにより、人々の健康な生活、予防、診断、治療、ホームケアという「一連のヘルスケアプロセス」において、革新的な医療ソリューションを提供し、医療従事者の皆様、患者様だけでなく、すべての人々の健康な生活への貢献を目指しています。
昭和大学
〒142-8555 東京都品川区旗の台1-5-8
学長 小出 良平
株式会社フィリップス・ジャパン
〒108-8507 東京都港区港南2-13-37 フィリップスビル
代表取締役社長 堤 浩幸
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