東京科学大学(Science Tokyo)社会⼈向けMOT(技術経営)講座「知的財産戦略コース(全12回)」受講生募集のご案内
〜知財戦略の第⼀線で活躍する鮫島正洋⽒による監修・コーディネート〜


東京科学大学(Science Tokyo)では、MOT(技術経営)に関する社会人向けプログラムとして「知的財産戦略コース」を開講します(実施主体:環境・社会理工学院 技術経営専門職学位課程)。
〇コース紹介webサイト
https://www.cumot.isc.ens.titech.ac.jp/ip/index.html
〇コース紹介パンフレット(PDF)
https://www.cumot.isc.ens.titech.ac.jp/wp-content/uploads/2025/03/CUMOTIP20250301.pdf
平日夜(水曜19~21時)に対面形式(田町キャンパス)とオンライン形式(Zoom)の併用で受講ができますので、対面での交流や全国からのご参加が可能です。
【知的財産戦略コース コーディネーターご挨拶】

鮫島正洋 弁護⼠/弁理⼠
弁護士法人内⽥・鮫島法律事務所 代表
東京工業大学特任教授、金沢工業大学客員教授などを歴任、特許庁 中小企業知的財産戦略プロジェクト統括委員長
専門分野
物づくり企業向けの知的財産権法を中心とした技術法務、IT関連企業向けのビジネス法務、知財経営に関するコンサルティング
コースのねらい
知的財産権は、日本企業にとって必須のビジネスツールだと考えますが、そのビジネスとの因果関係を捉えることは容易ではなく、また、そのマネジメントも複雑なものです。本コースにおいては、このような観点から経営学のアカデミア、大企業の知財マネジメント経験者、投資家・コンサルタントなど、幅広い講師陣をお招きし、様々な視点から知財を議論し、活用できる人材を育成するものです。
【知的財産戦略コース 担当教員ご挨拶】

仙石 慎太郎 東京科学大学 環境・社会理⼯学院 技術経営専⾨職学位課程 教授
企業がグローバル競争の中で勝ち抜くためには、保有している知的財産や技術標準化の機会を最⼤限に活⽤することが必須であり、そのマネジメントは重要な経営課題となっています。戦略的な知的財産マネジメントを修得するためには、その多様な側⾯について、理論と実践の両⾯から学ぶ必要があります。この知的財産戦略コースはそのようなニーズに応えるべく、多分野の有識者を講師陣に迎え、知的財産戦略の学習と交流の場を提供します。
【コースの位置づけ】
本コースは、日本の国際競争力強化に向けて、知的財産と経営との関係性を理解しつつ、企業等の競争力強化に貢献できる知財人材の育成を目的とします。
【コースの特徴】
① 充実の講師陣
東京科学大学技術経営専門職学位課程の知財分野の教員&知的財産マネジメントの実務に長けた外部講師陣
② 経営に対する知的財産の影響を多方面から理解できるカリキュラム内容
③ 講師とのコミュニケーション、グループによる研究成果発表など、人的ネットワークを形成
④ 働きながら学べる環境(講義時間、オンライン形式、場所、学習支援システム)

【このような⽅に受講をお勧めします】
〇ビジネスのグローバル展開・拡⼤を担っている⽅(業種、職種、役職、年齢を問いません)
〇⾃社技術のオープン化(標準化等)による事業拡⼤に取り組んでいる⽅
〇企業の標準化部⾨・事業開発部⾨・経営企画部⾨、特許事務所等で、業務とリンクした国際標準化戦
略の習得を⽬指す⽅
(受講者所属先の例)旭化成株式会社、味の素株式会社、AGC株式会社、株式会社NTTドコモ、キヤノン株式会社、株式会社神⼾製鋼所、株式会社資⽣堂、JFEエンジニアリング株式会社、ソニー株式会社、⼤⽇本印刷株式会社、東レ株式会社、株式会社ニチレイフーズ、⽇産⾃動⾞株式会社、⽇本電気株式会社、⽇本電信電話株式会社、株式会社⽇⽴製作所、株式会社ブリヂストン、三菱電機株式会社、国⽴研究開発法⼈科学技術振興機構、国⼟交通省、特許庁、などの他、近年はスタートアップの経営者・知財担当者も多く参加、これまで200名以上の社会⼈⽅が受講
【受講生の評価】
■受講アンケート■
5 段階評価(修了⽣115名の回答実績)
授業の総合的な満⾜度はどのくらいですか 平均 4.7
授業で学んだことが今後⾃分の業務に役⽴つと考えますか 平均 4.5
■受講者の声■
・実務に携わっている⼀流の講師陣の話は納得性が⾼いだけでなく、すぐに⾃分の仕事に活かせるため、とてもよかった。
・知的財産において、さまざまな⾓度からのアプローチがあり、またアプローチする⼈によって様々な考え⽅があることを学びました。
・多くの⼀流の社会⼈の⽅々(講師および受講⽣の皆様)に触れてディスカッションできたことが、何よりの財産でした。
・他社の⽅々とディスカッションをしながらグループ研究をしていき、今回学んだことを使ってアウトプットしていく作業はとても有意義でした。その中で知的財産に関わるネットワーク、⼈脈の構築ができたことも財産です。
・⽇頃の業務で知財に関わる⾝であるが、これだけの情報をOJTの中で学ぶことは到底出来ないと感じる。視野が広がり、さらに学びたいという意欲が持てたことは⾮常にプラスになった。
・ビジネスにおける知財の⽴ち位置および役割を⾃分の中で整理することができた
・多様なバックグラウンドを有する受講⽣および講師と仕事関係なく話をできたことで、視野が広がった。
【コーススケジュールと学習テーマ/担当講師】
開催は、水曜日の夜19時~21時を予定しています。対面形式(田町キャンパス)とオンライン形式(Zoom)の併用を予定しています。全講義、オンライン配信もしますので、地方の方も受講可能です。

※2025年3月現在。
【学習目標と体系・学習方法】

学習方法
① 知財分野の内外専門家による講義(知識のインプット)
MOTと知財の融合、知財マネジメント論、投資を含めたファイナンスなど、幅広い視点から知財を学びます。
② 研究課題への取り組み(知識の活用・ネットワーク形成)
グループごとに研究課題を選定し、①でインプットされた知識の活用を通じて、知識のインプリメンテーションを行います。
③ 双方向の授業
講義のみならず、双方向のディスカッションを通じて、講師・コーディネーターとの交流を図ります。
【募集要項】
募集人数・募集期間:24名 (最小開催人数12名) 2025年3月3日(月)~4月25日(金)(締切日必着)
※定員に達し次第、応募は締め切りますのでご注意ください。
受講場所:対面形式での受講を推奨しています。遠隔受講者のためにオンライン(Zoom)での受講も選択可能です。対面受講の場所は、下記を予定しています。
東京科学大学田町キャンパス(東京都港区芝浦3-3-6 CIC)410教室
受講期間/時間:2025年5月24日~8月30日 毎週水曜 19~21時(全12回)
※ 初回は5/24の土曜日に実施します(14時開始)。
※ 最終回は8/30の土曜日に実施します(13時30分開始)。取り組んでいただいたグループ研究の成果発表を行います。
受講価格:187,000円(消費税込)
受講申込:願書に必要事項をご記入のうえ、下記の住所までお送りください(締切日必着)。
※PDFファイル等、電子ファイルでのご提出も受け付けます(cumot-ip[at]isc.ens.isct.ac.jp宛て)。
メールの送受信をもって押印・署名扱いとさせていただきます。
Word版申し込み用紙
https://www.cumot.isc.ens.titech.ac.jp/wp-content/uploads/2025/03/cumot_IP-apply.docx
PDF版申し込み用紙
https://www.cumot.isc.ens.titech.ac.jp/wp-content/uploads/2025/03/cumot_IP-apply.pdf
【説明会 動画配信のご案内】
説明会の動画をwebで配信いたします。Webサイトの問い合わせフォーム(https://www.cumot.isc.ens.titech.ac.jp/contact.html)にアクセスし、「知的財産戦略コースについて」を選択
し、必要事項を入力のうえ、「問い合わせ内容」で、「説明会視聴希望」としてお送りください。視聴に必要なIDと資料(PDF)をお送りします。メール(cumot-ip@isc.ens.isct.ac.jp)でのお申込みも可能です。
【CUMOT(キャリアアップMOT)とは】
CUMOT(キューモット)は、環境・社会理⼯学院技術経営専⾨職学位課程が実施するMOT(技術経営)に関するサーティフィケート・プログラムです。平⽇夜、週1回の受講など、社会⼈の⽅が働きながらMOTの学びを通じて、キャリア形成を図ることを⽀援する取り組みです。多様な業界・業種から、経営者、マネージャー、若⼿の⽅などが受講しています。受講場所はZoomによるオンラインまたは⽥町キャンパス(JR⽥町駅)です。18年間で2,000名を超える社会⼈の⽅が受講しています。

【実施体制】
主催: 東京科学⼤学社会⼈アカデミー
事業主体: 環境・社会理⼯学院(技術経営専⾨職学位課程)
修了認定: 修了者には社会⼈アカデミー⻑名の「修了証書」を交付いたします。評価については、出席状況を含め、コースごとに⾏います。
【お問合せ先】
東京科学大学(Science Tokyo) CUMOT事務局 担当 古俣(コマタ)
e-mail :cumot-ip@isc.ens.isct.ac.jp
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